サンキューハザードの回数や方法!ハザードランプ点滅の意味の一つをマスター!

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ハザードランプ<おでかけ・キャンプ・乗り物>
By: Chris Dlugosz
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ちょっと知っておきたい運転マナーとして、教科書には載っていない、ハザードランプの使い方をお伝えしていきます!

意外とハザードランプってどういうときに使うのか?をきっちり知らないかもしれません。だって、基本的には教習所でハザードランプは使うこともなければ習うこともないんです。

教習所でも習わないから実際にはどんなときに使われるのか?教習所卒業時はもちろん、もしあなたが車にあまり乗らない場合は知らないと思います。私も運転経験が長くなる中で知っていきました。

ハザードランプには暗黙の了解・・というか、習慣というか運転者の決まりごととして実は定着しているサインがあります。

その中のひとつ、「サンキューハザード」についてやり方や回数を確認していきましょう!

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点滅でお礼「サンキューハザード」

小さい道から大きい道に出るとき、なかなか車が途切れなくて入れない・・そんなことはよくある話です。

車線変更でもなかなか入れずもたもたしちゃう・・。

入れるようになるまで待っていると、走行中の車がジェスチャーなどで「入っていいよ!」とサインしてくれることがあります。

そんなとき、とっても嬉しくてホッとしますよね。入れてくれた感謝の気持ちを込めてハザードランプをつけて「ありがとう」とお礼を伝えるのが運転者の習慣となっています。

それを「サンキューハザード」と呼び、今ではかなり定着していて、運転しているとよくあることとなっています。

サンキューハザードの点滅回数は?

サンキューハザードといっても、慣れないうちはどのタイミングでどれくらいハザードランプをチカチカ点滅させるといいかわかりませんね。

タイミングと点滅回数についてをまとめます。

サンキューハザードのタイミングは?

タイミングは譲ってくれたあと、車がまっすぐなった直後。

ハザードランプが付いていることを相手に知らせるのですから、後続車に自分の車の後ろが見えないタイミングで点灯させてもハザードランプが見えず意味がありません。

ただ、運転に慣れていない場合、ハンドル操作とハザードランプ点灯を一緒に行おうとすると手が忙しく、誤ったハンドル操作をしてしまっては事故に繋がってしまいます。

サンキューハザードは決まりごとではなくあくまでもドライバー同士のコミュニケーションですので、無理のない範囲で行うようにしてくださいね。

サンキューハザードの点滅回数は?

サンキューハザードの場合は、点滅回数は1回か2回で十分です。ハザードランプには他の意味もありますので、あまりに点滅させると相手を混乱させることになります。

「チッカッ・チッカ」くらいの点滅で止めてくださいね。

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サンキューハザードには好き嫌いがある?

車同士のコミュニケーションであるサンキューハザード。譲ってあげたとき、相手からお礼があるととても気持ちの良いドライブとなります。

普段の生活の中で、知らない間柄でも何かをしてもらったときお礼をすると思います。

車の運転でも同じことで、サンキューハザードを知っておけば、こちらが道を譲ってもらったときは、きちんと感謝の気持ちを相手に伝えることができます。

ただ、ハザードランプにはいろんな意味があります。サンキューハザードはコミュニケーションの一つではありますが、運転中に相手と実際に話すことはできないので、本当に相手が同じ意味にとらえてくれているとは限らないのです。

譲ったのにサンキューハザードをしてくれない相手に対してイライラしてしまう人もいるかもしれません。

さらに、後ろの車に伝えているつもりでも、対向からくる車やバイクが右折を譲ってくれてるのではないか?と勘違いされる場合も。

車の運転では意味の取り違いがあると事故につながる危険性があるのは事実です。

サンキューハザードについては賛成派・反対派どちらも存在していて、実際の使い方ではないコミュニケーションツールとしての使い方は違法とまで唱える人もいます。

事故の危険性や意味の捉え方など、きちんと知った上でサンキューハザードを使うようにしましょう。

運転中にできる他の感謝の表現は?

賛否両論あるサンキューハザード。なので感謝の気持ちを伝える他の方法もお伝えして起きますね。

それがこの3つ!

  • 手をあげる
  • 軽く会釈する
  • ちょっとだけクラクションを鳴らす

 

この3つもサンキューハザードのように感謝の気持ちを相手に伝えるコミュニケーションとして運転中に使用する場合が有ります。

私が子供のころ、お父さんが相手の車に手をあげてお礼する姿がカッコいいなーなんて思っていたのを思い出します(笑)

 

手をあげる以外にも軽く会釈をしたり、クラクションを軽く鳴らすという方法もありますが、会釈については前方不注意になったり、クラクションは相手に勘違いをさせてしまうこともある上に、目的以外の使用となるので違法となる可能性もあります。

ですので、感謝の気持ちを伝える表現としては「手をあげる」のが一番ではないでしょうか?

 

サンキューハザードは、運転マナーとして定着している1つのサインとなっていることは間違いありませんが勘違いを生んだりしてしまう場合があるのも事実。

ですので感謝の気持ちは基本「手をあげる」ことで伝え、「手をあげて」感謝の気持ちを伝えても見えない夜間のみ「サンキューハザード」を使用するのがよいのではないかと、私は思います。

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編集後記

このハザードランプの使い方は、あくまでも暗黙の了解ルールであり、法律で決められている物ではありません。

習慣として世間に広がっていますので、違法にもならないですが、推奨もされていません。

スムーズな車の流れを助けてくれるコミュニケーションですが、使い方によっては危険があることも必ず知っておいてくださいね!

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