キャンプといえば夏?いえいえ!冬は最高のキャンプの季節です!冬キャンプは楽しみがいっぱいありますよ♪
- 焚き火
- あったかい料理
- 星
- 空気
- 設営撤収で汗かかない(笑)
でも、家族キャンプでは寒くないか不安になりますよね。小さい子供がいればなおさらです。きちんと対策ができていないと危険な場合もあります。楽しい冬キャンプの時間を過ごすためにも必要なことです。
冬キャンプの寒さ対策、「暖房」について、冬キャンプによく行ってる経験も交えて記事にしていきます。冬キャンプの不安がなくなり、冬キャンプを楽しんでもらえるヒントになればうれしいです!
キャンプの冬の暖房とは?
まず、電源があるサイトかどうかで暖房の仕方はだいぶ変わってきます。順番に見ていきましょう!
電源がある場合
電源がある場合のオススメの暖房はホットカーペットです!
テント内でも一酸化炭素中毒を気にせず使うことができますし、底冷えを防いでくれるので冷え性の私でも冬キャンプを快適に過ごすことができます!
ホットカーペットがあれば、キャンプ用のローテーブルの上にシュラフや毛布をかぶせて即席こたつの出来上がり!ずっとテント内にいてしまう危険性がありますが(笑)快適です!
子供達が外遊びに疲れたらお絵描きしたり、折り紙したりする時にもホットカーペットがあればみんなあったかい!寝る時もホットカーペットの上に寝袋を敷いて、ゆるーくつけておけば就寝時もさむくありません!
ちょっと荷物になりますが、車載スペースがあるなら一番のおすすめです★
あとは電気ストーブ。すぐに暖かくなりますし、ピンポイントで温かいので着替えや足を温めたりするのに役立ちます。ただ、地面がガタガタだと底にある安全装置のポッチがうまく押されず置き場所に困ったことがありました。
本体は軽くてコンパクトなものもたくさんあるし、お値段も手頃なので一つあれば使えると思います!
温風ストーブ
IDEAのBucketバケット コンパクトセラミックファンヒーター
という温風ストーブを持っています。小さくて持ち運び安いデザインで、温風が出てきます。
正直、外での使用や大きなテント内全体を温めるという点では力不足ですが、デザインは可愛くて気に入っています。小さいテントだと温まるかもしれませんが、基本的にはテント内で足元だけ温めたり、着替えるときに部分的に使ったりするのに使用することになると思います。電気ストーブとおなじような使い方です。
電源がない場合
やはりキャンプも数をこなしてくると電源があってもなくても冬を快適に過ごすことができるようになりたいものです。
我が家の場合、活躍しているものは
- 焚き火
- 石油ストーブ
- 薪ストーブ
- カセットガスストーブ
- 湯たんぽ
です。その日に合わせて持っていくものを決めています。
まず焚き火。
家族や仲間と囲む焚き火は最高です。あったかいし、癒されます。眠くなる時もあるけど(笑)冬キャンプで外で過ごすときには必ず焚き火をします。
調理やマシュマロを焼いたり楽しみも広がる焚き火!キャンプの醍醐味です♪
キャンプ場によっては焚き火を禁止していたり、直火を禁止しているキャンプ場もあるので確認して焚き火を楽しみましょう!
石油ストーブ
石油ストーブは上にお鍋をのせられるタイプのものが多いので、おでんや鍋ものを煮込むこともできて一石二鳥!冬の寒い日に、ストーブの前であったかいお鍋やおでん食べるのって最高ですよ♪
我が家ではアラジンストーブかフジカを使用しています。
薪ストーブ
石油ストーブよりも薪ストーブのほうが暖かさパワーを感じます。寒い日でもポカポカ!焚き火と違い火の粉が飛んでこないので、近くで温まりやすいです。調理にも向きますし、値段もやすいものからあります!
使い込んだ薪ストーブも、触ると黒くなるけど個人的にはカッコよくて好きです(笑)
カセットガスストーブ
Iwataniのカセットガスストーブを使っています。残念ながら我が家で使っているタイプのものはもう廃盤のようですが、デザイン違いで出ています。
屋内用との位置付けのようですが、キャンプで使用している人も多いです。防水性がないから?
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湯たんぽ
湯たんぽ大好きです★私は家でも大活躍させてます!キャンプにおすすめは直火対応の金物製のものです!!
金物製の湯たんぽがおすすめの理由は↓
1、直接水を入れて温められるから、お湯を沸かして湯たんぽに入れる作業が1ステップですむので、キャンプでは大助かり!
2、石油ストーブと組み合わせたら、温まりながら湯たんぽも温めることができる!
3、レトロで見た目がかわいい!
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低温火傷に気をつけて使用してくださいね!
電気を使うものは大丈夫ですが、石油や薪ストーブはもちろん、ホワイトガスを使用したランタンなど火を使うものは基本テント内で使用はできません。薪ストーブは、煙突を外に出すための幕よけをきちんとつけて、換気もすれば幕内で利用もできますが、どちらにせよ定期的な換気はしたほうが良いです。
換気をした上で、スクリーンタープやテント幕内で利用する場合もあるかもしれません。その場合は気をつけたいことは一酸化炭素中毒。備えあれば憂いなし。過信してはいけませんが、警報器も必ず同時使用しましょうね!
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子供との冬のキャンプポイント
やはり冬は寒いです。子供達は外で過ごすことが大好きで、基本寒さはへっちゃらで元気にしていますが、風邪をこじらせてしまうこともあるかと思います。
冬の夜は本当に寒いです。私は寒くてねれない日もありました。冬用のしっかりした寝袋や、上記のような冬キャンプで使える暖房、上着などを不足のないように持って行きましょう。
あと、洋服の重ね着が冬キャンプではとても大切!!
子供は遊ぶと汗をかきます。汗が冷えると本当に寒いので、こまめな着替えや、温度調節ができる状態にしておきましょう。
他にいつも気にしていることは
★必ず保険証と体温計は持参
★救急病院が近くにあるか管理人さんに確認しておく
★管理人さんがきちんとキャンプ場に夜中でもいるか、いない場合は連絡先を聞くなどして緊急事態に備えておく。
★緊急時には途中で帰ることも視野に入れ、家族を守ることを優先する。
冬でなくても当てはまることですが、子供が何か病気や怪我をしたときにはすぐ対応しなければいけませんので、そうなった時どうするかを想定しておくことが大切です。キャンプなどよりによってこの日に!みたいな時に子供って熱を出したりするものです。
こないだも家族ぐるみのキャンプで、いとこが夜中に救急に走りました。子供ではなくパパが、温泉施設のプールで子供を抱えてすべり、子供を守るために変な体制でこけてしまい、深い傷を負って病院に行ったこともありました。
保険証はいつでも持参しましょう!
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編集後記
行き始めると楽しい冬キャンプ!暖房もいろいろ迷うところですが、キャンプスタイルや家族の意見を聞いてベストなものを選んでくださいね!