ヴィンテージ・アンティーク・レトロ/それぞれの意味は?違いは?

古い物が好きで、たまに古道具屋にいったりもします。時間の流れにしか出せない雰囲気がなんとも心地よくて好きなんです♪

アンティーク、ヴィンテージ、レトロ

いろいろ見てるとこの3つの言葉がでてきます。どれも聞いたことあるし、だいたいの意味はわかってるつもりだけど、それぞれのきちんとした意味と違いはなんでしょうか?

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ウィンテージの意味とは?

フランス語[vendange]が語源。

ヴィンテージという言葉は、もともとはぶどうの収穫からワインの製造工程を表す語句です。ワインは「何年もの」と言ったりしますが、ぶどうの収穫の年や地域によってワインの出来がちがいました。なかでも美味しくできた当たり年のワインをヴィンテージと呼びました。

その後、ヴィンテージは、「名品」や「希少価値の高いもの」に使われるようになりました。

そして英語の[vintage]は、「〜の頃(時代)」を意味する言葉となりました。

ファッションでいうと、70年代以前の品で、完成度が高く、時間とともに良さが増してくるような服のことをヴィンテージと呼びます。ただし曖昧な部分があり、古着とヴィンテージの境目は難しい部分でもあります。

ヴィンテージは価値があり値段があがるけど、古着は中古で衣料品全体をさすので値段はやすくなります。時間の経過と、完成度。これが服でいうヴィンテージでしょうか。

ヴィンテージの意味とは、

古い時代のもの、というだけではなくこだわりや時間の流れによって生まれた「名品」であること。

アンティークの意味とは?

ラテン語[antiquus]が語源。

アンティークとはフランス語[antique]で、「骨董品」「古美術品」の意。

製造から100年以上が経過している品で、品格があること。(この定義は1934年制定の通商関税法に記されていることによる)

これだけの年数がたつと、保存状態や、使用具合などでデザインは同じであったとしてもモノの雰囲気は変わります。つまり1点ものといえます。

「アンティーク調」と呼ばれる物は、実際はあたらしいけど古い年代物に見せた物ですね。

アンティークの意味とは、

100年が経過している道具であるうえに、美術品の価値がある。ということ。

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レトロの意味とは?

retrospectiveの略。

このretrospectiveは「回顧の」とか「懐旧の」という意味で、「回顧」とは、過ぎたことを思いおこすこと、後ろを振り返ること。「懐旧」とは昔を懐かしく思い出すこと。

レトロとは、懐古的である。古いものを好み、その様子。という意味です。愛着ですね。

懐古的とは昔をなつかしく思う、という意味です。モノでいうと、本当は新しいんだけど、古いモノに見える、ということも含みます。

ヴィンテージやアンティークとは違い、実際の年代や品質を表す言葉ではなく、趣味や世界観を指す言葉ということ。

懐かしいという事が条件なので、思い返す事のできないくらい昔の事や、戦争のような辛い時代は「レトロ」という言葉では表せない事になります。今の日本でいうとやはり大正や昭和初期あたりの事を指す事になるのではないでしょうか。

レトロの意味とは、

「時代の流れを感じる、古く懐しいものが趣味」な人たちにより、価値が生まれる世界観である!

違いをまとめてみると

美術的価値

アンティーク > ヴィンテージ

古さ

アンティーク(100年が経過) > ヴィンテージ(100年以下)

年代による付加価値

ワインや、車など年代によって人気があり、価値が出るもの

○ヴィンテージ

感覚

○レトロ

×アンティーク

×ヴィンテージ

レトロは言葉として少し種類が違います。年代や価値では分けることができないのがレトロということになります。

編集後記

言葉は知っていても、しっかりした意味を知らずにいたので、これで使い方を迷わないで済みます!今回は言葉の意味と違いを探ってみました。ぜひ参考にしてくださいね。

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