保育園の卒園って、メッセージを用意するのは親なんですよね。
小学校の卒業と違って、子どもがまだ小さいので、先生への感謝を言葉にするのは親の役目になることがほとんどです。
はじめて経験する方は「何を書けばいいんだろう」と戸惑うのも当然!
私は3人の子どもを保育園から送り出しましたが、毎回このメッセージには悩みました。クラスで協力して先生へのプレゼントとメッセージカードをまとめて贈ったこともありましたし、個人でカードを書いたこともありました。
何度か経験してわかったのは、気の利いた言葉より、具体的な思い出を一つ入れるだけで全然違うということです。
この記事では、保育園・幼稚園の卒園で親が先生に贈るメッセージの書き方と、そのまま使える例文をまとめています。
保育園・幼稚園の卒園メッセージ、何が違う?
小学校以上の卒業と保育園・幼稚園の卒園では、メッセージを書く立場が違います。
| 保育園・幼稚園 | 小学校以上 | |
|---|---|---|
| メッセージを書く人 | 主に親 | 主に子ども本人 |
| 渡し方 | 保護者会でまとめて贈ることが多い | 子どもが直接渡すことが多い |
| 文量の目安 | 一言〜200字程度 | 子どもの学年による |
保護者会でまとめてアルバムやカードを作る場合は、短くても心がこもっていれば十分です。長さよりも内容が大事です。
書き方のポイント
ポイント1:感謝の言葉はシンプルでOK
「〇年間お世話になりました」「ありがとうございました」で十分です。難しく考える必要はありません。
ポイント2:具体的なエピソードを一つ入れる
これが一番大事です。先生は毎年たくさんのメッセージを受け取ります。「お世話になりました」だけのメッセージより、「あのとき先生が〇〇してくれた」という一言が圧倒的に記憶に残ります。
思い出が浮かばないときは、こんなことを思い出してみてください。
- 入園当初、子どもが泣いていたときどう対応してくれたか
- 先生が子どもの名前を呼ぶときの様子
- 連絡帳に書いてくれた言葉
- 運動会や発表会での先生の様子
- 子どもが先生の話をしていたこと
ポイント3:子どもの成長に触れる
先生にとっても、子どもの成長が一番嬉しいことです。「〇〇ができるようになりました」「〇〇が好きになりました」という言葉を添えると、より気持ちが伝わります。
例文集
① 担任の先生へ(個人で贈る場合)
〇〇先生
〇年間、親子ともどもお世話になりました。ありがとうございました。
入園当初、毎朝泣いてばかりだった△△を、先生がいつも笑顔で受け取ってくださったおかげで、今では「保育園大好き」と言うまでに成長しました。
先生のあたたかさを、親子ともどもずっと忘れません。本当にありがとうございました。
〇〇(お子さんの名前)の母より
② 担任の先生へ(短めバージョン・寄せ書き・カード向け)
〇〇先生、〇年間本当にお世話になりました。
あんなに泣き虫だった△△がこんなに逞しくなったのは先生のおかげです。寂しいですが、先生から教えてもらったことを胸に小学校でも頑張ります。ありがとうございました。
③ 複数の先生へまとめてメッセージを贈る場合
〇〇保育園の先生方へ
〇年間、本当にお世話になりました。毎日楽しそうに登園する△△の姿が、私たち親の何よりの安心でした。
行事のたびに感じる先生方の熱意と準備の大変さ、親としてとても感謝しています。先生方のおかげで、かけがえのない保育園生活になりました。
ありがとうございました。
〇〇(お子さんの名前)の保護者より
④ 保護者会でまとめたメッセージアルバムに添える一言
〇〇先生、△△がいつも「先生大好き」と話してくれていました。親としてこんなに嬉しいことはありません。〇年間、本当にありがとうございました。
渡し方について
保護者会でまとめて贈る場合
クラスの保護者が協力して、色紙やアルバム、メッセージカードをまとめて贈ります。私も何度かこの形で参加しましたが、取り仕切ってくれているかたには本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
一人あたりの文量は少なくてOKですが、必ずエピソードを一つ入れるようにしていました。
個人で贈る場合
卒園式当日や、その前後に直接渡します。封筒に入れて「〇〇先生へ」と書いて渡すのが一般的です。
連絡帳の最後に書く場合
最終登園日の連絡帳に感謝を書く方もいます。気持ちを伝えることが目的なので、短くてもOKです。
まとめ
保育園・幼稚園の卒園メッセージは、親が書くものです。難しく考えなくて大丈夫ですが、「ありがとうございました」だけで終わらせず、具体的な思い出を一つ入れることで、先生の心に残るメッセージになります。
毎日子どもを受け取ってくれた先生への感謝は、きっとたくさんあるはずです。ぜひ卒園という節目に、その気持ちを言葉にしてみてください。
あわせて読みたい
小学校の卒業で先生に手紙を書くのはお子さん本人になります。書き方に迷ったらこちらの記事も参考にしてください。



