最近家の中でちょくちょく死んだゴキブリを見かけることがある…しかも、何もしていないのに死んでいた…と、言うことはありませんか?
見たくないのに見つけてしまうのは家族の中でキッチンや洗面所に立つことが多い主婦の役目的な感じになっていて、虫が大嫌いなのに若干慣れてしまってる自分もいる・・みたいな感じじゃないでしょうか。笑
今回は、見つけてしまったゴキブリの死骸はどう扱うのが正解なのか?また、なんで勝手に死んでいるのか?など気になったことを調べてみました。
【謎】ゴキブリが勝手に死んでる・・考えられる理由
残念ながら新築の家でも隣近所にゴキブリが居たら、どんなに自分の家が綺麗でもすぐにゴキブリが家の中に入り込んで来てしまうと言われます。
つまりどんなに頑張っても、日本に住んでいる限りゴキブリとご対面せざるを得ないんです。悲しいです・・
ゴキブリの好むところはキッチンや洗面所など。主婦が長くいることが多い場所なので、生きているものはもちろん死骸を見つけてしまうのも主婦の方が多いと思います。
実際私もそのひとりで洗濯機と棚の隙間や、たまに掃除する場所を覗き込んだ瞬間に「ギョッ!」とすることがあります。
落ち着いた時に考えてみると、なぜゴキブリさんはわざわざ入ってきて、そこで死んでしまったのか。なんだか不思議な勝手に死んでるこの現象…。
考えられる理由は何なのでしょうか?これを調べに調べてまとめてみるとこんな感じでした。
ゴキブリが勝手に死んでいる理由
- どこかで殺虫剤をかけられていた。
- どこかで置き型ゴキブリ駆除剤を食べていた。
- 他の家でゴキブリ駆除燻煙剤にあたっていた。
- 寿命がつきた
- 天敵(クモなど)に負けた。
ゴキブリの自然死の原因はだいたいこの5つ、なるほどとなる原因です。うん、納得。じゃあ勝手に死んでる理由はさっきのどれかだとしましょう。
うちに入ってきてしまったのも何かの運命。受け入れなくてはいけないと言うことです。で、ここからが重要です。
見たくないのに見つけてしまったゴキブリの死骸ですが、ちゃんとすぐに片づけていますか?もし放置していたら怖いことが待っている可能性があります!
次はその思わぬ展開についてです。
ゴキブリの死骸を放置したら思わぬ展開が待っている
不意に見つけてしまったゴキブリの死骸。みたくなかった!!いや、でも生きてるのを見るよりもずっとマシだ。ちょっとほっとしたー。そう思っていませんか?
自分が直接駆除したわけでもなくゴキブリが死んでいた場合、「駆除の手間がはぶけてラッキー!」なんて、のん気なことを思っていてはいけません。
置いておいたら他のゴキブリへの見せしめになっていいのでは?と考える人も結構多いようなのですが、勝手に死んだゴキブリは放置しておくと駆除どころか逆に増やす原因を作ってしまうんです!!
勝手に死んでるゴキブリを放置しておいてはいけない理由
- ゴキブリの死骸は他のゴキブリの餌になる。
- ゴキブリの死骸には、ゴキブリが好む物質が含まれているので、さらに他のゴキブリを寄せつける原因になる。
- 害獣、害虫(ネズミ、クモ、アリ、ムカデなど)のえさになる。
- 実はまだ死んでいなくて、逃げ延びてさらに繁殖する。(死んだふりをすることがあります。)
よく考えると当たり前ですが、ゴキブリって水があるだけでも生き延びると言われるほどなんでも食べて繁殖する生物。
たとえそれが仲間の死骸でもゴキブリにとっては食べ物になり、栄養となります。見せしめどころか餌になるという(涙)
さすが2億年前から絶滅せず生き残っただけありますね。
ということでゴキブリの死骸を見つけてしまったら、すぐに片づけなければいけないことは分かりました。
・・といってもやっぱり見た目がいいとは言えないし、素手で触るなんてありえない!・・どうやって処理したらよいのか。いい方法はあるのか?
というわけで、なるべく直接触らずに片付ける方法をご紹介したいと思います。
ゴキブリの死骸を上手に処理する方法!触らずにさよならする工夫
見つけたら早急に片づける必要があるゴキブリの死骸。なるべく触らず上手に回収&処分してさっぱりしましょう。
家にあるもので、上手に処分する方法をまとめたので参考にしてくださいね。
ゴキブリの死骸を上手に処理する方法
ゴキブリを上手に処理するには、いかに道具を上手に使うかです。
ガムテープ戦法
ガムテープを死骸の2倍くらいの長さでカット、死骸を貼り付けたら万が一完全に死んでいなくて復活するのを防ぐために余った側のテープを被せて密封する。
これなら、万が一触った瞬間にゴキブリが動いても大丈夫。
貼り付ける時は近づかなくちゃいけないので恐怖ですが、動かないようにできるのが○。
ホウキ&ちりとりお掃除戦法
ほうきとちりとりを使っていつもの掃き掃除のように拾い、ビニール袋などに入れる。よくあるやり方にはなりますが、距離があること、ビニール袋に守られているので落ち着きます。
でも、もし死んだふりだったとすると後でびっくりすることになります・・。それと、ホウキにゴキブリの死骸が絡まったりすると最悪です。
でも、ほうきとちりとりなら家庭に一つある家が多いのではないでしょうか!
火ばしでバシッと戦法
火ばし(100均などであらかじめ買っておくとかなり便利)でつかんでビニール袋またはガムテープへ。
いざゴキブリを見つけた時にすっと火ばしを見つけることが大切になってくるので、すぐに取り出せる位置に置いておくことが重要。
距離が取れるって、たとえ死骸でも近づきたくない場合ありがたい。
掃除機でなるべく見ないようにする戦術
掃除機で吸い込んで即座に紙パックをビニール袋へ。・・これは紙パック方式の掃除機に限ることと、紙パックの処理までやって終了になるので、やりっぱなしになるなら避けたほうがベターです・・。
でも、吸い込む時はかなり気軽なので、選ぶメリットもあるかと!
風で追いやり戦法
ゴキブリを道具を使ってでも掴みたくない!!という場合、紙コップや袋を準備してドラ―ヤ―の冷風で入れるという手もあります。
これは少し難易度が高いですが、どうしても掴むのが嫌と言う方には向いていますね!
専用グッズを利用する
ゴキブリは生きてても死んでても嫌!という方のために、いろいろな専用グッズが販売されています。
初期投資は必要だけど、嫌な気持ちも手間もなくなってGの心配から解き放たれます!
我が家はゴキブリだけではなく、大きめの蜘蛛やたまにムカデが出たりもする(なぜ・・)のでグッズは必要。
繰り返し使いたい、逃す場合もあるなら、家虫キャッチャー。
駆除のみならペッタンポイがいいですね!1つ120円ほどのカートリッジが必要になりますが、みなくていいしそのまま捨てられるのはメリット!
掃除機で吸いたいならこちら。
虫が登場した時にさっとこの先っちょを掃除機にセットできるかが勝負とはなりますが、吸えるわ捕獲できるわそのまま捨てれるわでとても心強いアイテム。
家にあるものや虫取り網で数年過ごしてきましたが、専用グッズは本当に心強い味方になります!
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いずれの方法も、ゴキブリを回収した後は、しっかり縛って速やかにゴミ収集場へ持っていきましょう。
ゴミ出しの日にちが限られている場合は、しっかり×10くらいギュっと縛って、できたら外のゴミ箱へ。そしてゴミの日まで我慢です。
いろいろなゴキブリの死骸の処理方法がありますが、家にある道具や手軽さなどを考えて選んでみてくださいね!
ゴキブリについてのこちらの記事もどうぞ!



まとめ
温かくなってくると活発に動き始めるゴキブリたち、死骸を見つけてしまうことも増えると思います。
夜に歩いてたりなんかすると道路を普通に歩いているゴキブリさんもいるので、そりゃー、我が家にもくるよね・・と思ってしまいますので、ゴキブリが入ってくるのをできるだけ避けることはもちろん、ゴキブリを見つけた時も適切に処分できるようになっておきたいですね。
もし運悪く死骸を見つけてしまったら、今回ご紹介した方法で緊急に上手に処分してくださいね!