クリックポストは料金の安い荷物の送り方の一つとしてかなり使えるサービスです!
クロネコメール便と比べても、発送可能なサイズ(特に厚み)と料金を見るととてもお得と感じます。そしてクリックポストの料金設定もとても覚えやすいものになってます。
クリックポストはラベルを自宅で印刷して荷物に貼り付け発送するタイプのものですが、これっていつ料金が発生するのかちょっと疑問です。しかも印刷を間違ったらどうなるのでしょう?
そして、クリックポストには送ってはいけないものがあるのも知っておかなくてはいけません。
荷物をとても安く相手に届けることができる送り方ではありますが、ちょっとしたルールがあるんです。
この記事ではクリックポストの料金と、料金発生のタイミング、送ってはいけないものを合わせてみていきますね。
クリックポストの料金について
クロネコメール便のライバルとして登場したクリックポスト。やっぱり料金も対抗しているんですよ!
まずクロネコメール便の料金について
厚さ1センチまでで80円、2センチまでなら160円ととても低価格だったクロネコメール便。厚みは最高2センチです。
オークションでもメール便で送ってもらえるかどうかで落札金額を考えることも多かったと思います。
細かく分類された重さ基準で料金が変わる定形外郵便より、メール便は私にとっても安いし使いやすいサービスと感じていので重宝していました。
じゃあクリックポストは?
けどクリックポストも負けていません!メール便がなくなった今、変わりとして重宝しているのがクリックポストです。
クリックポストのサイズと料金ですが、クロネコメール便よりも厚みの上限が1センチ増の3センチで、料金185円。
ちょっとクロネコメール便よりも高いことにはなりますが、2センチ、3センチのものをおくっても185円だからとても使い勝手がいいです。
厚みによる料金の違いはありません。
クリックポストの料金=一律185円!
実際にオークションやメルカリなどで何かを売って送るとなると、厚みはかなり気にするところ。2センチでは送れないものも結構あったりします。
ついこないだも厚さ2.5センチの本を売りましたが、3センチまで郵送できるので送料を気にすることなくうることができました。
クロネコメール便がなくなったことで、より注目を浴びることになったクリックポスト。
クロネコメール便より値段は高いことになるのですが、厚さ基準がメール便よりも1センチ多いことはかなりプラスなことです。
クリックポストの料金発生のタイミング
クリックポストの料金はオンラインで決済しないといけません。yahoo!のIDを使って専用サイトに入り、そこからYahoo!ウォレットというサービスで支払います。(クレジット払い)
メール便はコンビニでも発送受付でき、その場で現金を支払っていました。
クリックポストの場合、現金支払はダメで、オンラインでの支払い方法しか選べません。ここはクリックポストの弱点と言えるかもしれませんねー。
そしてオンライン決済・・となると料金発生のタイミングが気になるところ。
クリックポストは発送もインターネットで登録、その時に料金についてはyahoo!ウォレットで支払うことに同意をするのですがちょっと改めて発送までの順番を見てみましょう。
- 専用サイトにログイン
- 発送の登録
- ラベルの印刷・荷物に貼る
- ポストに投函
さあ、この中でどこが料金発生のタイミングとなるか????
実は、料金発生のタイミングは「4・ポストに投函」の次の時点となるのです!
ポスト集荷時、郵便局員の方がラベルのバーコードを読み取ります。料金発生はその、バーコードを読み取ったときとなります!
登録の時点では「支払に同意」をしているだけで、発生している訳ではないんです。
実際にはポストに投函したら基本的には荷物を取り戻すことができませんので、ポストに入れる前に出すかどうかの決定、間違いの訂正を行っていれば料金は発生しないのです。
もしも荷物に貼るためのラベルを印刷し住所や名前などに間違いを見つけたら、1から登録をしなおせばOKです!
間違ったラベルで投函しなければ料金は発生しませんよ。
クリックポストで送れないもの
厚みが使いやすく料金が安くて魅力的なクリックポストですが、送ってはいけないものがあるんです。
送ってはいけないものとは次の通りです。
- 信書
- 現金
- 宝石
- 郵便禁制品
これらのものは送ってはいけないとされています。
[wp-svg-icons icon=”question” wrap=”i”] 信書とは?
納品書や招待状、免許証や印鑑証明書、保険証などは信書となります。詳しくは日本郵便のHPに掲載されていましたので、もしかして?と思うものがあればチェック!
[wp-svg-icons icon=”question” wrap=”i”] 郵便禁制品とは?
現金はもちろんダメです。送りたい場合は現金書留で発送しましょう。そして郵便法に基づき、郵便物として送れないものがあります。爆発物や毒薬、生きた動物など。これも日本郵便HPに詳しく載っています。→万国郵便条約に基づく禁制品
メール便でも「信書」という言葉は見ていたんですが、きちんと信書とはどういうものかを調べたことはありませんでした。今一度上記リンクから確認してみてくださいね。
私も確認してみたけど、これも信書なの?!という驚きのものもありました!
個人での利用だったから、契約書とか送ることはありませんでしたが、知らずに送ってしまいそうなものもたくさんあるので注意が必要です。
でも、クリックポストは色々送れる!
上記のような送れないものもありますが、3センチまで厚さを出すことができたらいろんなものが送れますね!
本やカタログ、書類だけではなく、お化粧品やお菓子、雑貨など。CDとか服とかも大丈夫。工夫して3センチ以内にすることができたらお得に荷物を安く送れるサービスであることは間違いありません!!
クリックポストの重量についてはこちら!
編集後記
クリックポストは送り方さえマスターすれば、値段を安く荷物を送ることがができます。
メルカリやヤフオクなど個人的にでも意外と何か荷物を送るシーンは多くあると思います。クリックポストでお得な料金で荷物を送りましょう!