もうすぐ家庭訪問!家を片付けなきゃ、スリッパは?お茶菓子は?と気になることが山積みになる時期ですよね。
でもその前に、「そもそも今年うちの学校は家庭訪問あるの?」と思っているママも多いのではないでしょうか。
私は3人の子供を小学校・中学校と送り出しましたんですが、今は学校によって「希望者だけ」や「完全廃止」のところも多いと聞いています。
終わった立場から言わせてもらうと、家庭訪問が行われる学校であるならば「もっとちゃんと準備しておけばよかった」と思うことが正直あります。初回なんて、家を片付けることに全力を使いすぎて、肝心な話の準備ができていなかったですし(笑)。
この記事では、家庭訪問の今どきの現状から、聞くことリスト、玄関先でのマナー、お茶・お菓子の扱いまで、3人分の経験をもとにまとめました。
家庭訪問、今どうなってるの?廃止や希望制が増えている現状
「そもそも今も家庭訪問ってあるの?」という疑問、実はすごく多いです。
今の家庭訪問は大きく4つのパターンがあります。
- 完全廃止:家庭訪問そのものをなくした学校。個人懇談会に切り替えているケースが多い
- 希望制:希望する家庭だけ対応。必要な家庭だけに絞ることで先生の負担を減らす形
- 地域訪問:家の場所を確認するだけで、対話なし。最小限の形
- 従来型:昔ながらの家庭訪問。地方を中心に続いている
うちの子供たちが通っていた学校でも、最後の頃には家庭訪問がなくなりました。今は希望者だけになっているか、完全になくなっているかと聞いています。
まず学校からのプリントをよく確認して、どの形式なのかを把握するのが最初のステップです。
家庭訪問で聞くことリスト|後で後悔しないために準備しておく
家庭訪問では、先生は家庭での子供の様子を聞きたいと思っています。そしてこちらは学校での子供の様子を知りたい。お互いが聞き合う場なんです。
私は1人目が1年生の時、先生に「お子さんどうですか?」とだけ聞かれたことがあります。家庭訪問の経験がなかった私はてっきり「先生から学校のことを話してくれる」のだと思っていたので、ただ聞かれるということにびっくりしたのを覚えています。
よくよく考えると、家の様子は私から話さなければいけなかったんですよね。
とはいえ学校での出来事は親にはきちんとわかりません。子供によっては親に何も話さない場合だってあります。家庭訪問など先生とお話しする機会は、学校での子供の様子を知る貴重なチャンスです。
私自身も初めてのときは、聞くことがまとまらないまま終わってしまって、「これで良かったんだろうか」とあとで悶々としました。
聞きたい先生、聞きたい親。両方が充実する家庭訪問にするためには、やはり聞きたいことはあらかじめ考えておき、聞き漏らすことのないように事前にメモしておくだけで全然違います。
先生は質問があればしっかり答えてくれるし、きてもらってよかった!という家庭訪問になりますよ。
以下の質問リストから、聞きたいことをピックアップしておきましょう。
勉強・授業についての聞くこと
- 学校の授業についていけているか?
- 授業態度はどうか?
- 提出物はしっかり出しているか?
- 授業で発表したり、参加しようとしているか?
- 苦手な教科や苦手な単元はあるか?
- 字を丁寧に書く努力をしているか?
- 家庭学習の量や内容について、何かアドバイスはあるか?
生活態度・学校生活についての聞くこと
- 挨拶はしっかりしているか?
- 係のお仕事をしっかりやっているか?
- 掃除当番など、割り当てられたことを最後までしているか?
- 登校・下校・授業開始など時間はしっかり守っているか?
- 忘れ物はないか?
- 給食は食べられているか?
友達関係についての聞くこと
- クラスのお友達と仲良くしているか?
- いじめられていないか?
- いじめていないか?
- 人に迷惑となることをしていないか?
- 相手のことを考えた行動ができているか?
その他・先生への伝達
- 先生から子供に指摘したい点はないか?
- アレルギーや健康面で配慮してほしいことがあれば伝える
- 家での気になる変化や悩みがあれば共有しておく
- 緊急連絡先の確認
うちで聞いてよかったのは「友達関係」と「学校でのようす」です。
家では普通に見えているのに、先生から「実はこんなことがあって」と聞かされてびっくりしたことが何度かありました。
家庭訪問でたくさん質問してもいいの?
現状、家庭訪問は全ての生徒の家に行くわけではないのかもしれませんが、先生は多忙なので、長々と話すのはよくありません。ただ、質問自体の数には制限はないです。
小学校の先生をしている友人が言っていましたが、先生的には「質問があればどんどんしてほしい」とのこと。充実した家庭訪問にしたいのは先生側も同じです。
ただし家庭訪問は1家庭15分程度が一般的です。次の予定もあるかもしれません。全部聞こうとせず、「これだけは今年聞きたい」というものを1〜2つに絞って臨むのがおすすめです。
こちらが用意した質問に先生が答えるだけにならないよう、「家庭ではこんな様子です」と伝えられるよう、こちらもあらかじめ伝えるべきことをまとめておくといいですよ。
家庭訪問が長時間になったこともある
何度も家庭訪問を経験してきましたが、娘が高学年になった時は先生と思いがけず盛り上がって、25分以上話したことがあります。
その先生は1年生からずっとお世話になっていたのに担任になる縁がなく、やっと6年生で担任になってもらえた先生だったので、積もる話があったんですね(笑)。
しかもその日は続けて長男の先生の家庭訪問があり、長男の先生のその日のスケジュールはうちが最後。あとを気にしなくていいからなんだかんだ50分くらいしゃべっていました。しゃべりすぎですね(笑)。
家庭訪問は一般的に15分程度で終わりますが、長く在籍していると気心しれたって感じの先生が現れたりもします。
先生に次の時間や予定を聞いておき、大丈夫と言ってもらえれば遠慮なく話すのもなかなか楽しかったですよ(笑)
今は家庭訪問がないパターンもあるけど、希望できるのであれば来てもらうのもアリかもしれませんよ!
家庭訪問を玄関先で済ませるのは失礼?マナーと対応の仕方
「玄関先で済ませていいの?」は毎年ママ友間でも話題になる疑問です。
玄関先か部屋に通すかは、まず学校のプリントで確認する
学校から「玄関先で10分程度」と指定がある場合はそれに従えばOKです。指定がない場合は、先生が来られたときに「どうぞお上がりください」と一言声をかけるのが自然なマナーです。
私が実際に経験して面白かったのが、うちの子供たちが通う小学校では3人分すべてリビングでお話ししていました。「それが普通かな」と思っていたら、隣の小学校のママ友に聞いたら「うちは100%玄関先」と言う。
小学校は別でも同じ中学校区。でも全然違うんだとびっくりしました。学校どころか先生によっても違います。
ここが正解のないところなので、リビングと玄関先どちらでも対応できるよう両方整えておくのが一番です。
玄関先でのお茶・座布団はどうする?
玄関先になっても、お茶は用意しておいた方が丁寧です。先生はたくさんの家を回っているので一口しか飲まないことも多いですが、気持ちとして。
ペットボトルを「よかったらどうぞ」と渡す形にするとお互い楽です。実際にそれで受け取ってもらったことがあります。
座布団は、玄関先でも座れるスペースがあれば出しましょう。段差があって座れる場合は座布団を出して「どうぞお座りください」と一言。「いえ、このままで」と言われたら立ち話で進めればOKです。
家庭訪問のお菓子は何を出す?出さなくてもいいの?
家庭訪問にお菓子は必要か?まずその疑問が浮かぶかもしれません。
学校のプリントに「お茶・お菓子は不要です」と書いてある場合はそれに従う。書いていない場合は用意する方が多いですが、出さなくても失礼にはあたりません。
家庭訪問のお菓子でおすすめは個包装のもの
出すなら個包装のものが一番です。先生が食べても食べなくても対応できるし、持ち帰ってもらうこともできます。
小学校の先生をしている友人の話では、全家庭でお菓子を食べることはできないのが正直なところだそう。
お菓子を出してくれる気遣いそのものは嬉しいとのことなので、気持ちとして渡せる形(個包装)にしておくのが一番です。
おすすめの種類:クッキー・個包装チョコレート・羊羹・おせんべいなど日持ちするもの
自分のお菓子も用意する?
お茶を出した場合に自分だけ何もないのも間が悪いので、小さいものを自分の分として用意しておく人も。
会話もしやすくなります。あくまで気遣い程度で。
手作りお菓子はあり?
手作りのお菓子は避けた方がいいです。アレルギーの問題もありますし、先生が断りにくい状況になります。既製品の個包装にしておきましょう。
まとめ|3人の家庭訪問を終えて今思うこと
3人分の家庭訪問を経験して、今はもうない立場から振り返ると。
- 家庭訪問はコロナ後に激減。まず「今年あるかどうか」を学校のプリントで確認するところから
- 聞くことを事前にメモするだけで、後悔しない家庭訪問になる。「友達関係」と「学校でのようす」は特におすすめ
- 玄関先かリビングかは先生に任せる。どちらにも対応できるよう両方整えておく
- お茶は気持ちとして用意。お菓子は個包装のもの、出さなくても失礼にはあたらない
毎年なんとなく終わってしまっていた家庭訪問ですが、先生から聞けた話で子供への見方が少し変わったこと、何度かありました。ある学校ではまだ続いているなら、せっかくの機会を大切に使ってほしいと思います。
まあ、うちはリビングを片付けることに全力を使いすぎて、肝心の話の準備ができてなかったこともありましたが・・(笑)。


