夏休みの宿題、毎年気がつくと終わりそうにない。うちもそうでした・・。
長女は小学校中学年の頃から高学年になるまで、毎年夏休みの終わりに泣きながら宿題をしているような子でした。
「宿題しなさい」と何度言っても響かず、結局は最後の数日で苦しむ。やらないといけないと思ってはいるんだけど、いつも最後まで残っちゃう。気持ちだけはあるから逆にしんどいみたいな、そんな感じでした。
でも状態が変わったのは、声かけをやめてカレンダーに書き込む方式に変えてからです。
しかも、このやり方は下の子(次女)にも引き継がれ、うまくいくことが増えました。そんな我が家の方法をまとめてみますので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
毎年「宿題が終わらない」を、長女の代でやっと変えられた話

長女が小学校中学年だった頃、夏休みのたびに同じパターンを繰り返していました。
最初の2週間は「まだ大丈夫」と油断し、中盤はなんとなく後回し、終盤になって「終わらない、終わらない」と泣きながら長時間机に向かう。毎年その繰り返しでした。
私も「宿題やったの?」「早くやらないと終わらないよ」と声をかけてはいたのですが、ただの声かけでは全く響いていませんでした。子どもにとって「まだ夏休みは長い」という感覚と、親が感じる残り日数の感覚は、最初からズレているんですよね。
「だから言ったやん」泣きながら宿題をやる長女に向かって言ってしまうこともありました。長女もやらずに学校に行く勇気はないので、なんとかやり切るって感じです。
このままだと毎年同じことの繰り返しだなと思い、高学年になったタイミングで、声かけをやめて「仕組み」に変えることにしました。もちろんうまく行くかはわからなかったし、喧嘩みたいになるかも・・という心配もありましたが、実行しました。
お盆までに終わらせる、カレンダー作戦のやり方
やったことはシンプルです。
夏休み初日に、長女と一緒にカレンダーを見ながら、どの宿題をいつやるかを具体的に書き込んでいきました。
締切は夏休み最終日ではなく、あえて「お盆まで」に設定しました。最終日ギリギリだと結局後ろ倒しになりがちだったので、心理的に余裕を持って動ける日を目標にしたんです。
書き込んだのはこんな内容です。
- ドリルや漢字など、毎日コツコツやるものは「1日◯ページ」と曜日ごとに書く
- 自由研究や工作など、まとまった時間が必要なものは「この日にやる」とピンポイントで書く
- 遊びの予定やお出かけの日も先に書き込んでおいて、宿題と両立できるか確認する
ポイントは、親が一方的に決めるのではなく、長女と一緒に「これくらいならできそう」というペースで書き込んだことだと思っています。自分で決めたという感覚があると、多少は責任感も出てくるみたいでした。
まずペースを決める事自体を嫌がるかな?とも思いましたが、ここはそうでもなかったのは助かりました。一緒に一生懸命机に向かって考えてあげることで、長女のテンションが上がるようにも思えました。
もちろん、計画通りに全部進んだわけではありません。でも、ズレたらまた一緒に「この日は今日の分できるんちゃう?」「この日の分をこっちにずらして・・」みたいに話し合いました。
多少のズレはありましたが、お盆までという余裕のある締切にしていたおかげで、最終的にはきちんと帳尻が合わせられました。
次女も「イヤイヤ」ながら同じ作戦で成功した話
正直、これは長女だから効いたやり方なんだろうな、と最初は思っていました。次女は長女とはタイプが違って、勉強しないといけないという感覚も少なく(笑)わりと周りに流されやすいところがある子だからです。
ところが、長女がカレンダーに書き込んでいるのを見ていた次女が、自分の番になった時に「書く」と言い出しました。
「めんどくさい」「無理そう」「なんでこれやらんとあかんねんやろ」とかブツブツ言いながらも、結局は同じようにカレンダーに書き込んで、同じように進めていきました。
イヤイヤやってる感は隠せていませんでしたが、結果的にはちゃんと宿題は終わっていて、毎年泣きながら宿題をする、という展開にはなりませんでした。
性格が全然違う2人に同じやり方が効いたのを見て、「これはうちの子の性格がたまたま良かったわけじゃなく、やり方自体に意味があったんだな」と思うようになりました。
「計画を立てる」というと、多かれ少なかれ「縛られてしまう感」が出てしまう・・窮屈に感じるかな?と思っていましたが、私が感じたこの感覚はむしろ逆でした。
実は、「やることさえやったら後はなんでもできる」という開放感を味わえる作戦だったのです。
カレンダー作戦と一緒に使っていた、ちょっとした作戦
メインはカレンダー作戦でしたが、それだけで全部うまくいったわけではないので、他にも組み合わせていた小さな工夫を紹介します。
| 作戦 | 内容 |
|---|---|
| ご褒美作戦 | その日の分が終わったらアイス、宿題が終わったらゲーム30分追加など |
| おだてる作戦 | 「これだけあるけど、まあ余裕だよね」と声をかける |
| 親も一緒作戦 | 横について丸つけをしたり、次にやることをアドバイスしたりする |
| 家から出る作戦 | 図書館やカフェなど、家以外の場所で宿題をする |
カレンダーという土台があった上でこういった作戦を組み合わせると、それぞれの効果が長持ちしやすかった印象です。
やる前に気になってたこと
「計画通りいかなかったらどうするの?」
もちろん全部予定通りには進みません。お盆までという余裕を持たせた締切にしていたので、多少ズレても後半で帳尻を合わせられました。
「ご褒美で釣るのってどうなんだろう」
これも最初の頃は私もちょっと引っかかっていました。やらないとダメなんだから、ご褒美がなくてもやらないと、とそんな気持ちもありました。
でも、自分で決めた計画をやり切る経験を積めることの方が大事だし、ご褒美をきっかけに私も一緒に楽しんだりもできて夏休みを満喫したりもできたので良かったと思っています。
「本当に効果は続いてるの?」
正直、小学生や中学生の場合は親が一緒にならないと続かないこともあると思います。でも、大きくなったら計画を立てる、逆算して考えることはとても大切なこと。どのシーンでもこのスキルは必要になってきます。
続くかどうかは高校生以上になるともう本人次第って感じもしますが、長女も次女もこの経験をし、成功体験を詰んだことで、いつか自分なりにアレンジして上手にやってくれると思っています(笑)
まとめ
- 声かけだけでは変わらなかった「宿題が終わらない」問題は、カレンダーに書き込む仕組みに変えたら直った
- 締切を夏休み最終日ではなく「お盆まで」にしたことで、余裕を持って進められた
- 性格が違う下の子にも同じやり方が効いた
- ちょっとしたご褒美もくみこんで楽しんだ
カレンダーは、シンプルな無料のカレンダーを印刷して使わせていただいてました!
毎年同じところで「今年もか」となってしまっている方は、声かけより先に、一度カレンダーに書き込む作戦に変えてみてください。うちはこれで、長年の夏休み最終日の修羅場から卒業できましたよー。


