もうすぐ家庭訪問!家を片付けたり、スリッパを用意したり、お茶菓子は??など気になることがいっぱいあるけど、一番重要なのは、実は話の内容ですよね。
私自身、家庭訪問が初めての時は家を片付けることが頭の中いっぱいになってました。
そしていざ先生とお話しする時、聞くことがまとまらずになんとなく終わってしまったという経験があります。これで良かったんだろうか・・?となんだか悶々としてしまいました。
学年で1回の家庭訪問。あとで聞いておけばよかった!まとめておけばよかった!ということがないように「家庭訪問で聞くこと質問内容リスト」作ってみました!
ぜひ参考にしてください♪
家庭訪問で聞くこと!質問内容リスト
先生は親に子供の家庭での様子を聞くことになりますが、基本的にこちらから聞くことは、学校での様子についてです。
学校での出来事は親にはきちんとわかりません。子供によっては親に何も話さない場合だってあります。
そこで家庭訪問など先生とお話しする機会は学校での子供の様子を知るのに良い機会。以下の質問内容から、聞きたいことをピックアップしておきましょう。
勉強について
- 学校の授業についていけてるか?
- 授業態度はどうか?
- 提出物はしっかりと出しているか?
- 授業で発表したり、参加しようとしているか
- 苦手な教科や苦手な単元はあるか?
- 字を丁寧に書く努力をしているか
生活態度について
- 挨拶はしっかりしているか
- 係のお仕事をしっかりやっているか?
- 掃除当番など、割り当てられたことを最後までしてるか?
- 登校・下校・授業開始など時間はしっかり守っているか
- 忘れ物はないか
友達関係について
- クラスのお友達と仲良くしているか?
- いじめられてないか?
- いじめてないか?
- 人に迷惑となることをしていないか?
その他
- 先生から子供に指摘したい点はないか?
主に上記のことについて詳しく聞くことができれば、学校での様子がよくわかりますよね。
子供からいろんな話を聞くことは楽しいし必要なことだけど、先生目線での話はとっても参考になります。
ただ、家庭訪問で1家庭に割り当てることができる時間は限られているので、だらだらとお話をするのはよくありません。
しっかりお話を効率よくきき、家庭訪問を充実させるための解決方法はメモです。
スムーズな家庭訪問のために聞くことメモを作ろう!
先生にはタイムスケジュールがあるので長々と話をすることはできません。そして、こちらの質問だけでなく先生も家庭の様子が聞きたいと思っていますよね。
時間のない中で行われる家庭訪問なので、上記の質問内容リストを参考に、簡単な聞くことメモを作っておけばとってもスムーズです。
そして、家庭での子供とのエピソードも一つ二つ考えておきましょう。
先生から、家庭ではどうですか?とまず聞かれることが多いです。こちらが用意した質問に先生が答えるだけにならないようにすることも大切です。
家庭訪問はだいたい4月に行われるので、まだクラスは始まったばかり。
先生も生徒のことを知りたい時期なので、普段の様子はもちろん、「こないだこんなことがあってこう感じました」という話をこちらからできればいいですね。
時間が許すなら、1枚や2枚旅行での写真なんかを見せてもいいかもしれません。
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自分なりに家庭訪問で聞くことをリストアップしてメモしてみたら、すごくたくさんあった!という場合、「こんなに質問していいの?」とそれはそれで心配になっちゃいますよね。
家庭訪問で先生にこちらからたくさん質問するのってありなんでしょうか?
家庭訪問でたくさん質問はあり?
先生は、家庭訪問期間にたくさんのお家をまわります。生徒の親といってもいろんな性格の親もいるし、生活環境もバラバラ。
先生はいろんな親御さんがいる中で対応していかなくてはなりません。
立場的にも嫌味な感じになってはいけないので、普通に受け身な感じで家庭訪問の日を迎えると、良くも悪くも「普通」な家庭訪問になります。
これは私たち親が思っているだけではなく、先生も同じように感じています。
そして先生も私たちも同じ時間を過ごすのであれば充実した家庭訪問にしたいと考えていますので、先生的には質問があればどんどんして欲しいそうです。(小学校の先生の友人が言ってました!)
先生によるところももちろんあるので一概にいえませんが、基本はこちらから質問はどんどんおっけー!と思っておきましょう。(ただし、次の家庭訪問があるので時間だけは気にしておいてください!)
そして、家庭訪問だからといって盛り上がるかどうかを心配しなくても良いです。何か聞かないと・・喋らないと・・と無理する必要ありませんよ。
もしも会話に不安があるときも、上記で紹介したメモを作っておきましょう。
あらかじめ質問を考えておくと満足のいく家庭訪問になりますし、聞いた内容からいろんな話ができると思います!
家庭訪問が長時間に及んだことも
私はなんども家庭訪問を経験しているのですが、娘が高学年になった時は先生とかなり盛り上がり、次第に内容は「イマドキの子供の好きな人事情」になったこともあります(笑)
その先生とは娘が一年生からとってもお世話になっていた先生で、何かと学校に行くと話す機会の多い先生だったのに担任を持ってもらう縁なし。
やっと偶然にも6年生の担任となり、ついに家庭訪問!授業や勉強のことはそこそこに、何かと25分くらいお話ししてました。
6年生ともなると「好きな人」の話もちらほら先生も聞いたり感じたりしているようでした!
会話中にピンポーンと長男の先生がやってきてその先生との家庭訪問終了。
長男の先生との家庭訪問が引き続き行われたのですが、その先生のその日のスケジュールは我が家が最後。
あとを気にしなくていいからなんだかんだ50分くらいしゃべってました・・(笑)しゃべりすぎですね・・。
長時間に及んだ家庭訪問はその年度だけでしたが、思い出に残る充実した家庭訪問になりました。
まとめ
家庭訪問で何を聞いたらいいかわからない・・。いつも満足のいく会話ができないし、盛り上がる会話ができない・・と悩んでるママも見かけますが、決して無理する必要はありません。
あらかじめ家庭訪問で聞くことを決めておくことで全て解決です。
家庭での様子を先生に伝え、逆に聞きたいことも聞く。時間内で先生も親も聞きたいことが聞けるとどちらも納得のいく家庭訪問になります。
聞くことだけではなく、家庭訪問を行う場所やお茶菓子のことなど気になることは別記事にもまとめましたので読んでみてください。
関連記事:家庭訪問は玄関先で済ませたい・・その場合のマナーと対応の仕方とは
関連記事:家庭訪問のお菓子でおすすめは?!先生に喜んでもらうための用意術!
お互いにまだ付き合いの浅い4月に行われることが多いので、できるだけ充実した家庭訪問になるといいですね。