ヘルパンギーナと手足口病を比較!違いはウイルスだけではない!

<子育て>
By: David D
記事内リンク先に広告が含まれている場合があります。

※こちらの記事は子育て中の経験談や知りたいことを自分なりに調べた内容になります。心配事やもっと詳しい内容を知りたい場合はお医者さんや専門家の先生に尋ねてくださいね。


夏風邪として有名な2つ「ヘルパンギーナ」と「手足口病」。同じ夏かぜとしての感覚から、違いがごっちゃになってしまいませんか?

私の子育てしながらそう思ったので、この記事ではそれぞれの特徴をまとめて、「ヘルパンギーナ」と「手足口病」の違いを比較してみました!

スポンサーリンク

ヘルパンギーナと手足口病の違い

病気が違うのでウイルスの違いがもちろんありますが、他にもこんな違いがあります!

症状には個人差がありますので受診が必ず必要ですが、まず、の判断の参考にしてください。

ヘルパンギーナ 手足口病
流行時期 6月〜8月
なりやすい年齢 特に4歳以下 5歳以下
原因菌 コクサッキーA4 コクサッキーA16,A6など
熱の出方 高熱 出たり出なかったり
ブツブツの症状 喉の奥にでる 手・足・口を中心にでる
感染経路 飛沫感染・接触感染・糞 口感染
潜伏期間 3日ほど 3〜6日ほど
薬・対処法 対症療法 対症療法

参考日本医師会HP「手足口病」

http://www.med.or.jp/forest/check/teashi/01.html

流行時期は?

夏の6月から8月にかけてが流行時期です。「プール熱」を加えて夏風邪として有名。

http://chishikiso.net/poolnetsu/

なりやすい年齢は?

  • ヘルパンギーナ・・特に4歳以下の子に多い
  • 手足口病・・5歳までの子に多い。

あくまでもなりやすい年齢です。

小学生でもかかりますし、流行していました。集団生活の中での感染力は高いです。

大人もかかる?

ヘルパンギーナも手足口病も、両方とも大人でもかかります!

油断は禁物。子供がなった場合は家族もしっかり予防をしてください。

 

原因菌の違いは?

ヘルパンギーナ・・コクサッキーA4などのウイルス

手足口病・・コクサッキーA16/A6・エンテロウイルス71などのウイルス。

 

ヘルパンギーナ・・突然の高熱が1〜4日続きます。

手足口病・・高熱がでる場合・中程度の熱・でない場合と様々です。比較的症状が軽くすむ場合も多い。

 

ブツブツの様子

ヘルパンギーナ・・喉の奥に水泡・潰瘍ができます。痛い。

手足口病・・手・足・口を中心に発心や水泡ができます。お尻や膝のあたりにもでる場合があります。かゆみを伴います。

 

感染経路

ヘルパンギーナも、手足口病も

  • 飛沫感染
  • 接触感染
  • 糞口感染

が感染経路となります。

 

潜伏期間

ヘルパンギーナ・・平均3日ほど

手足口病・・3日から6日ほど

 

薬・対処法

ヘルパンギーナ、手足口病・・共に特効薬はなし。対症療法となります。脱水症状に注意が必要です。

ヘルパンギーナと手足口病の違いをしっかり確認!

ヘルパンギーナの個別記事はこちらです。詳しくヘルパンギーナについて解説しています。

301 Moved Permanently

 

手足口病の個別記事はこちら。手足口病の詳しい情報はこちら!

http://chishikiso.net/handfootmouth/

編集後記

私自身、子育てをするまではこの2つの病気について何も知りませんでした。

子供達は保育園に通っていたのでたくさんの病気を経験しました。もちろん自己判断をせず病院に連れて行きますが、病気について「知らない」ことは判断を遅くさせますし、症状が悪化する可能性や人に感染させてしまう可能性もあります。

大人もかかることがありますので、看病をするときにも、感染経路や感染期間などは知っておく必要があります。

病気になる前も、なってからも病気についての知識は持っておくようにすれば必ず今後役にたつと思います!

タイトルとURLをコピーしました