大好きなカレー!どの季節もおいしいカレー!
わたしのカレーのトッピングといえば福神漬けです。結構大量に入れるのが好きで、そしてカレーの為に買った福神漬けが余ったら、普通に白ご飯にあわせて食べるのも大好きなんです(*´∀`人)
パッケージをみててふと疑問が。福神?なんで?
疑問は解決しなければ!ということで福神漬けの不思議と歴史をまとめました(^ω^)
福神漬けの由来は?
福神漬けの由来ですが、1675年に創業した「酒悦」の十五代主人である、発明好きの野田清右衛門が明治時代のはじめ頃に考えだしたことが始まりでした。
素材にも、醤油にもこだわって、苦労して作り出した福神漬けはみんなに大ウケ!
塩でつける漬物やぬか漬けしかなかった時代には醤油やみりんを使って漬ける漬物は画期的なものでした。
元祖「酒悦」の福神漬けはこれです!老舗の福神漬けですが値段も手頃で買いやすいです。
福神漬けが好きなら、一度食してみてはいかがでしょうか?!
「福神漬け」というこのネーミングも素晴らしいですよね〜!次は名前の由来に迫っていきます。
福神漬けの「福神」なぜ名前がこうなった?理由は?
福神って名前、よく考えたらなんだか変な感じですよね。どこから来たのでしょう。
まずは福神漬けの材料をみてみましょう!
- 大根
- なす
- 蕪
- うり
- なた豆
- しそ
- れんこん
これらの野菜が原料となっています。
数えてみると7種類の野菜。福神漬けを作り出した酒悦が七福神の一人である弁天様が祀られる寛永寺のある上野にあった事などから、七福神にあやかって、当時の売れっ子作家である梅亭金鷲が福神漬けという名前をつけたのです。
意識していなかったらスルーしちゃうけど、福神漬けは、実は縁起のよい食べ物なのです!
じゃあなんでカレーとセットになったのか?が気になるところですよね。
福神漬けはなぜカレーとセットになったの?その由来とは
福神漬けがカレーのトッピングになった理由には、2通りの説があります。
理由その1
日本の船のコックさんが、ヨーロッパを船で航海していた時に、カレーにチャツネ(インドのやくみ)を入れている場面に遭遇!
チャツネは見た目が福神漬けと似ているので、福神漬けをカレーに添えるようになったという説があります!
理由その2
帝国ホテルの先代の社長が、大正時代に列車の車内食堂でカレーに福神漬けをつけるサービスを考え出したという説!
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どちらの説が本当なのかはわかりませんが、わたし的にはカレーに福神漬けは最高なので、考えてくれてありがとう!という気持ちでいっぱいです(笑)
福神漬けの作り方を紹介
福神漬け、私は買うことが当たり前に思ってましたが家でも手軽に作れちゃうんです。
楽天レシピなどでたくさん作り方が紹介されていますよ♪それほど難しくないので、自家製福神漬けに挑戦してみてもいいですね〜!
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料理名:福神漬け
作者:popo@texas
■材料(7?8人分)
大根 / 150g
レンコン / 150g
しいたけ / 3枚ほど
鷹のつめ / 2本
しょうが / 2かけ
塩 / 大さじ1.5
醤油 / 1/2カップ
酒 / 1/2カップ
米酢 / 1/4カップ
砂糖(出来れば精製されていないもの) / 3/4カップ
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柳川香織さんのレシピ
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編集後記
福神漬けを食べていてふと思いついた疑問でしたが、調べてみるととても楽しかったです。
身近な食べ物だけど、意外と知らないことだらけでした。
カレーに添えるのはもちろんですが、単体でもおいしい福神漬け。
あってよかったなーって思いながら記事を書いてました(笑)こだわりの発明品だったと知って、もっと好きになりそうです!