日本でも浸透してきたグランピング。キャンプとどう違うの?と聞かれることが増えました。
グランピングはアウトドアで、キャンプのような・・?というところ位まではなんとなくわかるけど、はっきりと違いをいうのは難しいですよね。
私も何年もキャンプをしていながら説明できないのが現実でした。
ぼんやりの説明をはっきりさせるべく、グランピングとキャンプの違いがわかるように、比較してみました!
グランピングとキャンプの言葉の意味
グランピングとキャンプの意味を調べて記事にしています。それぞれの意味はこちらの記事を読んでみてください!
私の意見も交えた記事ですが、それぞれの意味についても書いています。
私も長年キャンプをしていますが、キャンプの意味とか詳しく深く考えたことがなかったので、この記事作成は自分にとってもまとめるいい機会となりました。
グランピングの記事では、世界のグランピング場がたくさん登場する動画を紹介しているのですが、ラクダが一緒にいたりして高級感?!がすごいです!
次に、本題のグランピングとキャンプの違いをみてみましょう!
グランピングとキャンプの違い
それぞれの意味から、違いをまとめてみたいと思います。
キャンプ | グランピング | |
準備 | 全てにおいて道具が必要 | 普段の旅行と同じ着替えなどだけ |
設営 | 全て自分でする | 施設側で用意されている |
食事 | 自分で用意し、作る | 施設側が用意してくれる |
宿泊 | テントを張る | 宿泊施設あり(常設テントなど) |
サービス | ほぼなし | ホテルのような感じ |
入浴 | ある場合も | 完備 |
グランピングは基本的にホテルなど宿泊施設を経営している業者が運営する施設です。
ですのでホテルのようなサービスが受けられるし、アウトドアとは言っても自分たちで準備するものはありません。BBQも食材などを全て用意してくれます。
ホテルに泊まる旅行がテント泊になったというだけ。
いたれりつくせりキャンプという感じでしょうか?テント泊といっても豪華なもので、ワインが似合うような雰囲気のものです(笑)
対してキャンプは自分たちで準備から設営を行います。運営は個人のところもあれば、町営や市営、会社が経営しているところなどいろいろです。
個人のところであれば、それほど施設は整っていなかったりもしますが管理人さんと楽しくお話しできることもあり、それも醍醐味だと思います。
町営や市営のところは料金が安いことも多いので連泊もしやすいですし、無印良品などの会社が運営しているキャンプ場もあります。
会社経営の場合は温泉施設が敷地内にあったり、売店が充実していたりする場合も多いです。とはいえ、準備・設営は自分たちで行うのでほぼ用意されているグランピングとは全く違うものです。
グランピングとキャンプはとても似たような感じがしますが、調べて比べてみると大きな違いが見えてきます。
アウトドアという面では同じだと思いますが、一番の違いは、不便も楽しむかどうか?というところだと私は感じました。
どちらがいいか?は人それぞれですが、次の項ではグランピングの方が向いてる方について考えてみました!
グランピングを選ぶ理由!
私はキャンプを長年しているので、グランピングよりもキャンプ派なんですが、グランピングの方がよいという人もたくさんいます。
- 女性だけで行くのでテントは不安
- じいじ・ばあばも一緒に行きたい
- アウトドアに興味はあるけど、道具を持っていない
- キャンプを始めるけどまずは何が必要か知りたい
- 赤ちゃんが生まれたばかりだけど行きたい!
- 子供には体験させたいけど、実は両親は苦手分野
- 車を持っていない
- 違うことも楽しみたいから設営する時間がもったいない!
- 豪華に楽しみたい
- 普通のホテルに飽きた!
など理由はそれぞれですが、グランピングを選ぶほうがよい場合も多いと思います。
いわゆるキャンプとは求めている部分に違いもあるので、キャンプではなく旅行に行くと考えると、いろんな状況の人が、いろんなアウトドア体験ができるグランピングもいいなと思いました。
周りのキャンパーの中でもグランピングに興味を持っている人は多いなとも感じています。
ホテルのような至れり尽くせりはないけど、キャンプ場で自分でグランピングレベルのテントサイトを作り「キャンプ×グランピング」を叶えていたり!
それぞれに合った形で満足できるアウトドア体験で、自然をいっぱい体に吸収したいですね!
編集後記
グランピングとキャンプの違いをまとめてみました。私にとっては、キャンプは家族で楽しめる最高の遊び方と思っています。お財布にも優しいですし(笑)
キャンプ派の意見にはなりますが、子供たちは自由に遊び、不便でも、家のようにおもちゃがなくても楽しい!と思って過ごしていること、そして私もパパものんびり時間を持てるので癒されること、そして大変な設営についても家族みんなで共有できることがキャンプの魅力だと思っています。
でもキャンプは大変というイメージをもっている人も多いので、気軽にアウトドアを体験出来るグランピングから始めるのも一つの方法。
物足りなさを感じたり、自分で設営してみたい!と感じたなら、キャンプを始めるきっかけにもなると思います。
逆にキャンプをしている人も、たまには設営なしの快適キャンプを体験するのもいいと思います。