大人になるとおいしいのが「なす」です!ジュワッとしみしみの茄子ををいただくのは本当に幸せ感じる瞬間です。
が!日々料理を作る上で揚げ物はちょっぴり面倒・・。油と相性がいいなすはどうしても素揚げをすると言う工程があるレシピって多いですよね。
トンカツとか唐揚げとかがっつりメインの揚げ物をするなら手間も仕方ないけど、サブおかずの、しかも下ごしらえ的な感じになるとやっぱり面倒です。
でもやっぱりなすの素揚げも一旦揚げて調理したなすも油を吸って美味しい。
だから、仕事から帰ってきたあとで面倒でも、これから紹介するこの方法なら手間なく簡単に茄子の素揚げを作ることができます。
洗い物も減らして、しかも作りやすくて楽チン。ぜひ試してみてください。
なすの素揚げが簡単!フライパン&油少なめのやり方
1、なすをフライパンに投入!
切って水にさらしたなすの水気を切ってフライパンに入れます。
フライパンは熱さず、しかも火もつけないで、そのまま投入してください。
<ここが楽チンポイント1>
水にさらしたなすは、熱した油に入れると油がすごく飛ぶので嫌になっちゃいますが、油も入れていない、熱されていない状態のフライパンに入れるだけなのでラク。
2、油をいれます
1のフライパンに入れたなすに油を注ぎます。ここで注ぐ油は「多めに」がコツです。
まだ火をつけないで!
<楽チンポイント2>
火がついていないので油跳ねの心配なし〜
3、フライパンの中で混ぜます
油が全体にいきわたるように、混ぜます!油の量は全体に油がまわり、少し余る程度!
混ぜるまで、火はつけないのがポイントです!
<楽チンポイント3>
ここでもまだ火がついていないので油跳ねの心配なし!
4、ついに火をつけます
ここまでの手順では火をつけていないので、暑くないし油ハネもないしで楽チンです。
ここでやっと火をつけます!はじめは強めの中火で。
じわじわと全体が熱されてきたら、少し火を弱めてそのまま数分放置。油がはねるようであれば蓋をしてもオッケーです。
ここでのコツは焦らないこと。
それとなすを何度もひっくり返す必要なしです。じっくりと待ちましょう。
<楽チンポイント4>
この待ち時間を使って他の調理ができます。
この間に他の食材を切ったり、時間の有効活用をしましょう。
ただし、なすが焦げないようにだけ注意しておいてください!
5、裏返します
なすに油が回って表面にいい焼き色がついたら、全体をひっくり返します。
だんだん油も吸ってしんなりしてきます!ここまでくると、もう少し火を弱めてなすがしんなりするまで焼きます。
油が足りないなーと思ったら後から足してもOK。
6、両面焼けたら出来上がり!
油を途中で足すこともなく、全体に油がいきわたりおいしそうななすの素揚げができました!
なすの素揚げ簡単調理のポイントまとめ
- 火をつけていない状態のフライパンになすを入れて、油をまわしかける
- 火をつけていない状態で油となすを混ぜ合わせる
- 火をつけてじっくりと両面を焼く。油が飛ぶなら蓋をしてもOK!
火をつけずに初めの手順を行うのが簡単調理の最大のポイントです。
水にさらしたなすを熱した油に入れるとすごく油がはねるし、油のまわりが偏ってしまうこともあります。
初めに油となすを混ぜ合わせておくことによって全体に油が行き渡りやすくなるのです。
しかもこのなすの素揚げの方法だと、出来上がったなすの素揚げを取り出したら、次の調理にそのままフライパンを使うことができます!
揚げ物をすると油の処理が入りますが、いい油の残り具合なんですよ♪
なすの素揚げを使ってひき肉味噌炒めしたよ!
なすの素揚げが完成しお皿に移したら、さっきのフライパンに生姜とニンニクを炒めてひき肉も炒めて味付けし、なすを戻してなすとひき肉の味噌炒めにしました!
なすを一旦入れたお皿もキッチンペーパーで油をふいて使用すれば、洗い物がまた減りますよ♪
編集後記
なすの素揚げの簡単な作り方のコツを紹介してきました。
この方法で、なすに油がかたよることなく全体に行き渡るし、焼いてる間に他のことができて効率も良いです。
私はいつもこの方法でなすをいい感じにしんなりさせ、手間なく美味しくいただいています。
しかもなすの素揚げを作ることでフライパンは程よく熱されているし、油も馴染んでる!すぐに次の調理にうつれるのも嬉しいところ。
いいことだらけのなすの素揚げ方法なので、ぜひお試しください!