夜不意に部屋に現れて人々を恐怖に陥れる虫の代表ゴキブリ!その場で仕留めれたならいいのですが、問題は見失ったとき。
殺虫剤を探している間にいなくなった経験有りますよね?そうなってしまうとどこからか再度現れるゴキブリを想像し眠れない原因に・・・。寝るのが恐ろしいけど、見つからない・・放置は絶対嫌だけどどうしたらいいの?!
そこで今回はゴキブリを見失った場合どうしたらいいのか?放置ではなく、探す場所や安心して寝る為に出来る対策を紹介します!
【放置以外の選択肢】ゴキブリを見失った!探すべき場所、活動する時間帯
大きく飛ぶクロゴキブリはもちろん、小さく飛ばないチャバネゴキブリもいつでも恐ろしい存在です。なんかすごく上手に逃げますよね。さっきまでいたのに、今度は探してもいない・・。
やっとさっきのゴキブリを見つけても、逃げられてしまうともう怖くて眠れません。
だから、やっぱり放置せず、できるだけ早い段階で倒すのが上策!安心して寝る為に、ゴキブリがどんなところを好み、どんな時間帯によく活動するのかを知ることは見失わずにやっつけるヒントになります。
ゴキブリが好む場所
まずゴキブリが隠れやすい場所ですが、想像通り暗くて少しジメっとした場所を好みます。
外回りで言うと、マンホールの穴の中とか、ごみ収集場所の影とかがそういった場所になるのですが、一般家庭の特に中となるとそんな場所もあまりありませんよね?
ゴキブリが家の中で好む場所といえば外とはちょっと違って、下記のような場所になります。
ゴキブリを見失った時にまず探したい場所
- お風呂場
- 玄関の物入れ
- 冷蔵庫(等の電化製品)のそばの隙間
- 食器棚の中のはしっこ
- 暗い2階廊下の端
あたりになります。
お風呂場は脱衣所も含めて湿気が多い箇所になります。ずっと明るいわけでもないし、ゴミ箱もあります。外への窓がある場合も多いですし、排水溝もあります。我が家で言っても見つける確率大の場所ですね。
それから玄関周り。普通に玄関から入ってくるパターンがあると思いますし、我が家の場合はちょっとした車のオイルなんかが置いてあるので、その油っぽさから好みなのか?よく見つける場所の上位に君臨しているのが玄関です。
冷蔵庫の周りといえば、あまり動かすこともなく温度もゴキブリ好み。食材が知らない間に落ちてしまっているなんてこともあるでしょうから、危険度の高い場所ですね。
食器棚も同じ感じで、影に隠れている場合もあります。
・・で、我が家で言うと玄関もリビングも1階なので、2階はあまり出ないだろうと想像していたのですが、意外に2階に上がる階段にいることもあります。
特にジメッとしている感じもしないのですが、玄関から続くところに階段があるのでもしかしたら玄関から入り、飛んで2階に上がった?行ってみると真っ暗な時間が長いので、過ごしやすい環境なのかなあと想像しています。
それぞれの家庭によって環境はまちまちだと思いますが、なんとなくいつも見つける場所が同じだったとすると、何かゴキブリの好みの環境になっていることが考えられますよね。
ゴキブリがでて、見失ってしまったとしたら、上記の場所を重点的に探してみてください。
大切なことは、いざゴキブリが出た時にもすんなり見つけられる環境。ものがいっぱいあったり、いざゴキブリを見つけた時に撃退スプレーがかけれるのを躊躇するなんてことがあったらまた見失うことになってしまいます。
普段の片付けも、意識してしっかりしておきましょうね!
ゴキブリの活動時間
ところで、ゴキブリに遭遇する時間帯となると夜が多いイメージが有りますよね?
実はゴキブリが行動する時間は日没後3時間程と夜明け前の1時間と言われています!
日没後に行動し、あとは家のどこかにじーっとしている場合が多いということ。だから夜に遭遇しやすいと言えます。
個体数が増えすぎたり餌が無くなると昼間でも行動する場合が有りますが、基本的には「学校や仕事から帰ってきた頃〜夜寝るまで」が家でゴキブリを見るゴールデンタイムになりそうです。
見失うと言う意味では活動時間について知ることはあまり参考にならないのかもしれませんが、やはり特に夜は警戒をしていたほうが良いと言うことになります。
ゴキブリを見失った時にすべき対策!安心して寝るために
好きそうな場所とか聞いても、どんなに探してもやっぱりみつからない・・って場合もありますよね?見失った時にできる対処法でおすすめのものを紹介しますね!
まずは、全員で静かにしてみる
夜にもしゴキブリを見失ったら、家族全員で音の出るものを一切排除してみましょう。
すると・・紙などを置いた場所に逃げた場合足音が聞こえる場合があります。いくらゴキブリでも、ちょっとの物音は立ててしまう場合があります。
音だけがするなんてことがあると、余計怖くなってくるかもしれませんが、足音も聞き逃さないようにするのが発見の糸口になるかもしれません。
懐中電灯を駆使する
ゴキブリはほぼ黒です。家具を動かしたりしてみたつもりでも、暗闇に隠れている場合があります。本当に隠れるの上手なので。
明るい懐中電灯を使って、できるだけ隙間を照らしてみてください。この行動で見つけたこと、多々ありますのでやってみてくださいね!
餌で引き寄せる
探してみたけど見つからない時は、おびき寄せ作戦を実行しましょう。とりあえず寝る部屋の中に仕込む、と言う形になり即効性がないですが、ゴキブリを見失った時に寝るための方法の一つになります。
引き寄せ方法はやはり「ゴキブリホイホイ」ですね。引き寄せると同時に確保してくれるので、置くだけでOK。
私としては普段家の中にゴキブリホイホイを置いておくのは抵抗があるのですが(逆に家に入ってきそうな気もして・・)、ゴキブリを見失ってしまった時用に新しいものを用意しています。お守りのような存在になってくれるので、家に在庫を持っておくといいですよ!
めっちゃ寒くて乾燥した状況を作る
ゴキブリはあったかくて湿った環境が好きとお伝えしました。では、その逆の部屋を作ってしまうのも見失った時に取れる手の一つです。
そこで使用するのがエアコンです。設定温度をできるだけ低く(ここではケチらず10度台に設定!)。除湿設定があるなら強に。
寝る部屋であれば風邪などひかないように注意ですが、あまり活動できず、出て行きたくなるような状況を作るといいと思います。
見失う騒動が起こらない為に。ゴキブリがいなくなる部屋作り
出てしまうと仕方ないけど、普段からゴキブリを寄せ付けない部屋作りを考えておくのも重要です!
その対策をいくつか紹介しておきますね。
寝る部屋編
寝床周りに何も食べ物など置かない。
当然ですがゴキブリは餌を求めて行動してます。
それなのに寝床に餌が有れば当然引き寄せられるように集まるので絶対に置かないようにして下さい。ワンルームの方は、ゴミの処理や開封済みの食材などを密封するなど工夫を。
ゴキブリホイホイは寝床から離して置く。
ゴキブリの嗅覚は5メートル程
感じ取れます。
そこで寝床から離した場所にゴキブリホイホイを設置することで寝床から離すことができます。
ただ、ゴキブリの嗅覚は5メートルもあるので玄関の側に置いてしまうと外のゴキブリを呼びこんでしまう可能性も。
無事朝を迎えれたなら離れた所からのぞき込み、いそうなら一度殺虫剤を撒いてから捨てましょう。
電気をつけて寝る。
ゴキブリは明かりに敏感です。その為明かりをつけておくのも1つの手です。
また音や振動にも敏感なので音楽をかけておくのも効果的です。
家全体編
ブラックキャップなどを置き過ぎない。
ゴキブリを殺す為の餌が入っている商品ですが、窓のそばや玄関の側に置くとかえってゴキブリを呼ぶことになります。
外に食べ物はNG!
机や床に食べ物が落ちているとそれを狙ってやってきます。さらに常温保存の為外に出している食べ物はゴキブリにあげているのと同じ!
ちなみにお酒の缶の中にも好んで入るので絶対に開けたままはやめましょう。
食器棚を開放して湿気を取り除く。
ゴキブリは暗くジメっとした場所を好むので、明るく乾燥した場所は避ける傾向が有ります。
続けていればそこには隠れれないことになり隠れ家を減らせます。
ハッカ油を付けておく。
ゴキブリの隠避剤に効果的とされるハッカ。
そのハッカ油をゴキブリの好む隙間や侵入口に定期的に塗るだけで寄せ付けなくなります!
ゴキブリが嫌いな食べ物にセロリやレモン、ミントの葉などよく聞きますが、実際はゴキブリによって個体差が有るようで普通に餌になります。
侵入経路をふさぐ。
換気扇や通気口、エアコンなどゴキブリが入りやすい部分に虫除けの網も販売されていますのでそれで侵入させないという手段は有効です。
私は夜にウォーキングをしているのですが、普通にゴキブリが道路を歩いているところをたくさん目撃します。
なので、外と繋がるような場所をある程度把握しておくと対策もしやすくなります。
まとめ
ゴキブリは存在自体嫌になる虫ですよねー・・。寝る前にみて見失ったなんてことになったら、寝るに寝れないし、かと言って放置するのは嫌。深夜に見つけたりすると本当にしんどいですよね。
見失ったら見るべきポイントをしっかり抑えて駆除、日頃の対策もしっかりと。
卵を産んで、繁殖してしまったら最悪なので、様々なゴキブリ対策グッズで家に合った対策をしたいですね。