有名な観光地に紅葉狩りに出掛けたり、公園やお寺などに行った際にきれいな紅葉を見つけたら、落ち葉を持ち帰る人は多いでしょう。
集めてみたら楽しくなって、気がついたらたくさん持ち帰ってしまった!という人もいるのでは?
でもその持ち帰った紅葉の葉って、置いておくだけでは乾燥していずれただのゴミになってしまいます。挙げ句の果てに、綺麗だった面影がなくなってしまう。
せっかく記念品のつもりで持ち帰ったのに、そんなことではとても残念ですよね。だったらその紅葉をきれいに取って置けるように押し葉にしてみませんか?
この記事では紅葉での押し花の作り方を紹介していきますね♪
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紅葉をきれいに残したい人必見!!押し花ならぬ押し葉の作り方とは?
ではまずは簡単に、定番の押し花の作り方から!
花で作っていますが、落ち葉でも同じ作り方です。紅葉のもみじなどを拾ってきたら、下記の作り方で作ってみましょう。
定番の作り方
キッチンペーパーはティッシュでも代用可能、紅葉の葉がたくさんある場合は新聞紙を使用してもOKです。
とにかく素早く水分をしっかり抜いて、ピンと延びるように重いもので押さえておけば簡単にできあがります。
お次は応用編。電子レンジを使ってもできるんですよ!
電子レンジを使った作り方
乾燥剤を使用する作り方
押し葉の作り方も近年は進化して、こんな作り方があるんですね!
押しておいて、できたかな?まだかな?なんて待つのも楽しみですが、すぐ出来上がると楽しくてどんどん作ってしまいそうです。
上手に色鮮やかな押し葉ができあがったら色落ちしたりしないように保存しておきたいですよね!
では、次は紅葉の押し花の保存方法を紹介しましょう。
紅葉を押し花(押し葉)にするときのおすすめの保存方法とは?
出来上がった紅葉の押し葉はきれいに保存しておきたいです。
押し葉や押し花を保存する方法はどんなものがあるのでしょうか?押し葉や押し花が趣味の人ってどうやって保存しているのでしょうか?
保存の段階で押さえておきたいポイントは、植物のあのキレイな色は葉や花に含まれるアントシアニンやカロチノイドなんだという部分です。
それらは、酸化されやすい物質のため酸化を防ぐことがキレイな色を保つために重要です。
酸化を防ぐには、空気の遮断が必要です。
気軽に空気の遮断をするのに便利なアイテムとは、チャック袋です!!
小さなチャックつきビニール袋に種類別に分けておくと、あとでなにか作品を作ろうと思ったときに素早く狙いのものを取り出せてとても便利!
袋の表には落ち葉を拾った日と場所を書いておけばわかりやすいですね。
ただし袋は外からの刺激をたくさん受けてしまいますので、袋の中で紅葉の押し花が壊れないように厚紙を入れておくときれいに入れられるでしょう。
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紅葉の押し花はしおりなどに活用しよう!
この押し葉ですが、綺麗なだけではなくいろいろな活用方法があります。
みんなはどんなものを作っているのでしょう?
紅葉の押し葉は和風な小物に変身して大活躍します。
葉書やしおりに…
厚紙を葉書サイズやしおりサイズに切り、好きな押し葉や押し花を配置よく並べます。
その上に、透明なガムテープサイズのテープを貼り付けたりお持ちのかたはラミネーターでパッキング。
100円均一ショップに行けば透明テープ、貼るタイプのラミネーターなどが手に入ります。
リースに…
段ボールを2~5センチぐらいの幅でドーナツ型に切り抜いておき、紅葉やいちょうやドングリなど、秋の素材を手芸用または木工用ボンド、グルーガンで飾り付けます。
すると秋の雰囲気のリースができあがり!
簡単でどんな人にも作れます。
子供と一緒に落ち葉を取ってきて作れば子供も喜びますね。
おしゃれな小物に…
バレッタやブローチなどの小物に使えば少し和風が入ったアクセサリーになります。
バレッタなどの本体に接着剤やグルーガンで接着するだけで、思い通りのものが簡単にできます。
和装用のかんざしに落ち葉を接着しても、最近流行りのレジンの中に小さな葉を入れても素敵だと思います。
本格的な芸術作品に…
いろいろな葉を色紙に張り付ければ本格的な芸術作品になります。
書道が得意であれば一緒に伝えたい言葉やお気に入りの文字を入れると高級感がぐっと増します。
玄関や床の間に飾ると有名な芸術家の作品!?なんて聞かれるかも~!!
編集後記
紅葉を見に行ってもみじなどをついつい持って帰ってしまったけれど、いままで結局捨てていたなんていうあなた!
押し花、簡単でしょ??すぐできちゃいます。
今年は紅葉を押し葉にして活用してみませんか??