家庭訪問にお菓子は必要か??まずその疑問が浮かぶかもしれません。学校からプリントでお気遣い無用と書かれても、保護者の考え方にもよるところが多くあるので、正解はないというのが現状。
形だけになってもお菓子を用意したい派の保護者もたくさんいます。この記事では、お菓子を用意した方が良いのでは?と考えているママへ、
- 家庭訪問時のお菓子は何がおすすめか?
- 家庭訪問じのお菓子の出し方
- 自分のお菓子は用意する?
- 家庭訪問のお菓子に手作りはあり?
ということについてまとめます。
家庭訪問のお菓子は何がおすすめ?
家庭訪問にお菓子を出す時のおすすめは、内容もですが何より小包装のものを用意しましょう。
小包装のお菓子であれば先生が食べても食べなくても対応できますし、持ち帰ってもらうことだってできます。選択肢が広がるというのがいいところです♪
小学校の先生をしている友人の話を聞くと、とても全家庭でお菓子を食べることはできないというのが正直な気持ちだそうです。
お菓子を出してくれる気遣いそのものは嬉しいのですが、最近のママ友ネットワークはラインなどの普及もあり凄まじい勢いがありますし、ちょっとしたことが大きな話題になることだってあります・・。
お菓子を食べた、我が家では食べなかったという噂が先生自身の評価につながる恐れだってあると考えると、確かに先生もつらいですよね。
全家庭で食べるか、全く手をつけないか・・徹底するのも状況によってはしんどいものがあります。
ですから家庭訪問でだすお菓子は、お土産として持ち帰ることができるか、持ち帰らないという選択ができるもの(日持ちするもの)が本当におすすめです。
具体的な例を挙げると、以下のようなお菓子がいいです。
- フィナンシェ
- マドレーヌ
- カステラ
- クッキー
- まんじゅう
- 羊羹
- あられ
- キャンディー
- のど飴
私の個人的なおすすめはのど飴です♪
先生に対して子供っぽいって思いました?これが案外よくて、一つ一つ小包装になったのど飴を3つ〜5つラッピングして渡すと喜んでもらえます!
どうしても家庭訪問というと洋菓子や和菓子も良いのですが、
- 食べない先生が多い
- 食べるとどの家庭でも食べなくてはいけなくなる
- 好みが別れる
- 学校よりお茶菓子をいただくのは禁止されている
などの理由でのど飴なら気軽に持ち帰ってもらえます。価格的にもお手軽な分、遠慮がちな先生も受け取ってくれますよ。
細かいことですが、のど飴を用意するならノンシュガータイプのものがさらにおすすめです。家庭訪問の時期といえば暑い日が増えてきますが、ノンシュガーならベタつきにくいので♪
洋菓子を用意した場合、冷蔵庫に入れなくてはいけないものはやめておき、焼き菓子にしておきましょう。和菓子も生菓子ではなくちょっと日持ちするようなお菓子がおすすめ。
もし先生に用意したお菓子を食べてもらえず、持って帰ってもらうよう一言かけても遠慮された場合には、すんなりと引き下がり、喜んで家族で食べましょう!(笑)
次は家庭訪問のお菓子の出し方についてです。
家庭訪問のお菓子の出し方
どんなお菓子を用意すればいいかがわかったら、次は出し方ですね。もっとも重要なのはタイミングです。
まず、事前準備は怠らないようにしましょう。先生が訪問してからガチャガチャどこかから出してくる・・というのでは時間の無駄ですし、スマートではありません。
先生がくる時間が近づいたらいつでも出せる状態にしておいてください。私の場合、仕事があるので夕方に家庭訪問を設定してもらうので、だいたいは時間が押して遅れてくることがほとんどなので、指定の時間から先生が来るまでの時間はかなりソワソワしちゃいます(笑)
お菓子を出すタイミングは物によって少し違ってきます。
- 洋菓子や和菓子の場合は、お茶と一緒に出しましょう。
- のど飴などの場合は、帰りにお土産として渡しましょう。
家庭訪問は短い時間の中で行いますので、サッと出して自分も席につけるようにタイミングを見計らいましょう。
家庭訪問のお菓子、自分の分も必要?
家庭訪問でお菓子を出す場合、先生の分だけを出すのか?それとも自分の分も用意するのか?これも迷うポイントです。
自分は先生の前で食べないにしても、先生に出すのであれば自分の分も用意しましょう。
先生の分のお菓子だけを用意してしまうと、本当に形だけになってしまいます。もしお菓子を出したら食べる先生だったとしても、一人では食べにくいですよね?私ならそう感じるので、自分の分も用意をします。
ただし、これは絶対の決まりではありません。先生の分だけ用意したというママ友も数人いましたので、考え方次第な部分でもあります。
正解がないだけに難しいですが、自分ならどう感じるかを考えてみてくださいね。
手作りお菓子について
家庭訪問にお菓子を出すなら、市販のものではなく手作りで・・と考える保護者もいます。
先生のことが大好きな子供が先生に食べさせてあげたくてママと作ったり、子供自身がお菓子づくりが大好きなので家庭訪問に合わせて何かを作ったり。
もちろん「先生のために」という優しさからの行動なのですが、家庭訪問で出すお菓子が手作りというのは避けたほうが無難です。
- 手作りだと食べなくてはいけない気持ちになる
- 衛生的にも責任が持てない
- 持ち帰ってもらうにしても、賞味期限が短い
そんなつもりはなくても、手作りの品はちょっと押し付けるような形になってしまいがちです。
もしも子供が先生のために何かをしてあげたいというなら、ぜひお茶を入れさせてあげましょう。
編集後記
子供が三人いるので、私も家庭訪問にだいぶ慣れましたが、こうしないといけないという決まりがないのでお茶やお菓子についてはいつも迷います。
特にお菓子についてはプリント等で遠慮しておくという書き込みがあることも多くあるとはいえ、やっぱり出すかどうか迷いますよね。
お菓子を出す派であれば、小包装のものなど持って帰ることもできるように、柔軟に対応できるよう工夫しておくと安心です。
用意をしても、先生に食べるか?選んでいただくようにしましょうね。
お菓子のことについて決まったら、今度は家庭訪問で聞くことをしっかり考えておくことがおすすめです。→家庭訪問で聞くこと一覧!質問リストで納得の家庭訪問にしよう!