洗濯物を夜に干すといけない理由と怖い噂!【夜干し派のための解決策】

スポンサーリンク
洗濯物夜干し <生活・雑学>
記事内リンク先に広告が含まれている場合があります。

仕事に家事に育児に遊び、そしてダラダラタイムも・・で毎日とっても忙しいので、私の場合できる家事は夜にする「夜家事」派です。

仕事をしているママも専業主婦さんも、ママ友と話して色々話聞いてると昔より洗濯物を夜に干す人が多いような印象があります。しかし、実は「夜に洗濯物を干すのは良くない」という話があるのをご存知ですか?

今回は、夜に洗濯物を干すことで起こりうる問題と、古くから伝わる「縁起が悪い」という言い伝えについて詳しくご紹介します。

また、どうしても夜に洗濯する必要がある方のための対策も合わせてお伝えします!

スポンサーリンク

夜に洗濯物を干すと起こる5つの問題点

1. 虫の襲来!特にゴキブリの危険性

夜間は虫が活発になる時間帯です。特に夏場は要注意!洗濯物の湿り気や洗剤の香りに誘われて、ゴキブリやガなどの虫が集まってきます。

ゴキブリは湿った場所を好む習性があるため、湿った洗濯物は絶好の休憩スポットになってしまうというのです。

我が家の場合、家でよくゴキブリをみるので(めっちゃ嫌)、少しでもリスクを下げるために夜に洗濯物を外に干すのはよくないなと思いました。

朝起きたら洗濯物にゴキブリがいた…なんて悲劇は絶対に避けたい!

2. イヤな生乾き臭の原因に

夜間は日中に比べて湿度が高くなる傾向があります。この高い湿度環境では洗濯物が十分に乾かず、「生乾き臭」の原因となる雑菌が繁殖しやすくなります。

雑菌は湿った状態で12時間以上経つと急激に増殖すると言われています。夜干した洗濯物が十分に乾かないまま朝を迎えると、不快な臭いの原因に・・。

せっかく洗濯したのに臭いが気になるのは残念ですよね。生乾きの匂いってすごくしつこく臭うので、これも避けたい!

3. 花粉やPM2.5の付着リスク

夜間は大気中の花粉やPM2.5などの微粒子が下降してくる時間帯なんだそうです。日中は上昇気流によって舞い上がっていた花粉や汚染物質が、夜になると地表に近い位置まで降りてきます。

特にアレルギーをお持ちの方やお子さんがいるご家庭では、これらの物質が付着した衣類を身につけることで、健康問題につながる可能性も。

目に見えない花粉ですが、できるだけ付着させないためにも夜に洗濯物を外に干すのは控えるべきかと思います。

4. 結露による乾きにくさ

夜間は気温が下がることで湿度が上昇し、結露が発生しやすくなります。この結露が洗濯物に付着すると、乾くどころかかえって湿ることも。

特に梅雨時期や冬場は、室内干しでも結露の影響を受けやすくなります。

5. 近隣への騒音問題

マンションやアパートにお住まいの方は特に気を付けたいのが騒音問題です。

洗濯機が外にある場合や、窓を開けて洗濯機を使うなど、夜間の静かな時間帯に洗濯機の音や、ベランダで洗濯物を干す音が響いたりすると、ご近所トラブルの原因になることも。

「ちょっと夜遅くなったけど、今のうちに洗濯しちゃおう」という気持ちはわかりますが、周囲への配慮も大切ですね。

スポンサーリンク

洗濯物を夜に干すと縁起が悪いって本当?

科学的な理由だけでなく、「夜に洗濯物を干すと縁起が悪い」という言い伝えも古くからあります。この言い伝えには実際どのような根拠があるのでしょうか?

調べてみると、縁起が悪いというよりも洗濯物の衛生面で良くないという意見が目立ちました。しかし、昔から伝わる様々な言い伝えがあるのも事実です。

<洗濯物を夜に干すと縁起が悪いとされた理由>

  • 生活がだらしなくなる危機感から
  • 太陽が上がってなくて乾きにくくどうしても雑菌が増えるから
  • 夜露はホコリを含んでいて実は汚いから
  • 虫が洗濯物に卵を産んでしまうから
  • 防犯上、誰もいない家にみえるから
  • 洗濯機を夜に使用するとうるさいからやめてほしいから
  • 風水的に良くないから

防犯上や人の迷惑になるなどの理由もありましたが、縁起が悪いというよりは洗濯物はせっかくだから綺麗に、そして安全に干すように誘導しているような言い伝えにも感じられますね。

最近では乾燥室(洗濯部屋)がある家があったり、除湿機を使ったりして外に干す必要がない場合には、特に夜に干すことは問題ないと考える方も増えています。昔と違って便利になりましたね!

もっと怖い?夜干しにまつわる不思議な言い伝え

実は、衛生面や実用的な理由だけではなく、もっと不思議な言い伝えも存在します。

赤ちゃんが夜泣きをする

赤ちゃんのお洋服や布おむつを夜干しすると、夜露がつく=湿る・冷たい=夜泣きをするという考えが昔はあったようです。

今子育て中で赤ちゃんが夜泣きしてつらい!という場合、洗濯物を夜に干していることが原因だったりするかもしれません・・・。

死者の着物の噂

昔むかし、着物には、以前着ていた人の霊が宿っているという教えがあったため、着物を死後長い間干すという習慣がありました。

そして不幸な死を迎えた死者の霊はいつまでもこの世にさまよっているとも考えられていました。

それが、そのうち夜通し洗濯物を干すと、不幸な死をむかえてしまった着物の霊がやってくるという伝えとなりました。

ちょっと怖いかも・・な噂です。

陰の気を洗濯物が吸ってしまう

夜は陰。洗濯物を夜干すと陰の気を吸っちゃうっていう噂も見つけました。

服は一日中着てるものだから、陰の気をまとった洋服を着て過ごすことはよくないことがおこります。

服に陰の気を吸わせない為にも洗濯物の夜干しはせず、朝に干す方が良いという噂になりました。

幽霊がくる

死者の霊が宿るということに似ていますが、夜、町を浮遊している幽霊が洗濯物に乗り移るという言い伝えがあります。

夜は幽霊の時間。洗濯物を夜に干さなければ、乗り移ることはないので、夜干しはしないほうがよいという考えです。

洗濯物の夜干しせざるを得ない時の解決策

噂は色々ありますが、やっぱり私としては都合上洗濯物の夜干しを選択する日もあります。

そんな時のための対策をご紹介します。

1.部屋干し用の洗剤を活用する

部屋干し専用の洗剤には、抗菌・防臭効果があるものが多く、生乾き臭の発生を抑えてくれます。

また、乾燥を促進する成分を含んだ柔軟剤も効果的です。

2.除湿機や扇風機を活用する

洗濯物の近くに除湿機や扇風機を設置すると、乾燥時間を大幅に短縮できます。

特に除湿機は湿気を取り除くだけでなく、部屋の空気も清浄化してくれるので一石二鳥です。

3.乾燥機能付き洗濯機の活用

可能であれば、乾燥機能付きの洗濯機を使用するのが最も確実な方法です。

電気代は少しかかりますが、時間の節約になりますし、清潔に乾かすことができます。

4.洗濯物を干す場所の工夫

室内干しする場合は、窓から離れた場所や、空気の流れがある場所を選びましょう。

エアコンの風が当たる場所も乾きやすいですが、直接当てすぎると衣類が傷む原因にもなるので注意が必要です。

5.夜にたこ足ピンチ→朝外に出す

夜に洗濯機を回し、それをたこ足ピンチを使って全てを干し、寝ている部屋につっておきます。

朝になってタコ足ピンチをそのままベランダに移動させるだけで洗濯物は完了!これよくやってます。

干し方だけではなく、部屋干し用の洗濯用洗剤を使うのもお忘れなく♪

雨の場合にはそのまま部屋につっておいて除湿機で乾かしています。

除湿機を使うと暑い?それでも使い心地満足♪3つの仕組みと選び方!
雨の日や冬場など、仕事をしていたりすると洗濯物が乾かないし干す場所もない!ってストレスを抱いてる人は多いのではないでしょうか?部屋干しすると乾かないし、臭くなるし、朝は晴れでも夕立とかきたら、仕事で取り込めないし、冬は暗くなってまた湿気る!...

部屋の乾燥を防ぎ、湿度を保ってくれるので冬は特にいいです!

洗濯物を夜に干すメリットも考えてみた

いろんな悪いことを書いてみたけど、洗濯物の夜干しは意外とメリットもあるとおもうのでまとめてみました。

  • 時間のない朝に、ゆとりをくれる
  • 部屋の湿度を保てる!(冬)
  • 電気代が安い
  • 夏は夜に洗濯物を干しておくことで早い時間に乾いてる
  • 日が当たらない時間帯なので、洗濯物が色褪せない

朝に時間がない時や、行事が控えている日、お弁当を作らないといけない場合など、そんな時は夜干ししたり、朝外に出すだけにしたりもしています!

洗濯物を夜に干すことについてのまとめ

洗濯物は可能な限り、日光と風通しの良い昼間に干すのがベストです。日光には自然の殺菌効果もあり、衣類も気持ちよく乾きます。

しかし、忙しい生活では夜しか時間が取れないことも日々あるとおもいます。そんな時は対策を取り入れて、上手に夜洗濯を乗り切りましょう!

夜干しの心配な点としては・・

  • ゴキブリなどの虫が付きやすい
  • 生乾き臭の原因になる
  • 花粉やPM2.5が付着しやすい
  • 結露で乾きにくい
  • 騒音問題の可能性がある
  • さまざまな迷信や言い伝えがある

夜に洗濯物を干すことは縁起が悪いっていうのを信じるかどうかと、毎日の家事のやり方は自分次第だなと思います。

今はいい部屋干し洗剤や、便利な家電もいっぱい。

ライフスタイルに合わせて洗濯物の干し方もいろいろだと思いますが、毎日の家事ですから一番ラクなスタイルを見つけましょうね!

タイトルとURLをコピーしました