小学校の学級閉鎖の連絡は突然きます。
最近ではメール連絡になってとても便利になりましたけど、特に仕事をしているママにとっては、小学校の学級閉鎖・学校閉鎖の基準を知っておきたいところですよね。
子供に、「今日は誰が休んでた?」と聞いた人数で、明日がどうなるか・・そんな予想をしておきたくなります。
小学校の学級閉鎖の基準と、学校閉鎖の基準を私の子供たちが通う小学校の体験談をもとにまとめておきますので参考にしてください。
小学校が学級閉鎖になる基準って?
小学校の学級閉鎖の基準はだいたい20%が欠席した場合と言われます。
私の子供達の学校の連絡には「学校医との相談の上判断される」との文言があるので、この基準と違う場合もありますが・・。
で、この20%の欠席ですが、お家の都合や普通の風邪の場合はこれに当てはまりません。学校で伝染を予防すべき感染症で欠席した場合となります。
この対象になる病気は、学級閉鎖の原因によくなる「インフルエンザ」をはじめ、「水疱瘡」や「百日咳」「風疹」「結核」などがあります。
小学校の学級閉鎖の例
私の子供が通う小学校では、
- 次女のクラスは22人中5人が欠席(約22%)したら学級閉鎖になりました。
- 長男のクラスは26人中6人が欠席(約23%)したら学級閉鎖になりました。
やはり上記の「20%以上の欠席者」基準にしっかり当てはまりますね。
ただ、同時にこんな例もありました。
学年は全2クラスで、
- 5-1・・26人中6人欠席(約23%)
- 5-2・・26人中5人欠席(約19%)
となったのですが、学校医の判断の元、このときは学年閉鎖となりました。
5-2は20%の欠席者には満たないですが、同時にこのような状況になったことから一緒に学級閉鎖になったので、この20%の基準は少し前後する場合があると覚えておきましょう。
意外にも、絶対こう!!という基準は設けられていないんですね。
小学校が学校閉鎖になる基準って?
では学校そのものが閉鎖になる「学校閉鎖」の基準はどうでしょうか?
我が家の子供が通う小学校ではありませんが同じ市の小学校が学校閉鎖になったことを知っているので、学校閉鎖はありえる話。
12月にすごくインフルエンザがはやって、すごい勢いで学級閉鎖の連絡がきたんです。
その数12クラス中7クラス・・・。もう超警戒レベル、パンデミック状態ですよね(汗)
これは学校閉鎖になるか?!と思っていましたが、なりませんでした。
計算してみると全体の58%が学級閉鎖ということになりますが、このパーセンテージでは学校閉鎖にはならないようです。
学校閉鎖=臨時休業は内容の重さから判断は市などの設置者が行うことになっているとのことなので、(学校法20条)報告などに時間やややこしさがどうしてもあるんだろうなと予想します。
それなりの覚悟を持って判断するはずなので、基準はわかりませんが、学校閉鎖になるのであればよっぽどのクラスが学級閉鎖になったときなのかなと思います。
自分のクラスだけのことだけではなく他の学年やクラスの動向もチェックしておきましょうね。
小学校の学級閉鎖が解除されるまでの期間は?
月曜日に学校に行って学級閉鎖になり途中で帰宅→月の午後・火曜日・水曜が休みとなり、次に学校に行くのは木曜日。
火曜日に学級閉鎖になったら、水木がお休みになり次に行くのは金曜日。
学級閉鎖の日を入れると3日間が学級閉鎖の期間となります。
しかし、インフルエンザになったら場合、だいたい7日間くらいお休みすることになりますよね。
と、いうことは3日間学級閉鎖でお休みしても、感染してしまっている生徒はまだ休む可能性も高いので、2連続で学級閉鎖になることは少なくありません。
そんな時、学級閉鎖中の習い事についても気になるところ・・この記事にまとめましたので是非ご覧ください。
https://chishikiso.net/heisanaraigoto/
まとめ
もしかしたら小学校や市町村によって基準は変わるかもしれません。そしてその基準は目安です。
冬の間は小学校で感染症がとてもよくはやることもあるので、いつでも学校からの発信をキャッチできるような状態にしておくことも大切ですね。