ポインセチアのクリスマス後の姿をお正月らしくアレンジする方法!

スポンサーリンク
ポインセチア年末年始
記事内リンク先に広告が含まれている場合があります。

クリスマスになるとホームセンターの植物コーナーに所狭しと並ぶ、ポインセチア。

いつのころからかクリスマスと言えば定番となっているポインセチアは見ると欲しくなって買ってしまいますよね。だけど、クリスマスが終わった後はなんだか一気に違和感が・・。

クリスマスの後は数日で正月を迎えるため、お店などのインテリアも一気に和風な雰囲気になります。

でも正月がきたからと言って、せっかく綺麗に咲いているポインセチアを無駄にはしたくないですよね。

そこで今回は、このクリスマス感たっぷりなポインセチアをクリスマス後、お正月にアレンジする方法を紹介します。と、改めてなぜクリスマスに?起源はいつ?と、いう基本的な部分をまとめました。

スポンサードサーチ

ポインセチアをクリスマス後にお正月風にアレンジする方法

クリスマスが終わった後もポインセチアがまだきれいに保てていたら、ぜひそのまま置いておかないでお正月飾りにアレンジしてみましょう!!

クリスマスを演出してくれたポインセチアをお正月にも活用できるなんて最高なので♪

え?合わない??そんなことはありません!お正月用のフラワーアレンジによく使われている色は緑に赤色…。こんな感じで。

ね?よく見たら色合いはクリスマスカラーと同じですよね・・。

従来ならば椿や葉牡丹、バラなどを使用しますが、せっかくポインセチアがあるのなら、是非使ってあげてほしいです。

ポインセチアのお正月用アレンジはこちら!

クリスマス後のポインセチアお正月アレンジ方法1

1、花がたくさんぎゅっと詰まるように咲いている場合は、少し間引く。

2、鉢の部分に水引を取り付ける。

これだけで一気にお正月の雰囲気が出ますね!

クリスマス後のポインセチアお正月用アレンジ2

1、ぎゅっとまとまってポインセチアが咲いてるようなら少し間引く

2、お正月らしい花や植物をポインセチアと一緒に鉢に加える。

例えば・・

  • 南天
  • 千両

などですね。

3、鉢を隠すように和風の鉢カバーや和風の箱に入れる。

 

鉢植えを家のインテリアに馴染むものを選べばオシャレで洋風の家や玄関で飾るには最適です。または、ザ・正月と言ったようなわかりやすい定番のものを使ってもいいですね。

寄せ植えの一部にポインセチアを使うだけで「和モダン」な雰囲気の正月フラワーアレンジのできあがりです。

 

・・・・・・

超簡単なクリスマス後のポインセチアアレンジでしたがいかがでしたか?ポインセチアと言えばクリスマスという概念しかなかった人は是非とも挑戦てみてください。

ワンランク上のおしゃれなお正月アレンジメントを作って気分良くお正月を過ごしましょう。

せっかく正月まで利用できるとわかったポインセチアを枯らしてしまうのはもったいないですよね?次はお手入れ方法について見ていきます。

ポインセチアをクリスマス後まで綺麗にキープするお手入れ方法

ポインセチア

綺麗だなーって買ってきて、とても綺麗にクリスマスを演出してくれたポインセチアですが、冬は室内が乾燥することもあって、我が家ではポロポロ葉が落ちて悲しいことに最後は枝飲みになってしまうこともありました~(T_T)

ポインセチアをお正月まで利用しようと思っていた矢先の悲しい出来事とならないよう、枯らさないためにしっかりと正しくお手入れをしましょう。

ポインセチアが好きな温度

実はポインセチアはメキシコ原産なので暖かいところが好きなんです。どちらかと言うと「冬の定番」となっているので勘違いしやすいですが、本来は10℃以上で管理するもの。

見た目から草花と思われ勝ちですが本当は木で、沖縄などでは庭先で数メートルの大きさに育ったものも見かけられるそうです。

ポインセチアを冬に入手した場合は、気温10℃以上の室内に置くこと。

あたたかいところが良いとはいえ暖房器具の温風が直接当たる場所はNG。

窓辺や玄関に置く場合は夜には冷え込みますので、窓から離し気味に置いたりカーテンで冷気を遮断するなどの対策をしましょう。

ポインセチアの水やり

水やりは多すぎず少なすぎず、乾燥させすぎると枯れますし、水をやりすぎると根腐れを起こして枯れてしまいます。土の状態を確認してから控えめにやりましょう。

土を触ってみて渇き具合をチェック!

 

ポイントとしてはこの二つを最低限守るようにすれば、クリスマス後のお正月にも飾ることができます。

ちょっとデリケートな感じもありますが、上手にお世話してあげるとクリスマス後どころか来年まで持っちゃうかも?

次は豆知識として、なぜクリスマスにポインセチアが定番になったのか?それはいつからなのかをまとめました。

スポンサードサーチ

ポインセチア=クリスマスはなぜ?いつから?

ポインセチア

ポインセチアはメキシコ及び中央アメリカ原産の植物です。

クリスマス前ごろになると一斉に店頭に並ぶポインセチアですが、あの赤い部分は花ではなく苞葉という蕾を包む葉なんです。

こう聞くと、なんとなく形が葉っぽいと思ってた!という人がきっとたくさん居ると思います。

 

メキシコではポインセチアのことを「ノーチェブナ」=聖夜と呼びます。

メキシコのある伝説で・・・

イブの夜イエスにあげる贈り物がない貧しい子供達のもとに天使が現れた。
道端に美しい草があるのをもっていきなさい、というので教会に持っていくと、ただの雑草だと金持ちの子供達に笑われた。
恥ずかしくなった貧しい子供が頬を赤く染めた途端、その赤い色が草の葉に映り、葉まで赤くなり美しい花になった。

こんな伝説があります。とても素敵なお話ですね。

この伝説がアメリカの初代メキシコ公使のJ・R・ポインセットに知られ、アメリカに伝わり公使の名前が付けられてポインセチアになったということです。

このようにキリスト教と密接に関係があることと、なによりクリスマスカラーであることにより18世紀ごろにはポインセチア=クリスマスとなったのです。

美しい伝説を持つポインセチアはクリスマスに飾って雰囲気抜群!ですけど、クリスマス後の日本のお正月にも、赤く美しいポインセチアは映えること間違いなしです。

編集後記

ポインセチアのクリスマス後のアレンジ方法や扱い方、そしてなぜクリスマスに飾られるようになったのか?についてまとめてきました。

ポインセチアはクリスマスだけの植物ではなく、扱いさえしっかりすれば、問題なくお正月も過ごせます。

だったら綺麗な姿を無駄にせず、お正月らしくアレンジしてあげるとさらに素敵になりますよね。

綺麗な伝説も持つので、聖なるクリスマス〜日本のお正月まで、ポインセチアとともに楽しみましょう!

タイトルとURLをコピーしました