「かもしれない運転、できてますか?」
教習所で習ったはずなのに、毎日運転しているうちにいつの間にか忘れてしまっている人も多いと思います。
安全は誰も持ってきてくれません。自分から危険を予測し、行動することがとても大切です。教習指導員のお仕事はいましていませんが、かもしれない運転の習慣化、とても大切にしています。
子供が生まれて運転を久しぶりにする方や、ペーパーだったけどこれから運転するぞ!という方も多いと思います。
この記事では、かもしれない運転の具体例を場面別に13個まとめました。日常の運転にすぐ活かせる実践法もお伝えします。
かもしれない運転とは?
「かもしれない運転」とは、これから起こるかもしれない危険なことを想定しながら運転することです。
「かもしれない運転」→危険を予測して行動する(マイナス思考で安全運転)
「だろう運転」→大丈夫だろうと楽観的に判断する(自分に都合よく考える)
だろう運転についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
常に危険を予測しながら運転することで、いざという時に安全な措置を取ることができます。
ネガティブな考え方に見えますが、これが「防衛運転」につながります。多くのドライバーがかもしれない運転をするだけで、事故の数はぐっと減るはずです。
かもしれない運転の具体例13選
場面別に見ていきます。自分の運転と照らし合わせてみてください。
交差点での例
交差点では全事故の半数近くが起きています。特に意識が必要な場面です。
- 右折をしようとして対向の直進車の速度を確認する時、「スピードが早いかもしれない」ので、確実に右折できる余裕ができるまで待っておく
- 右折待ち中、対向車が譲ってくれた時、「車の影からバイクが直進してくるかもしれない」ので、十分に減速しながら車の影を確認しつつ右折する
- 右側車線にいる車が、「突然左折しようと車線変更してくるかもしれない」
カーブでの例
- 見通しの悪いカーブを曲がる時、見えていなくても「対向車が来るかもしれない」としっかり減速して慎重に走行する
歩行者との例
- 子供が歩道上を歩いていたが、遊びに夢中なので「突然車道にはみ出してくるかもしれない」
- 深夜などほとんど人通りがない時間帯でも、「突然道路脇からの飛び出しがあるかもしれない」
- 見通しの悪い交差点で、姿は見えないが「飛び出しがあるかもしれない」
車どうしの例
- 前の車が「合図を出さずに曲がるかもしれない」
- 急に店に入るために「急に減速するかもしれない」
バイクとの例
- 左折しようとしている時、「バイクが左側にいて巻き込んでしまうかもしれない」
- 右折待ちで対向車が譲ってくれた時、「対向車の影からバイクが直進してくるかもしれない」
駐車場での例
- 駐車しようとする時、停める場所の影に「子供がいるかもしれない」ので死角に十分注意する
- 駐車場に止まっている車でも、「人が乗っているので動き出すかもしれない」
かもしれない運転を習慣にする3つのコツ
「常にかもしれないと考えるのは疲れそう」という声をよく聞きます。でも大丈夫、慣れると自然にできるようになります。
全部の場面で意識しようとすると疲れます。まずは「交差点」「住宅街」「駐車場」など危険が多い場面だけ意識するところから始めましょう。
② 声に出してみる
最初のうちは「飛び出してくるかもしれない」と声に出しながら運転するのが効果的です。声に出すと意識が向きやすく、習慣になりやすいです。
③ ヒヤリとした場面を振り返る
「あの時かもしれないと思っていれば良かった」という場面を思い出すことが、次の意識づけになります。ヒヤリハット体験は貴重な練習材料です。
道路にはいろんな人や乗り物がいます。車、自転車、歩行者、子供・・特に子供や学生は免許がなく、車の立場がわからないことがほとんどです。
「こうなるかもしれない」という意識を持っておくことがとても大切です。
マイナス思考で安全運転。これが「かもしれない運転」です。
常に事故を予測して広い視野を持ちましょう。「まさかこうなるとは」が起きないように、かもしれない運転を身につけて安全に走行できるようになりましょう!





