洋服のサイズ表記って大きさによって順番に、S、M、Lとアルファベットで大体は表記されていますよね。
S、M、Lまでは、そこそこ知名度があるので分からない人は少ないのかな、と思いますが、大きいサイズのOとかXLとかが混ざって出てくると順番も種類もわからない・・!
自分には関係のないサイズだったり、大きくなった自分の子供、はたまた大柄な人や小柄な人に洋服をプレゼントする時などなど、服を買う時のサイズに迷ってしまいませんか?
今回は洋服のサイズ表記についての順番や、XやOなどの大きいサイズについてご紹介します。
洋服のサイズ表記の順番!細かく言うとこうなります
洋服のサイズ表記の種類って何種類あるのでしょうか。
一般的な日本のアパレルのお店で使用されている基本的なサイズ表記は、6種類。
洋服のサイズ表記「アルファベット」の場合
- XS(エックスエス):Sよりも小さいサイズで、エクストラスモールの略
- S:スモールの頭文字、小柄な女性向きなサイズ
- M:ミディアムの頭文字で、中くらいのサイズになり、一番需要があるサイズ
- L:ラージの頭文字で、Mより1段階大きなサイズ
- XL:Lよりもひとつ大きなサイズで、エクストララージの略
- XXL:さらに大きなサイズで、ダブルエクストララージの略
日本にある販売店では、この中のS、M、Lを主に取り扱っている店がほとんどで、XXL以上になると、店頭に置いていなく注文、お取り寄せになることが多いです。
XSも同じく、店頭にいつもあるというお店は珍しいでしょう。
洋服サイズ表記のXとOについて
大きいサイズには、ブランドによってXで表すほかにOというサイズ表記をするところもあります。
洋服サイズの表記としては、Lを重ねて大きさを表すか、OやXを使って表すかの違いです。
- Lサイズ
- LLサイズ/XLサイズ/Oサイズ
- 3Lサイズ/XOサイズ
- 4Lサイズ/XXOサイズ
単純にLが増えるほど大きくなります。
エックスはエクストラなので、XLになるとLより大きいと言う意味になりLLサイズと同義。
Oはオーバーなラージサイズってことなので、Lより大きい=LLサイズ。XOになるとエクストラでしかもオーバーラージなサイズってことで3L(笑)
一度頭の中を整理すれば、なんとなくわかります・・ね。
ここで説明しているのは一般的な内容で、大きいサイズについては少し違った場合があるので、そこは後述します。まずはこの内容を覚えておけば良いと思います。
洋服サイズ表記パターン<アルファベットと数字と●号>の違い
洋服を販売している店のサイズ表記は、アルファベット表記が一般的ですが、日本では〇号と表記するサイズ表記方もあります。
洋服サイズ表記「号」の種類
- 3号:一般的なサイズより小さいサイズで、アルファベット表記のXXS程度のサイズ
- 7号:3号よりひとつ上のサイズで、アルファベット表記のSサイズ程度
- 9号:アルファベット表記のMサイズ程度のサイズで、日本女性の基準サイズ
- 11号:アルファベット表記のLサイズ程度のサイズで、少し大き目な女性向きのサイズ
- 13号:アルファベット表記のXLに当たるサイズで、大柄な女性向けのサイズ
こちらの「号」でサイズ表記されている洋服は、フォーマルな制服やスーツなどに使用されていることがほとんどなので、制服やスーツを買う予定がある方は、普段着ているアルファベット表記のサイズと同じ程度の号数を覚えて行くとスムーズに買うことができます。
私の場合、ただ単にフォーマルな格好をあまりしないからかもしれませんが、「号表記」にはあまり馴染みがなく、おばあちゃんや親世代まではよく使っていたサイズ表記だという印象です。
でもたまに出てくるサイズ表記なので、自分のサイズは何号に当たるのかを覚えておきましょう。
2LとLLどっちが大きい?ブランドによりサイズが違う事はある?
体重が100キロを超えている大柄な人の場合、確実にLサイズより大きな洋服が必要になります。
Lサイズより大きいサイズ表記って、どういう風に表わされているのか?S、M、Lで事足りている人にはよくわからない世界です。
前半部分でサラッとサイズ表記の順番についてはお伝えしましたが、ここではLより大きなサイズについて注目して詳しく見ていきましょう。
洋服サイズ表記「L以上」の種類
- L:ラージ、大きいサイズを表しますが、日本男性はこのサイズが標準サイズと言えるサイズ。
- XL:Lよりもひとつ大きなサイズで、エクストララージの略です。
- XXL:さらに大きなサイズでダブルエクストララージの略です。
- XXXL(3XL):XXLよりさらに大きなサイズで、トリプルエクストララージの略です。
その後フォーエクストララージ、ファイブエクストララージと続きますが、日本ではこのサイズの洋服を見かけることはあまりないです。
時々、デパートの大きいサイズコーナーなどで見かける2Lとか3L、2LとLLはよく似ていますが、どっちが大きいのでしょうか?
これについては、一般的には2LとLLは同じです。しかし、少し違う場合があります。
洋服のサイズ表記については明確な決まりがあるわけではなく、メーカー独自で表記を決めているので、場合によっては2LとLLどちらも存在することがあります。
同時に存在する場合、LLより2Lのほうが大きいサイズになっていることが多いようです。
洋服のサイズ表記の順番ってとても難解になっていますが、洋服のサイズはブランドによって同じサイズ表記でも、大きかったり小さかったりします。
自分に合ったサイズを知るには、試着できるお店で一度試着してみて購入するか、通販の場合は一気に何枚も買わず、メーカーごとに1枚買って試してみてサイズ感を確認してから追加購入すると無駄な出費が減りそうです。
100㎏越え、身長180㎝の友人の情報によると、一般店にはないくらいの大きいサイズの服が欲しいときは、お相撲さんの町、両国に行くと、たくさんの大きいサイズの服があるそうですよ。
洋服のサイズ表記の順番まとめ
洋服のサイズ表記の順番をまとめてきました。少しややこしいし、メーカーによる違いもあるとのことでなんだか難しいですね。
確実な大きさの決まりがないとはいえ、サイズ表記はやはり目安にはなります。洋服は心地よく着たいので、自分自身がどのサイズをよく着ているのかを知っておくのは大切です。
- XS(エックスエス):Sよりも小さいサイズで、エクストラスモールの略
- S:スモールの頭文字、小柄な女性向きなサイズ
- M:ミディアムの頭文字で、中くらいのサイズになり、一番需要があるサイズ
- L:ラージの頭文字で、Mより1段階大きなサイズ
- XL:Lよりもひとつ大きなサイズで、エクストララージの略
- XXL:さらに大きなサイズで、ダブルエクストララージの略
特に大きいサイズはよりややこしい表記となっていることが多いです。
- Lサイズ
- LLサイズ/XLサイズ/Oサイズ
- 3Lサイズ/XOサイズ
- 4Lサイズ/XXOサイズ
できれば試着をして、メーカーによる大きさの癖を知るようにしておきましょう!