これからの季節、どんどんおいしくなってくるのがカニです。お高くてなかなか手が出ませんが、奮発してお取り寄せした時や、立派なカニをいただいた時など、どうやって食べようか迷うものですよね。高価な食材だけに失敗は許されない・・とビビってしまいます。
カニ刺し・焼きガニ、いろいろありますが、家庭でも調理しやすいのがカニ鍋です。贅沢ついでに、だしも本格的なものに挑戦してもいいかも!
いざ作ろうとすると「カニ以外に何を入れたらいいのかわからない」という方もいるかも?!カニ鍋がおいしくいただけるレシピやおすすめの具材、冷凍カニの「生」と「ボイル」で違う、カニを入れるタイミングまでご紹介します!

今回は、年末年始のごちそう「カニ鍋」の具材とだし、カニを入れるタイミングについてまとめてみました!
料理ベタ・ズボラな私が、毎日の献立や調理に悩みながらも「ちょっとでもスマートに、ワンパターンにならないように」と書いている「スマズボ具材部シリーズ」です^ ^
カニ鍋の具材の準備~カニ以外は何を入れる?

まずは、カニ鍋の具材から。主役のカニを引き立たせる、脇役たちにもスポットを当てていきますね。
- 白菜
- キャベツ
- 人参
- 大根
- ねぎ
- 葉物野菜(水菜・春菊など)
- きのこ類(しいたけ・えのき・まいたけ・しめじなど)
- 豆腐
- 葛きり
やはり鍋の定番食材は白菜。キャベツが意外とおいしい!という方もいます。そのほか、にんじん、大根、ネギ、葉物野菜、きのこ類、豆腐、葛きりなどなど。どれも定番の鍋物食材です。
入れてはいけない食材はありませんが、味や香りが強く、カニが負けてしまうようなものは避けた方がよいですよ。
カニの量が少なくて寂しい時は、
- エビ
- 貝類(ホタテなど)
- 白身魚(タラなど)
を足して、さらに魚介類の種類を増やすのもおすすめです。
とはいえ我が家の場合、カニの日は、ほかの海鮮はもう入れないかも。カニだけでも十分贅沢なので(笑)
カニしゃぶも!
新鮮な生のカニがたくさんあるなら、初めにカニしゃぶを楽しむのもおすすめ。殻をむいたカニの足などを鍋つゆにさっとくぐらせ、ポン酢につけていただきます。
ツウの方の中には「飽きるまで何もつけない!」という人もいるそうです。飽きるほどカニがあれば、やってみたいですね。
カニしゃぶは、ボイルではなく、生のカニでするものです。
私は昔、城崎だったか京都だったか、生け簀にカニがいて、選んだカニをその場で調理してくれるお店に行ったことがあります。その時は、2杯のカニをカニ鍋・カニしゃぶ・カニ刺しにしてもらい、贅沢に味わいました。
これを食べてしまうと、冷凍のカニでカニしゃぶやカニ刺しをしよう、という気がしなくなってしまって・・。我が家では、冷凍のカニは普通のカニ鍋にしています。
カニ鍋のだしはどうする?!

カニから良いだしが出るとはいえ、もっともっとおいしくいただきたいもの。そのためにもぜひ、だしは準備しましょう。
鍋を楽しんでいる間に鍋つゆが蒸発したり、煮詰まって濃くなったりするので、だしは多めに取っておくのがコツです。せっかくのシメの時に鍋つゆが足りなくなってしまっては、ガッカリですよね。
ここでは、基本の昆布だしのわかりやすい動画をご紹介しますので、ぜひ挑戦してみてください。
昆布屋さんの動画で、順番に細かいところまで説明してくれています。ちょっとしたコツも、さらっと説明してくれています。
初めの水につけるところで時間がかかるので、余裕を持って準備にとりかかってくださいね。さらに二番だしの取り方も教えてくれているので、明日の料理にも活用できて一石二鳥♪
もちろん、だしを取る時間がなければ、市販のだしの素や鍋の素を活用してもOKです!
我が家も、いつもの鍋は鍋の素派。カニ鍋の時も鍋の素を使いますし、張り切ってレシピを見ながら、だしから作ったこともあります。
かにすき・カニちり・カニしゃぶの違いは?
カニ鍋と一口にいっても、お店のメニューなどでは、食べ方で呼び名が分かれています。
- かにすき:やや濃いめのだしで、野菜や豆腐と一緒にカニを煮て、そのまま食べる。カニの寄せ鍋のようなイメージ。
- カニちり:昆布だしで野菜や豆腐とカニを煮て、ポン酢などをつけて食べる。
- カニしゃぶ:生のカニを、だしにさっとくぐらせて食べる。
家でするカニ鍋は、この「かにすき」か「カニちり」のどちらかに近いことが多いと思います。だしを濃いめにするか、昆布だしでポン酢にするかで、選んでみてくださいね。
カニ鍋の作り方のコツ~カニを入れるタイミングは?
カニは煮すぎるとうまみが逃げてしまい、パサついておいしくなくなってしまいます。煮えにくい具材から先に入れ、カニは最後に入れて、温める程度と考えるとよいでしょう。
冷凍カニは「生」と「ボイル」でタイミングが違う
ただし、この「温める程度」は、ゆでてあるボイルのカニの場合。スーパーや通販の冷凍カニには、生のまま冷凍した「生冷凍」と、ゆでてから冷凍した「ボイル冷凍」があります。
パッケージの「生」「ボイル」の表示を見るのが確実ですが、ボイルは殻が赤っぽく、生は殻が薄い茶色っぽいのが目印です。
ボイルのカニは、すでに火が通っているので、ほかの具材が煮えてから最後に入れて、温まればOK。
生のカニは、ほかの具材がある程度煮えてから入れて、殻が赤くなり、身がふっくらとしてきたら食べ頃。3〜5分くらいが目安なんだそうです。葉物野菜は火が通りやすいので、最後に入れましょう。
生のカニは、中までしっかり火を通しましょう。魚介類による食中毒の原因になる腸炎ビブリオは熱に弱く、60℃で10分間の加熱で死滅するそうです。
(参照:https://www.pref.gunma.jp/site/shokunoanzen/8236.html)
- 煮えにくい具材(大根・人参・白菜の芯・きのこ・豆腐など)
- 生のカニ(殻が赤くなり、身がふっくらするまで)
- 葉物野菜(白菜の葉・水菜・春菊など)と、ボイルのカニ(温める程度)
鍋全般の具材を入れる順番は、こちらの記事にまとめています。カニ鍋の時も、参考にしてもらえると思います。

冷凍カニの解凍は?
生の冷凍カニは、解凍してから時間がたつと黒く変色しやすいので、食べる直前に、袋に入れたまま流水で解凍するのがいいそうです。
芯が少し凍っているくらいの半解凍で、鍋に入れてOK。ボイルの冷凍カニは、冷蔵庫でゆっくり解凍するのが基本です。
どちらも、電子レンジでの解凍は、身がパサつく原因になるので避けた方がいいです。
冷凍カニなら、安売りやタイミングのいい時に購入しておいて、食べる時まで保存が効くのがいいですよね。
我が家は、コストコで買った冷凍カニを、冷凍庫に入れてお正月までとっておいたこともあります。特別な日に食べたいって気持ちが強すぎて(笑)、冷凍庫を開けるたびに早く食べたいなと思っていました。
カニ鍋のレシピ!
カニ鍋のレシピ動画を探してみました。鳥取県の皆生温泉にある旅館「皆生菊乃家」さんの料理長が、かにすき鍋の作り方を教えてくれる動画です。出汁を取る手間もなく、市販のほんだしで作れるレシピです。
カニの胴の部分も入れてうまみを出すので、手間も無駄もない作り方です。
動画でご紹介したのはしょうゆベースですが、ほかにもいろいろとバリエーションがありますよ。
せいこのせえげ(雌のズワイガニの鍋料理) by 福井県

越前ガニの産地・福井県が、クックパッドに掲載しているレシピです。具材はカニのほかは、大根(大根おろし)と味噌だけ。カニそのもののおいしさに左右されそうですね。
カニチゲ by kanako8224

カニのチゲも、とっても魅力的です!とっても贅沢な感じがしますが、カニ鍋に変化をもたせたい時なんかにおすすめです!
余談ですが、「チゲ」とは韓国語で「鍋料理」のこと。なので「チゲ鍋」だと「鍋鍋」になってしまうんだそうです(笑)
こちらは味付けも1からするレシピになっていますが、味付けに自信のない方は、市販のチゲ鍋つゆやキムチ鍋の素で大丈夫!でも、つゆが足りなくならないように、多めに準備しておいた方がいいですね。
鍋つゆをたくさん買うのも大変ですから、ベースとして鍋の素を使い、水かお湯で量を増やして、自分好みに味付けする手もあります。
料理に慣れた人なら、市販の鍋つゆに書いてある「原材料名」をチェック!「なるほど、こんなものが入ってるのね!」と、アレンジの参考にしてしまいましょう。
せえげもカニチゲも、まだ作ったことはないのですが、子どもたちも大きくなって辛いものも平気になった今の我が家なら、カニチゲもアリかも。この辺りも作ってみたいです。
チゲ鍋の具材については、こちらの記事でまとめています。

カニ鍋のシメは雑炊がおいしい!

カニはもちろん、野菜から出ているだしを無駄なくいただけるのが「シメ」です。これが一番の楽しみという方も多いでしょう。麺もいいですが、カニ鍋はなんといっても雑炊がおすすめです。
ごはんにカニのうまみをたっぷり吸わせ、ふんわりとたまごでとじていただきましょう。
少しカニの身を残しておいて雑炊に混ぜる、という贅沢な食べ方もありますが、我が家は残さない派です(笑)。カニのだしがたっぷり出ているので、それだけで十分おいしいと思っています。
普段の鍋のシメは、その日の気分でうどんの日もありますが、カニ鍋の時は雑炊!こちらの動画も参考にしてください。
カニ鍋用のカニ、どこで買う?
カニは贅沢品だと思っているので、我が家が買うのは、年末年始やお正月のタイミングがいい時くらい。
これまで通販やコストコで買ったことがありますが、種類までは覚えてないです(笑)。
最近かなり気になっているのが、ふるさと納税のカニ。まだふるさと納税でカニを頼んだことはないのですが、鍋用にカットされたものもあるので、年末年始のカニ鍋用に頼んでみようかな・・と思っています。
まとめ
いかがでしたか?見ていると、カニ食べたいけど我が家では、年末年始やお正月以外ではなかなか手が出ないのが正直なところです。
以前は、実家にみんなが集まる時にカニを買って行って、鍋にカニを足してみんなで楽しんだこともありました。
最近は、家族全員が揃う日も珍しくなってきたので、カニ鍋は「家族が揃う日のごちそう」にぴったりだと思っています。
大事なポイントは、
- だしの準備
- 鍋つゆの準備
- カニ鍋に合う具材の準備
- カニが「生」か「ボイル」かの確認
- シメの準備
この5つ!あとは煮るだけです。
カニを使うとなると、それなりに緊張しますが・・鍋料理は自分好みの味・スタイルに自由にカスタマイズできるので、意外と難しくないし、大失敗しにくいメニュー。
シメの雑炊までおいしく楽しめるカニ鍋は、きっと素敵なごちそうになるに違いありません。カニに夢中で無言になってしまいますが、それもいいと思います。
我が家も、カニの日はみんな無言になります。で、無言の場面がしばらく続くと、誰かが「カニはやっぱり無言になるな」と言い出すんです(笑)。みんなが夢中になってカニにしゃぶりつく姿を見ているのも、悪くないものです。
次のお正月こそ、ふるさと納税のカニ、頼んでみようかな・・(笑)

スマズボ具材部シリーズでは、料理の具材や、家庭料理のちょっと困った時のあれこれを書いています!
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カニ鍋のあとに具材が余ったら、次の日のアレンジに。

おうちしゃぶしゃぶのお肉の量や具材は、こちらにまとめています。


