冬休みの宿題の中で何がめんどくさいか?というと書き初め!と答える子もいるかもしれません。ワークなど問題集も好きではないけど、書道は何かと用意が大変。
なぜか学校で書道セットを出す時よりも、家で書道の準備をするのは不思議と面倒に感じるものです。さらに言葉が決まっていない場合は何を書こうかも迷う!
少しでも書き初めを大変だと感じないために、書き初めの言葉で小学生向けの2文字のもの紹介し、選ぶお手伝いをしたいと思います!
また、漢字を選ぶ際のポイントや、なぜ書き初めをするのか?理由についてもまとめました。ぜひ参考にしてほしいと思います!
小学生の書き初めの言葉におすすめの2文字
まずは書き初めにおすすめの2文字をご紹介します。書き初めの言葉が決まっている学校も多いと思いますが、特に課題が決まっていない場合は、次の6つが特におすすめです!
低学年…正月、日光
中学年…平和、前進
高学年…精進、理想
低学年だと習っていない漢字も多いので選ぶのが難しいですが、正月・日光はバランスも取りやすくかっこよく決まるとおもます。
中学年・高学年にはそれなりに意味も込めた言葉を選ぶといいですよ。
そして他にもこんなかっこいい2文字もあります!
- 大志
- 青空
- 生命
- 希望
- 初夢
- 挑戦
- 感謝
- 努力
これかこう!と思うものがありましたか?次に書き初めの言葉を選ぶときのポイントをお伝えしたいと思います。
書き初めの言葉小学生向け2文字を選ぶポイント
せっかく新年に書き初めをするのですからかっこよく決めたいですよね。そして子供本人ができるだけ意味がわかる言葉を選びたところです。
自分の得意な字を選ぶ。
小学生は、まだまだ字を書くのが慣れない子も多く、字が安定しない子もいます。書き初めの言葉を選ぶときは自分が得意の字か好きな字を選ぶ方が満足いく仕上がりの書き初めになります。
まずは自分がどの字が得意かを考えてから言葉を考えるのもありです!
バランスのとれる字を選ぶ
「日」や「進」など、四角の中におさまる形の字は比較的バランスが取りやすいので書き初めにはおすすめです。
はらいでかっこよく
小学生の書く文字には勢いがあるので、「はらい」のある字を選ぶとさらに勢いが出ます!書き初めがかっこよく決まるのでぜひはらいのある字を選んでみてください。
書き初めをする理由を考えよう!
あーめんどくさい。そう思いながらただ単に書き初めの宿題が出たから字を書く・・。これではとてももったいないです!
なぜ書き初めをするのか?この部分を考えて言葉を選び、書くことができたら素晴らしい経験になります。
書き初めは年が明けてすぐ(1月2日)に、これからの1年どんなふうに過ごすのか、思いや目標、意気込みなんかを字に表すことが目的です。
何を書くか決める時から書き初めは始まっていて、自分で決めた言葉を筆と墨でかくと不思議と気合が入るものです。
まだ小学生の場合は書き初めの意味を考えるのはなかなか難しいかもしれませんが、なぜ書き初めをするのかをせめて話しておいてあげれば良いのではないか?と思います。
書き初めを通じて何かを考えるきっかけになるかもしれませんよ。
小学生書き初めの筆は何号を使う?
学校で筆の指定はありましたか?まずはそれを確認してくださいね!自分で買わなくてはいけない場合は書き初め用の7号を選びましょう。
高学年になり書道にも少し慣れてきたら6号を。
書き初め用の7号は、小学3年生で書道の授業が始まるときに小学校で一括購入するようなお習字セットに入っている筆筆より少し太いものです。筆が細いと字も細くなり頼りなく見えてしまいます。
宿題だけだと正直購入するのはもったいないですが、普段の半紙とは大きさが違う、長い紙を使用するので太くキリリとした書き初めをしたいなら購入しても良いかもしれません!
まとめ
これで今年度の書き初めはバッチリですね♪
書き初めで一番大切なことは書く人の気持ちです。書く時に自然と背筋が伸びるような言葉に出会えたら最高だと思います。