「あれ、これって失敗してる?それとも大丈夫?」
割印って、なんとなく押しているけど、正直どこまでが失敗でどこからがセーフなのか、よくわからないですよね。
不動産の契約や仕事の書類など、割印が必要な場面は意外と多いのに、いざ失敗したかも?となると焦ってしまいます。イメージしてるよりも、割印って人生の中でするんですよ(笑)
この記事では、割印の「失敗かどうかの判断基準」と「失敗したときの正しいやり直し方」を整理してまとめました!
そもそも割印って何?
割印とは、2枚以上の書類が同じセットであること・改ざんされていないことを証明するために、書類をまたいで印鑑を押すこと
です。
不動産の契約書、領収書と控え、重要書類の原本とコピーなど、日常生活でも意外と登場します。
似た言葉に「契印」がありますが、こちらは冊子になった書類の全ページがひとつながりであることを証明するもので、目的が少し違います。
割印これって失敗?判断基準はここ!
割印が失敗かどうか迷ったら、この基準で判断してみてください。
失敗ではないケース
多少かすれていても文字が読み取れる、少し斜めになっている程度なら問題ありません。
完璧にきれいに押せなくても、読み取れれば有効です。
やり直しが必要なケース
文字がほぼ読み取れないくらいかすれている、書類をまたいで押せていない(片方の書類にしか印影がない)、逆さまに押してしまった、などは失敗です。
判断に迷ったら「相手が見て何の印鑑かわかるかどうか」が目安です。読み取れればOK、読み取れなければやり直しと考えましょう。
やってはいけないNGな割印訂正方法
意外と割印のシーンはあると言っても、しょっちゅうあるわけではないので、失敗したとき、つい焦って「なんとか訂正しよう」としてしまいがち。
ですが、以下はすべてNGなので、絶対に知っておいてください。
- 二重線で訂正して訂正印を押す(文書を改ざんしたように見える)
- 修正テープで消す(同じく改ざんと疑われる)
- 薄いからと上から重ねて押す(印影が重なって余計に読めなくなる)
割印の目的は「書類が改ざんされていないことの証明」なので、痕跡を消そうとする行為が逆に不審に見えてしまうんです。焦る気持ちはわかりますが、いじればいじるほど悪化します(笑)
次に、正しい方法をお伝えします!
割印失敗した!正しいやり直し方はシンプル
実は正解はとてもシンプルです。
以上です!消したり直したりしなくていいんです。失敗した印影はそのまま残して、近くの別の場所に改めて押す。それだけで有効な割印になります。
「失敗したのに残していいの?」と思いますが、「失敗したから押し直した」ということが書類を見れば伝わるので問題ありません。
割印をきれいに押すコツ
失敗しないためにできることもまとめておきます。
- 印鑑マットを使う(段差があるとかすれやすい)
- 書類をしっかり重ねてずれないように固定してから押す
- 3枚の場合は2枚目が印鑑の中心に来るように重ねる
- 収入印紙に割印する場合は印紙と書類にまたがって押す(忘れると税務上の指摘を受けることがある)
ちなみに最近は電子契約も増えてきた
割印が必要な書類のやり取り自体、電子契約の普及で少しずつ減ってきています。
電子契約では割印が不要になるケースがほとんどです。とはいえ紙の書類がなくなるわけではないので、いざという時のために知っておくと安心ですよ。
まとめ
- 多少かすれや傾きがあっても読み取れればOK、読み取れなければやり直し
- 失敗しても二重線・修正テープ・重ね押しは全部NG
- 正しいやり直しは「そのままにして横にずらして押し直す」だけ
- 印鑑マットを使うなどしてかすれ防止をしよう!
「これって失敗してる?」と迷った時に、この記事を思い出してもらえれば嬉しいです。
割印、意外とシンプルなルールなんですよね。わかってしまえば怖くないので知識として持っておきましょう!


