年賀状の書き損じをした場合、郵便局に持って行けば手数料はかかるけど交換してもらえる・・というのは有名な話。
でも、よく見ると年賀状って消印がありませんよね?これって、どうやって使用済みかどうかを見分けているのでしょうか?
・・ってそんなこと考えていると、そもそも何で消印ないのかも気になるところ!
私自身もそうですが気になっている方も多いのではないでしょうか?しっかりまとめましたので、疑問解決、知識増殖目指して最後まで読んでみてくださいね♪
年賀状の書き損じか使用したものかの見分け方
年賀状って消印がないので、書き損じと使用したものとどうやって見分けているか気になりますよね。
普通の郵便物だったら、消印があるかないかで使用済みかどうか判断していますし、郵便局にとってはそれを見分けることはとても大切なことだと思います。
では年賀状は書き損じか配達したものか見分けがつかないのか?というとそうではありません!
実は、ブラックライトを当てないと見えないバーコードが印字してあるんだって!年賀状の書き損じかどうかの見分け方の答えは、このバーコードにあるのです。
なので、使用済みとバレないと思って年賀状の書き損じの交換をしに郵便局に行っちゃうとしっかり見分けがついてちゃんと断られます!
そんな悪いことする人はいないと思いますが・・念の為・・笑
では、なぜ年賀状って消印がないのでしょうか??そもそもそれも気になりますよね!
年賀状はなぜ消印がないの?
年賀状の配達枚数を知っていますでしょうか?2020年で約12億8000通、2023年でもなんと約8億8000通!
だんだん減っているとはいえ、すごい枚数ですよね。
これに全部消印を押すなんてことは気が遠くなります。手で押してるわけではないけど、機械がやってるとしても想像するだけですごく大変!
年賀状に消印がないのは、やはり効率化のため。消印よりも、しっかり元旦に届けることを重視しているということです。
消印のある普通の郵便にも、ブラックライトを当てないとわからないバーコードは印字があるということなので、消印を押さないだけでもかなり作業効率がアップするのではないでしょうか。
ちなみに、年賀状に消印がない期間もきちんと決まっています。12月29日〜1月7日の間(実際は年賀状をポストに投函できるようになる12月15日〜1月7日の間)です。
普通ハガキの料金部分(切手部分)の下に「年賀」とかいてあるものも対象になります!
逆にいうと、1月8日以降は年賀状であっても消印が押されてしまうので、明らかにお正月が過ぎてしまった年賀状ってバレてしまいます!見返した時にも「この年賀状はかなり遅く来たやつだな」と思われてしまうので、気をつけましょう。
「内国郵便約款」内で今回の関係ありそうな部分↓
年賀状の書き損じの見分け方まとめ
年賀状の書き損じの見分け方、結果はブラックライトを照らさないとわからないバーコードの印字ということがわかりました。
見分け方がないはずがないし、不正があれば見抜けないといけないので当然といえば当然なのですが、具体的にわかってかなりスッキリではないでしょうか?
書き損じて交換してもらおうと思ったらふと感じるこの疑問、解決してよかったです。
年賀状の書き損じは手数料はいるというもののきちんと交換もしてくれますし、期限も切手や普通ハガキに交換する場合はなし、と条件よく交換が可能ですので、手数料などチェックしてこれまでの書き損じを郵便局に持っていって交換してもらってくださいね。
年賀状の書き損じの交換手数料に関することはこちら