道を譲ってもらったとき、ハザードランプをチカチカっと点滅させてお礼する「サンキューハザード」。
運転していると日常的に見かける光景ですが、「何回点滅させればいいの?」「タイミングはいつ?」「そもそもやった方がいいの?」と、なんとなく知っているだけではやりにくかったりしますよね。
この記事では、サンキューハザードのやり方・回数・タイミングと、知っておきたい注意点まで書いていきます!
サンキューハザードとは?
車線変更や合流、右折待ちなどで道を譲ってもらったときに、お礼の気持ちを込めてハザードランプを短く点滅させることを「サンキューハザード」と呼びます。
法律で決まっているわけではありませんが、日本のドライバー間では広く定着しているコミュニケーションのひとつです。
小さい道から大きい道に出るとき、なかなか入れなくて困っていたら「入っていいよ」とジェスチャーしてくれた車がいたとき。
「ありがとう!」という気持ちをハザードで伝えられるのは、シンプルで気持ちいいですよね♩
サンキューハザードのやり方・回数・タイミング
点滅回数は2〜3回が目安
JAFの調査でも、最も多いのは「2〜3回」で約7割のドライバーが採用しています。2〜3回が現在の主流です。
「チカチカ・チカ」くらいのテンポで止めましょう。長く点滅させすぎると「渋滞」や「緊急事態」と誤解される可能性があります。
タイミングは車がまっすぐになった直後
譲ってもらって車線変更が完了し、車がまっすぐになった直後がベストなタイミングです。
ハンドル操作中はサンキューハザードに集中できないので、まず安全に合流・車線変更を完了させること。操作が落ち着いてからハザードを出すのが正解です。
まだ運転に慣れていない場合は、ハンドル操作とハザード操作を同時にやろうとすると逆に危険です。無理して出さなくてOK。手を上げるだけで十分です。
相手に見えているかを確認する
ハザードランプが点灯していても、相手の視界に入っていないと意味がありません。相手の車が後方に見える位置関係になってからが効果的です。
賛成派と反対派、両方の意見を知っておく
サンキューハザードは賛否両論があります。両方の意見を知っておくと使い方の判断がしやすくなります。
賛成派の意見
- 感謝の気持ちが伝わって気持ちよく運転できる
- お互いの気持ちが通じるとスムーズな交通につながる
- 運転マナーとして定着している
反対派・注意派の意見
- 本来の緊急用途と混同される可能性がある
- 運転中の操作が増えて安全面のリスクがある
- 無理な割り込みの後にサンキューハザードをする人もいてかえって不快
どちらの意見も「なるほど」と思えます。大事なのは安全が確保できる状況でのみ使うという判断だと思います。
サンキューハザード以外の感謝の伝え方
サンキューハザードが難しい状況や、使いたくない場面では他の方法もあります。
手を上げる:一番シンプルで誤解が少ない方法。
私が子どものころ、お父さんが相手の車に手をあげてお礼している姿がカッコよかった思い出があります(笑)。昼間なら手を上げるだけで十分伝わります。
軽く会釈する:自然な感謝の表現ですが、前方不注意になる場合もあるので注意が必要です。
なおクラクションは基本NG。感謝のつもりでも相手に「なんで鳴らされたの?」と思われることも多く、法律上も目的外使用になる可能性があります。
夜間はサンキューハザードが特に有効
手を上げても夜間は見えませんよね。そのため、夜間に道を譲ってもらったときはサンキューハザードが特に有効です。
昼間は手を上げる→夜間はサンキューハザード、という使い分けが一番スマートだと私は思っています。
まとめ
サンキューハザードについてまとめると
- 点滅回数:2〜3回が目安(長すぎると誤解を招く)
- タイミング:車線変更・合流完了後、車がまっすぐになってから
- 運転に慣れていない場合は無理して出さなくてOK
- 昼間は手を上げる、夜間はサンキューハザードが使い分けの目安
- 法律ではなくマナー。安全が確保できる状況でのみ使う
感謝の気持ちを伝えることで、ドライブがちょっと気持ちよくなる。それだけでも知っておく価値があると思います。
まあ、慣れないうちはタイミングを逃して結局出せなかったということも多いんですよね・・。私もそうでした(笑)。焦らずできる範囲でやっていきましょう!
ハザードランプの使い方全般についてはこちらでまとめています




