食品トレー、ずっとプラごみに出してきました。
回収ボックスの方がいいのかな?って何となくおもってたんです。でも正直、面倒くさいが勝ってました。
洗って乾かして、スーパーに持っていく・・それだけのことなんですが、習慣になってないとやらないんですよね。
ただ、詳しく「なんでそっちの方がいいのか」がわかってなかったのも事実だったで、理由がわかったら少し変わるかもと思って調べてみたら、思ってたより簡単だったし、やろうと思えました。
この辺りまとめていきたいと思います。
プラごみに出すのと回収ボックス、何が違うの?
これが一番知りたかったところです。「どっちでもリサイクルされるんじゃないの?」と思ってたんですが、ちゃんと違いがありました。
プラごみに出すと、いろんな素材のプラスチックが混ざった状態でリサイクル工場に送られます。素材が混在するので、再生できる用途が限られてきます。
一方でスーパーの回収ボックスは、食品トレー専用です。同じ素材だけが集まるので、純度の高いリサイクルができます。
白いトレーは粉砕・洗浄・溶融されて「ペレット」という原料になり、また新しい白いトレーとして生まれ変わります。トレーがトレーに戻る循環です。
色や柄のあるトレーは黒いペレットになって、ハンガーや文房具、公園のベンチなどに再生されます。
じゃあプラごみに出してきたのは悪いこと?
そんなことはありません。プラごみに出してもリサイクルはされますし、自治体によっては焼却して発電エネルギーに使うところもあります。
回収ボックスは「より丁寧なリサイクルができる選択肢がある」という話で、プラごみがダメというわけではないです。
回収ボックスに出せるもの・出せないもの
純度の高いリサイクルができる!ということならちょっとやってみようかな?って思えてきますよね。でも出せないものと出せるものがあります。
「食品トレーなら全部入れていい」と思っちゃってたのですが、実は違いがあるんですね。
出せるもの
スーパーで肉や魚が入っている発泡スチロール製のトレー。白いものだけでなく、色・柄付きトレーも2018年から回収対象になっています。
見分け方はシンプルで、爪楊枝が刺さるかどうかで判断できます。指で押すとへこむ柔らかいタイプが対象です。
出せないもの
- カップ麺・カップ焼きそばの容器(汚れが染み込んでいて落ちない)
- 納豆の容器(粘り気・臭いが取れにくい)
- 透明のパリッとした容器(素材が違う・PETやOPSという別の樹脂)
- 値札・シールが剥がれないもの(ハサミで切り取ればOK)
汚れが残ったものを混ぜると、きれいに洗って出したほかの人のトレーまで汚染してしまうことがあるので、ルールを守ることが大事ということです。
汚れがひどいものはダメ、硬いタイプはダメと覚えておけば大丈夫そうです。
やり方は「洗って・乾かして・出すだけ」
難しいことは何もなくて、手順は3つだけです。
- 食品の残りをさっと水ですすぐ(ゴシゴシ洗わなくていい)
- 乾かす(水気が残っていると臭いの原因になる)
- 買い物のついでに回収ボックスへ
締め切りはないので、溜まってからまとめて持っていけばOKです。「全部出さなきゃ」と気負う必要もなく、持っていける分だけでいいのがありがたいところ。
トレーをためておくことが嫌っていうのもあったんですが、よく考えたらプラごみは1週間に一回で、買い物は1週間に数回行く。あれ?回収ボックスに入れに行った方がいいかも!って今更ながら思いました(笑)
回収ボックスも意識し出すといつものスーパーにあったりしますよ。
面倒が勝ってた私がやろうと思えたコツ
理屈はわかっても、習慣にするまでがハードルなんですよね。やってみようと思えた工夫を正直に書きます。
シンク横に乾かす定位置をつくる
料理の邪魔にならない場所に、洗ったトレーをそのまま立てて乾かせる場所を作りましょう。「乾いたら袋に入れて買い物バッグへ」という流れにすると忘れないです。
「全部じゃなくていい」と思う
汚れがひどいものはプラごみへ、きれいに洗えたものだけ回収ボックスへ、という使い分けで十分。完璧にしようとすると続かない!まずはできることから。
買い物のついでにだけにする
トレーをためておき、わざわざスーパーに持って行かないとダメ、と思うと面倒ですが、どうせ買い物に行くついでと思えばほんの一手間だけ。
自分自身の考え方によって、手間になるかついでにエコ!で気持ちも嬉しくなるかだなって思います。
あとは「毎回全部」じゃなくて「できるときにできる分だけ」が長続きするコツかなと思っています。
どのスーパーにも回収ボックスはある?
すべてのスーパーにあるわけではありません。イオン系は多くの店舗に設置されていますが、小さなスーパーや食品専門店では置いていないこともあります。
よく行くスーパーの入り口付近を一度確認してみてください。市役所・公民館などの公共施設に設置されている場合もあります。
まずは回収ボックスの場所のチェックから始めてみましょう。
まとめ
- スーパーの回収ボックスは食品トレー専用なので、プラごみより純度の高いリサイクルができる。白いトレーはまた白いトレーに生まれ変わる
- 出せるのは「爪楊枝が刺さる発泡スチロール製のトレー」だけ。
- カップ麺・納豆の容器・透明容器はNG
- 洗って乾かして持っていくだけ。締め切りなし・全部じゃなくていい。ハードルは思ったより低い
知ったから全部変えよう、ではなく、できるときに、できる分だけ。そのくらいがちょうどいい気がします。
発泡スチロール繋がりで・・捨て方・小さくする方法はこちら。

捨てる前に再利用できないか気になった方はこちら。

