「あ!間違えた!」年賀状は人に送るものだから、無闇に修正はできないし、ショックですよね・・。そもそも最終的に何枚送るかわからずに多めに買うこともあるし、突然喪中になることだってあります。
年賀状って事前に準備をするので、書き損じた場合・余った場合・喪中になった場合など色々起こり得ると思います。交換できるとは知ってる方が多いと思いますが、手数料はいくらになるのでしょうか?
実は上記のパターンで手数料がいる場合といらない場合があるんです。
そこで今回は、書き損じや余った年賀状を交換してもらう際の手数料や、よりお得に交換するための技をまとめましたので、ぜひあなたの知識を広げてくださいね!
書き損じた年賀状の交換手数料はいくら?
年賀状を書き損じた場合の交換手数料(普通切手と郵便ハガキへの交換)は、次のようになっています。
正直、プリンターがうまくいかずにミスプリをしてしまうことも多くありますし、頑張って手書きにしたらしたで間違いが起こるし、書き損じた年賀状を交換手数料5円でなかったことにしてくれるのは嬉しいサービスです。
突然喪中になるケースに関してはしっかり配慮がされていて、無料で交換をしてくれます。この場合は、服喪中であることを郵便局にお伝えし、亡くなられた方の続柄などを窓口の書類に書くことになります。
ちなみに手数料に関しては、現金で支払ってもいいですし、交換後の品物の金額で調整することもできます。
(例:64円のハガキだったら、59円分の切手になるなど)
年賀状を書き損じた場合、何に交換できる?
年賀状を書き損じた場合と余った場合ですが、上記の手数料で「普通切手」か「郵便ハガキ」「郵便書簡」「特定封筒(レターパックなど)のいずれかに交換することができます。
また、当年度の年賀はがきを「年賀はがき販売期間」に交換を申し出た場合は、当年度の年賀はがきに交換することもできます。(5円の手数料はかかります。)
どこで交換してくれるの?
年賀状の交換は、郵便局でのみ受け付けています。
郵便局以外の場所で買った年賀状でも、郵便局で交換してもらえるので便利です。逆に言えば、コンビニや印刷会社では年賀状の販売のみ行っていて交換は受け付けていません。
ちなみに、ゆうゆう窓口や簡易郵便局では交換してもらえないので、書き損じた年賀状の交換は通常の郵便局を利用しましょう。
数年前の年賀状でも交換してもらえる?
数年前の年賀状でも「通常切手」や「郵便はがき」などと交換してもらうことができます。面倒だからと交換に行かなかった書き損じの年賀状たちが眠っていませんか?絶対に捨ててはいけません!
5円の手数料はかかってしまいますが、未使用の年賀状や書き損じた年賀状は、今年の年賀状以外の物とであれば無期限で交換可能なんです。
数年前の年賀状を今年の年賀状に交換することはできませんのでここだけは注意してくださいね。また、書き損じた分、書き直す分の年賀状が足りなくて今販売している年賀状と交換したい場合は「販売期間中のみ」の受付になりますので注意が必要です。
いつでも交換してくれるのは、すごく良いサービスだなって感じています。
年賀状の書き損じ、破れてても交換してもらえる?
年賀状は書き損じのみの交換となっています。
「汚れ」や「き損」に関しては交換してもらえません。料金を表す部分が汚れたり切れていたりする場合は無効です。
例えば子供が破ってしまったなど、わざとではなくても交換はしてもらえませんので注意しましょう!
【もっとお得?】書き損じの年賀状、交換はちょっとまって!
当年度の年賀状から当年度の年賀状に交換の場合は無理ですが、少し期間をおいて交換しても良い場合はちょっと時間をおくともっとお得になるかも?な技をお伝えします!
技というほどじゃないかもですが、それは「お年玉くじの結果発表を待つ」という方法です。
未使用の書き損じた年賀状でもお年玉当選の権利はあるので、もしかすると豪華景品が当たるかもなんです。もしも当選のハガキを書き損じと思って急いで交換してしまっていたとしたら・・考えただけでもとっても悔しいですよね!
つまり、余った年賀状はお年玉の抽選結果を確認してから交換するようにするとお得になるかもしれない、というわけです。当たらなければ、普通に交換をすればいいだけの話ですので、その年の年賀状に変えて欲しい場合以外は、ぜひお年玉くじの結果を待って交換してくださいね!
あくまでも当選すれば・・ということにはなりますが、楽しみをとっておけるだけでもワクワク分お得ですよね。
書き損じた年賀状、どうせなら換金したいんだけど?
切手やはがきを普段ほとんど使わない人にとっては、余った年賀状をはがきや切手と交換してもあまり意味がないと思ってしまいますよね。
郵便局での通常の書き損じの交換では、お金に換金することはできません。切手などに交換するしかないのですが、どうしてもお金に変えたいという場合は、年賀状または切手・ハガキの状態で金券屋に持っていけばお金と交換してくれます。
対応してくれないお店もあるらしいので多少の下調べが必要ですが、1枚あたり60%~80%の金額で買い取ってくれることが多いので、少し手数料がかかってでも現金で・・と思う方は足を運んでみる価値はありそうです。
年賀状書き損じの交換についてのまとめ
印刷ミスや誤字脱字などによって毎年数枚は出てしまう書き損じの年賀状。
どうせ捨ててしまうくらいなら、郵便局で切手やハガキなどと交換してもらうといいでしょう。5円の手数料がかかってしまいますが、お年玉に当選すれば手数料をチャラにできるかもしれません。
書き損じた年賀状、ぜひあなたなりに有効活用してみてくださいね。