夫婦生活を続けているとどうしても起きてしまう夫婦喧嘩。なかなかその場で全てが解決して一気に元通り!っていうわけにはいきませんよね。
夫婦喧嘩してしまうとそのあとに待ち受けるのはお互いに無視してしまう無視期間・・!こうなると顔を見るのも嫌になる地獄のような生活が始まります。喧嘩したから話したくはないけど、無視のし合いもこれまた辛いです。
夫婦喧嘩で仲直りできないことをきっかけに、どんどんひどくなって離婚の危機になることもあります。
今回は夫婦喧嘩のお互い無視期間についてどれくらい続くのが一般的なのか、無視が長引く原因、そして解決策について紹介します!
夫婦喧嘩後のお互い無視期間は何日が限界?
周りの夫婦はどんな感じなの?というところも気になるところではないでしょうか?笑
自分自身の夫婦喧嘩で言うと、無視期間は1日2日で終わらず、平均では5日くらいかなぁと思います。ずっと話さないと色々と限界は来てしまいますので、その辺りで戻ってくるかんじです。
では、夫婦喧嘩したほかの方はどのくらい無視期間が続いたのでしょうか?
色々調べてみたのですが、自分調べなんですが大体数日〜1週間くらいが多いようです。
お互いに仕事をしていれば顔を合わせなくても済む時間も多いですし、どちらかから必要なことを話しかけて終わるのがほとんど。これは私もそんな感じで終わります。
しかし、一度話すタイミングを失うと数か月に及ぶことも考えられます。実際年をまたいだ方もいるくらい。ここまでのお互い無視期間は甘く見れない問題です。
どんどん関係が悪化してしまいますね。
無視してしまう原因を冷静に考えてみると
- プライドが邪魔をして話しにくい
- 恥ずかしい
- 相手に察してほしい
- 話しかけないでほしい
- 話すとがみがみ怒ってしまう
- 感情を抑えるために黙る選択をする
- 折れたら負けと感じる
- 相手への不満が残っている
このような理由が多いのかと思いますが、良かれと思って無視したものの、それによって威圧感も無意識のうちに与えてしまう場合もあります。ただただ謝ることが難しい人もいます。
どんな理由にせよ、お互いの無視期間が長くなると解決もどんどん難しくなっていきます。お互いに向こうが悪いから謝るのは向こうだ!となっていく・・解決しにくいのは明らかですよね。
無視が次の喧嘩を生むときもありますし、期間が長くなると話したくない気持ちが強まっていく可能性大です。こうなっていくと夫婦関係は最悪なスパイラルに入っていってしまいます。
どれくらいが限界かなと考えてみましたが、夫婦喧嘩のお互いの無視期間はやはり短ければ短い方がいいかなと思います。
夫婦喧嘩のお互い無視期間、最適な冷却期間と仲直りのコツ
冷却期間も持つと良い
夫婦喧嘩をするとどうしても感情的になってしまいます。なので短い期間の冷却期間は冷静に考えるための時間でもあります。
はじめのうちは考えれば考えるだけ腹がたつって言うことも正直ありますが、そこを超えると感情的な部分が落ち着き、気持ちを整理できるようになってきます。
すぐに解決しようとせず、しっかりと話ができるようにお互いの時間を確保しましょう。
ただ、長いと良くないので、数時間から1日程度の冷却期間がおすすめです。
理解する時間も確保
自分よりの意見だけではなく、相手の気持ちを考える時間を持ちましょう。
自分が話したくなっても、相手がそうだとは限らないこともあります。そんな時はもう少し待ってみることも必要かもしれません。
夫婦喧嘩のお互い無視期間を終わらせるためのステップ
最低限挨拶はする
無視期間であったとしても挨拶は欠かさないようにしましょう。
毎日の基本だし、もし挨拶すらしなかったら話すタイミングを失い無視期間が長期化する恐れも。事実長期化した方は挨拶すらしなかったという話もあります。
相手が返さないとしても挨拶はしましょう。続けると相手も変わります。
自然に話しかける
挨拶の続きでもなんでもいいので、とにかく小さなことから話しかけましょう。
「寒いね」「お茶いる?」「今日何時に帰宅予定?」など必要な連絡事項と軽い雑談の間のような感じでOKです。
無視期間が長引く原因はお互いに無視してしまうから。どちらかが口を開いておけば相手もそのうち根負けして話すようになります。
謝る意思を見せる
とにかくどっちかが謝る意思を見せることは話し合い&仲直りの良いきっかけになります。
きちんと謝るところから始めても良いですし、ソファなどに座っている場合は近くにわざと座って話を始めるなどです。
「こっちが悪くないんだからできない!」「そもそも腹を立てて無視しているのだから、向こうがするべき!」など色々な意見が出そうですが、相手任せにしているとどんどん長引いてしまうことってあるんですよね。
少し悔しい思いもありますが、その辺りはあとで関係が修復したあとに伝えるようにして、まずは謝るきっかけを作っていくというのは確実に仲直りのきっかけとなります。
他の人に仲裁に入ってもらう
片方の味方にならず、中立な立場から仲裁してくれる人が来てくると意外と簡単に解決できることも。
どちらかの味方をしてしまうと相手からすれば自分を否定しに仲間を呼んできた!とさらに状況が悪化しますので難しい所もありますが、あらかじめ誰と決めておくなどして必要があれば呼んでくるのもきっかけとしておすすめです。
プレゼントをする
顔を合わせにくい場合、夫であれば妻の好きなものを買っておき、感謝や謝罪のメッセージを添えておいとくのも効果があります。
なかなか急にプレゼントは難しいと思うかもですが、逆に普段は相手任せの家事をしたり、微妙な気遣いをして御機嫌取りと思われるくらいならプレゼントするのがいいのでは?と思います。
ものではなくてもメッセージや手紙だけでも充分なプレゼントになります。
プレゼントはやっぱり嬉しいので、仲直りのいい方法の一つだとおもいます!
謝る
これができたら元も子もないと言われるかもですが、どちらが悪かったかというのはこの際置いておき、まず自分から謝ることができれば無視期間は終了できる可能性は大です。
その際、さまざまなやり取りになると思いますが、言い返すとさらに悪化するので、思いは色々あれど、謝るのに徹しましょう。
しかし無理に謝るとその先に皺寄せがくることもあるので、無理に謝る必要はありません。そんな時はここまでに紹介した軽い声かけなどから始めてくださいね。
夫婦喧嘩の無視期間中、子どもの前ではどうするべき?
では子どもがいる場合はどう接するべきでしょうか?多少仲が悪いくらいならまだしも、完全に無視をすると子どもはそれを察します。
考えすぎて子供自身が離婚のことまで見据えるようになり、母親か父親どっちに付くべきかとジレンマに陥ってしまいます。どんどん家の雰囲気が悪くなってしまうのです。
また夫婦の喧嘩自体、子どもに相当な精神的ストレスを与えてしまうため、場合によっては虐待と判断される場合も。
子どもの前ではできるだけいつものように接していくのがベストです。また子どもにあっちはこんなことをしたから悪いなど愚痴を言うのはNGです!
ご自身の子どものためにも、やはり無視期間はなるべく短くするような努力もするべきですね。
夫婦喧嘩のお互いの無視期間についてのまとめ
夫婦喧嘩はいつでも些細なことで起きるものですが、離婚問題に発展させないために大事なのはとにかく接点を持ち続けること。
いつまでも怒り黙り続けるのは大人としてふさわしくないですよね。
適切な冷却期間は持ちつつ、落ち着けば無視期間を終わらせる。お互い納得いかないことでも歩み寄ることで、解決することもたくさんあります。お互い大人の対応ができるようになっておきたいですね。
どれだけ夫婦喧嘩をしても、関係修復がいつでもできるようになればどんどん良い関係の夫婦になっていくと思います。
今回の記事が参考になれば嬉しいです!