2017年6月1日から、郵便物全般の料金が改定されました!私たちがたくさんはがきを出す機会といえば、年に一回、年末に送る年賀状です。
それは知ってるけど・・じゃあ、2019年用の年賀はがきの料金っていくらなの?という疑問が生まれちゃいますよね。
この料金改定で、2018年用の年賀はがきの料金については特に気をつけておかないといけなかったのですが、2019年は迷う必要がなくなりました。
2017年のはがき送料の変更からの・・
- 年賀状の料金(2019年用)について
- 普通はがきを年賀状として出すときの注意点
これらをまとめていますので、年賀状を用意する前にきちんとチェックしておきましょう!
年賀状の料金、2019年用のはがきはいくら?
2019年用の年賀はがきの料金については私もどうなるんだろうと考えたのですが、料金の改定から一年半が経とうとしている今、年賀状でも送料は62円となりました。
2018年用のように、52円では送れませんので注意してくださいね!
年賀はがきを買うのであれば間違うことはありませんが、官製はがきやイラスト入りのハガキを使う場合には自分で切手を貼る必要があるので気をつけておいてください。
あと、去年の年賀状を普通のはがきがわりに使ったりする場合も、10円足さなくては送れないです。
あまりハガキを出さない場合、料金も間違いやすいのでしっかり切手の部分に書かれている数字を見てから出しましょう。
なんだかハガキ料金に迷う理由は、去年の料金改定がハガキによって値段が違うことが原因です。
どんな改定だったのか?ここからは2017年の料金改定を少し振り返ってみようと思います。
料金改定時の事
2017年の郵便物の料金改定の一番ポイントとなる部分は、はがきの送料がこのように制定されたことでした。
- はがき・・1通62円(ただし年賀はがきは52円)
- 往復葉書・・1通124円
これまでの料金に比べて、通常はがきは10円の値上げとなったのです。
しかし、みんながたくさん出すであろう年賀状については料金が据え置かれ、はがきの送料は62円となりましたが、年賀状だけは送料52円で送れることとなったんです。
年賀状だけはたくさん出すよ!という方には、年賀はがきの送料は据え置きということなんで嬉しい出来事ではありましたが、じゃあ今年はどうなのよ?と疑問が生まれるわけです!
ただし、52円で出すには気をつけておかないといけない注意点があったんです。
それが「年賀はがきを出す差出期間」についてです。実は、安く送るには期間が決まっていました。
年賀状料金52円だった期間とは?
年賀はがきの送料を52円で出すには、期間が決められていました!
★年賀状を送料52円で出せる期間★
2017年12月15日
↓
2018年1月7日
年賀状の差出スタートは毎年12月15日から。問題は52円料金期間を終了する2018年1月7日という部分でしたね。
年末年始に出かけていて年賀状チェックが遅れる → 出してない人がいると気づく → 年賀はがきを慌てて買いに行く → デザイン面を書いて、住所を書く → なかなかポストに行かない?! → やっと年賀はがきをポストに入れる
なんてことをしていると、知らない間に2018年1月7日になってる!というケースは多かったと思います。
この期間を過ぎて、年賀はがきをそのまま52円で差し出してしまうと、料金不足になり、自宅に戻ってきてしまい、さらに年賀状の到着が遅れてしまうことになりました。
普通はがきで年賀状を出す方もいますが、その場合はどうなるのか?次に説明しますね。
普通はがきで年賀状を出す人も同じ料金!
普通はがき(私製はがき)で年賀状を出す方もいますよね。私の印象ではデザインに凝った方は私製はがきである確率が多いと感じています。
年賀状は、年賀はがきを購入して出すだけではなく、普通のはがきでも大丈夫。
普通はがきのおもて面・・切手の下あたりにくっきりと「年賀」と朱色の文字で書いておくと年賀状扱いとしてもらえます。
普通はがきで作った2019年用の年賀はがきについても、年賀状と同じ62円で送ることができます。
あくまでもはがき料金は年賀状であっても、普通のハガキであっても、私製ハガキであっても全て62円になったのです。
編集後記
最近ではメールで年始の挨拶をすませる人も多く出てきているとはいえ、やはり年賀状はまだまだ一般的にも親しまれている日本の行事ですよね。
今年2018年12月に用意する「2019年用年賀はがき」については、去年と違って全て62円であることをしっかり覚えておいてください。
ちょっとややこしいので、慌てて年賀状を用意することが多い人は特に注意しましょうね!
2019年の干支についてはこちら!