使っていた紙粘土を放置していたり、しっかり片付けたつもりでもうまく保管してないと乾燥して固まってしまいますよね・。
使いたくても硬くて全然使えない紙粘土。せっかくあるので出来ればまた使いたいですよね?
そこで今回は紙粘土が乾燥した後戻す方法があるのか調べてみました!そして紙粘土が乾燥しにくい保管方法を紹介します!
紙粘土が乾燥している場合は戻す方法はあるの?復活を期待or再購入?
では紙粘土が復活する方法があるのか?ということですが、もちろんあります!手順は・・?
- 紙粘土を細かくして少量ずつジッパーに入れる
- 数滴ずつ水を入れる
- 揉み込んで数十分から数時間待つ
この工程で紙粘土は復活します!
ただ水を入れ過ぎるとべちゃっとなるのでその時はジッパーを開けて水分を飛ばす必要があります。さらに大きい粘土だと1週間以上かかることも!
手間も去ることがなが時間がないときには使えない方法かもしれません・・。
他には
・濡れたタオルでくるんでおくと復活する
という方法も!
ただしこの場合も大きい粘土なら効果が薄かったりする可能性があります。
また一部の紙粘土には素材にプラスチックを使っている物もありその場合は手の施しようが無いとか・・・。
細かくしてジッパーに入れて水を垂らすのが分かりやすいかもしれませんね。ただ時間が無い場合は買ってしまった方が手間も無く早そうです。
ちなみに私の場合、はじめに紹介した方法を試してみたことがあります。そのときの体験談ですが・・
子供の夏休みの工作に使おうと、置いてあった紙粘土のことを思い出し固まっていたけど使うことに。
一度粘土を戻そうとたっぷりの水を紙粘土の入ったジッパーに入れたらドロドロになったことがあります。
また古すぎる粘土は粒々になって戻らない上にほこりなどの汚れを吸って黒ずんだ経験も。
あと一度色を塗ってしまった物は復活は難しく、色を落とさないと復活は難しいです。
総合的にみて買う方がいいか?判断すべきだと思いますが、復活劇を楽しみたい場合はぜひ紹介した方法を試してみてくださいね。
紙粘土の乾燥時間は何分位?どれくらい放置しちゃったらダメなの?
紙粘土は乾いてしまう前に使わないと手間になりますが、そもそもどの程度の時間で乾燥するのでしょうか?
紙粘土が乾燥するまでの時間は表面はだいたい1日ほどで固まります。
内部が完全に乾燥するまでの時間は大きさによりますが1週間もあれば乾燥します。
たまに堅くても割ってしまうと中が使えるのはこのためです。
もちろん粘土が小さければその分早く乾いてしまいます。
開封していない紙粘土なら半年ほど持ちますが、袋に穴が開けば乾燥するので注意しましょう。私も買って放置して乾燥しきってしまった紙粘土がいくつかあり落ち込んだ経験があります。
出来るだけどう使うか決めてから買う量を考え、開封して早く使うことが大事になりそうです。
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とはいえ、どうしても紙粘土はある程度まとまって売ってるので、ぴったり買うことは難しいですね。となるとやはり保管するしかありません。
そのために上手な保管方法をお伝えしておきます。
紙粘土が乾燥しない為に!次回すんなり使う為の対策と保管方法
では紙粘土を使いきらなかった場合はどう保管するのが良いのでしょうか?いくつか方法があるので紹介します!
少しの間なら冷蔵庫に!
少しだけ乾燥時間を伸ばしたいならラップで包んで冷蔵庫に入れてしまうのも手です。時間のかかる作業の合間にしておくと効果的かもしれません。
ジッパーで長期保存!
長く保管するなら空気に触れさせない事と乾燥させない事が大事!
まず紙粘土を濡らしたキッチンペーパーで包み、それをラップで包みます。そして最後にジッパーで保管すれば1ヵ月持ちます!
小さい袋に入った紙粘土は一度袋に戻し、ラップで包んだ後ジッパーに入れて、中にぬれティッシュを入れても長期保管が可能になります。
保管の基本は空気に触れない事と保湿すること。これだけで紙粘土をより長く使うことができるようになります。
まとめ
紙粘土は表面が乾くまでは1日ほど。中まで乾くには1週間ほどですね。
一気に使い切れたら問題は無いですが、作っていたら余ったり時間が無くて使いきれない場合もあります。
そんな時にこの方法で乾燥するのを先延ばし出来れば紙粘土の節約にもなりますね。買って放置してたら乾燥してしまった場合も諦めずに元通りに出来るかもしれません。