すき焼きの割り下レシピ、人気のものはどれかな?と検索してみるといろんなレシピが出てきます。たくさん出てくるだけに、検索しても結局どれにしようか迷っちゃう。
料理のレシピ検索サイトなどで特に人気のある「割り下の配合比率」を私独自で調べ上げ、まとめることにしました。
毎回検索していろんなレシピを試すのも楽しいですが、すき焼きの割り下レシピといえばこれ!と言う自分比率を持っていればいつでも安定の味が楽しめますよ!
すき焼き割り下レシピ人気の比率調査
いろんな割り下レシピを見てみると・・人気があるのは共通していましたが、調味料の配合比率はそれぞれ全然違いました。抜き出してみると・・
砂糖1:醤油4:酒4:みりん4
砂糖1:醤油2:酒2.5:みりん1
砂糖1:醤油3:酒3:みりん3
砂糖1:醤油2:酒少:みりん2
砂糖2:醤油4:酒1:みりん3
これを一旦火にかけておきます。アルコール分がとんで、砂糖がとければ出来上がり。
ありゃー。ほんと、ちょっと探すだけでもすき焼きの割し下って全然比率が違いますね。どれも人気レシピだから、味に間違いはないと思いますが、作る時に迷っちゃいます。同じ「すき焼きの割り下」でも配合がこれだけ違うとは驚きです。お酒は入れないケースもあります。
だし汁についてですが、上記調味料と一緒に入れて煮立たせる場合と、すき焼きを作っていて味が濃くなったらだし汁(昆布)をたす場合があります。水は加えてしまうと旨味も薄まってしまう。煮詰まってきたらだし汁を加えるといいそうです!
いろんなすき焼きの割り下レシピがあり、それぞれに人気があるわけですが、料理人さんの意見はというと・・
醤油とみりんは1:1
そこに酒と砂糖を好みの味付けになるよう足していく。これを覚えておけばややこしい割合を覚えておかなくても大丈夫ではないでしょうか。
甘めが好きな人は、砂糖を多めに入れましょう!
すき焼き割り下、関西と関東
改めて再確認となりますが、割り下レシピに必要な材料といえばこれだけなんです。
- 砂糖
- 醤油
- 酒
- みりん
+だし汁
この4種類とだし汁だけで作る割り下。使用する調味料が少ないだけに、奥が深いと感じます。
ところで、関西と関東ってすき焼きの作り方が違うんです。私は大阪で育っていますので、割り下ですき焼きは作りません。お肉を焼いて、調味料を順に入れ、野菜を足していく。そのうち野菜から水分が出てくるのでいい感じになる。実家でのすき焼きはそんな感じです。
でも関東風は違います。あらかじめ味付けするための割り下を作っておき、この割り下で肉も野菜も煮ていきます。
実際調理していくと、関西風の作り方だと味が安定せず、変わっていきます。今回はちょっと甘かった、醤油が多い!!あれ足して、これ足して!!などすき焼きの間こんな会話が飛び交います。
私の父親はすき焼きの味付けになれているので適当にちゃっちゃと入れていきますが、普段牛肉を使わない私としては「まずくなったらどうしよう・・汗」と感じちゃうので関西風の作り方は荷が重いです。
割り下をあらかじめ作っておけば、安定の味が続きます。煮詰まれば昆布だしを入れる。確かに手間はかかりますが、味付けに自信がない場合は特に「割り下」をマスターしておけば安心です!
次にすき焼き割り下人気レシピをまとめておきます。
すき焼き割り下レシピ人気のもの
人気の高いもの、つくれぽが多いもの、まとめました。迷ったらこのどれかで間違いなし!
料理名:すき焼きのタレ
作者:ramen_obaba
■材料(4?5人分)
醤油 / 120cc
砂糖 / 60cc(32g)
みりん / 60cc
日本酒 / 150cc
甘めが好き、からめが好きなどはそれぞれあると思います。上記のレシピを参考に、アレンジして自分好みの割り下を作れるようになるのが一番ですね!
ところで、よく考えると割り下ってなんのことなんでしょうか??ちょっと調べてみました。
なぜ割り下というの?
割り下とは、日本料理の基本調味料を組み合わせ、味をつけたもののこと。「割り下地」を省略したものです。すき焼きだけでなく、すでに調味した煮汁のこと全般を指します。
すき焼きのタレだけを割り下と呼ぶわけではないんですね。
主にすき焼き・鍋・丼に使います。割り下を作っておけば、すき焼きじゃない普段の晩御飯の味付けにも使えます!便利便利!
編集後記
我が家ではすき焼きをすることはあまりありません。主に実家で食べます(笑)でもだからこそすき焼きをするぞ!!となった時に失敗するわけにはいかない・・。割り下という強い味方がいて良かったと思います。
あとは美味しい具材を用意して、すき焼きを楽しみましょう♪