私自身、赤ちゃんを出産してびっくりした事の一つが赤ちゃんのしゃっくりが多いということでした!
赤ちゃんはスヤスヤ寝ているだけ・・なんていうのは全くの想像の世界で、たくさん泣くし、おしっこ・うんちも多いし、寝ないし・・そしてしゃっくりも日に何回も!!
睡眠や排泄と違い、1日に何度もしゃっくりするのはとても心配になりました。
- どこか体が悪くてしゃっくりが起こるのでは?
- 苦しそうでかわいそう!
- 死んじゃうんじゃないか?!
と同時にどうやって赤ちゃんのしゃっくりを止めるのが正解なのかもわかりませんでした。
この記事では私が実際に経験した内容をもとに、赤ちゃんのしゃっくりを止め方や多さの原因についてみていきますね!
赤ちゃんのしゃっくりの止め方
赤ちゃんのしゃっくりを止める方法を7パターンご紹介します!効果には個人差があるのですが次のことを試してみてください!
- ミルクや母乳を飲ませる
- 白湯を飲ませる
- げっぷをさせる
- オムツを変えてみる
- 抱っこをしてあげる
- 体をなでてあげる
- 体を温めてあげる
いろんな方法があるのですが、特に効果的だと実体験から感じるのは「飲む」ことです。
母乳や白湯を飲ましてあげることで、しゃっくりがおさまることは多々ありました!飲ませてしゃっくりして吐いちゃったなんてこともあるかもしれませんが、一度試してください。
オムツを変えたり、撫でてあげたり、というのも赤ちゃんにとってはいい刺激。効果は飲むほど感じませんでしたが、ママが気持ちに余裕をもって、赤ちゃんにしっかり向き合いながらしてあげるとしゃっくりが止まるきっかけになることもあります。
大人でも「なんで今しゃっくり出るの〜?!」なんていう時が多いです。日によっては何回もしゃっくりが出たり。出る日はやたら出るな・・みないな日ありませんか?w
大人のしゃっくりもよくわからないタイミングで出る事、そしてあまり心配なことではないことと同じ用に、赤ちゃんのしゃっくりも基本的に心配しなくていいもの。我が家の赤ちゃんもかなりしゃっくりをしていましたが今は無事に大きくなりました。
といってもなんで赤ちゃんはしゃっくりを多くするのかも気になりますね。その辺りも調べました。
赤ちゃんのしゃっくりが多い理由
赤ちゃんは、お腹の中にいるときから、しゃっくりをしていると言われています。
生まれる前からしゃっくりをしているなんてびっくりですよね。これについて原因はきちんとわかっていないのですが、
- 体内に不必要なものを入れない
- 呼吸の練習をしている
という意味を持つのではないか?と言われています。
お母さんのお腹から生まれてからの赤ちゃんも、体はまだどこをとっても未熟です。外の世界で何らかの刺激を受けることでも、しゃっくりを起こすことがあるのです。
例えば
- 空気を吸ってしまう→哺乳瓶でミルクを飲むときに、空気も一緒に吸っちゃうことが刺激になる
- 急にミルクが体内に入る→胃に急にミルクが入ってくることで刺激となる
- 心拍数が早い(大人の約3倍!)→ドキドキが早いと痙攣が起こる間隔も早くなる
- 体温が変化する→おしっこなどが原因で冷えたり濡れていることが刺激になる
などです。
大人では刺激にならないことでも、赤ちゃんにとっては大きな刺激となります。赤ちゃんのしゃっくりが多いのは、このように原因もたくさんあるから、ということになります。
外国では、早く成長したいからしゃっくりをしていると考えられている国もあるそうです。いろんな考えが面白いですね。
しゃっくり・・特に赤ちゃんの場合は見た感じとっても苦しそうですが、本人は全く苦しいと感じていません。
基本的には
赤ちゃんはしゃっくりをする回数が多い
という意識をもっておくといいですね。
そもそもしゃっくりが起こる原因って?
そもそもしゃっくりの原因とはなんでしょうか?しゃっくりとは横隔膜が痙攣(けいれん)することで起こるものです。
横隔膜とは、肺とお腹の間にある筋肉です。あ、お肉で言うと「ハラミ」です。(笑)上にも書きましたが、刺激が伝わることでしゃっくりに繋がることがあります。
ミルクを飲んで胃が動いたり、温度の変化もそうです。刺激を受けやすい赤ちゃんは、特にしゃっくりが多く出るということです!
しゃっくりで気をつけておくべきこと
先ほどもお伝えした通り、赤ちゃんのしゃっくりの場合は発達が未熟なため起こってる場合がほとんどです。
赤ちゃんのしゃっくりが多い事を基本的にはほぼ気にしないで大丈夫です。毎日しゃっくりがでても、おさまるようなら心配いりません。
でも、全部のしゃっくりが心配いらないというわけではありません。
気をつけなければならないのは2日続くなど長時間しゃっくりが続く場合です。
胃炎や薬の副作用、腫瘍などの病気が原因でしゃっくりが起こることがありますので、全てのしゃっくりが心配ないと開き直ることは危険。
やはり観察はしておき、1日に何度も出る、というのとはちがい、長期間でている・・そんな時はお医者さんに見てもらいましょう。
編集後記
赤ちゃんの頃はあんなに気になったしゃっくりですが、大きくなった子供達がしゃっくりをするのを聞いたことがありません。
成長するにつれて、しゃっくりの頻度も下がってくるというのが私の実感です。
ほぼ心配なしのしゃっくりなので、観察はしつつ止める方法を試しながら過ごしてみてくださいね。
子育ては毎日が勉強!たくさん心配事もありますが、大人も子供もいろんな経験をして楽しい子育てになりますようにしたいですね。