安いときにまとめ買いしておいたり、少しずつ食べようと置いておいたり。
チョコレートは保存食だから、ずっと置いていてもいいよね?なんて思っている人も多いのではないでしょうか?
でも、冷蔵庫の奥からチョコレートが出てきて、よく見たら賞味期限が切れてた!開けてみたら表面が白くなってた!なんてことありませんか。
これ、食べていいの?捨てるべき?白いのってカビ?
実は私、白くなったチョコレートを見つけた時に、どうしたらいいかわからなくて、結局捨ててしまったことがあります。あの時、判断の基準があればなぁ・・と思ったんです。
そこで今回は、賞味期限切れのチョコレートの判断について、しっかり調べて、食品関係に40年勤めたMさんにも聞いてきました。
白くなった時の見分け方や、夫婦で意見が分かれている保存方法までまとめてみました!(ただし、賞味期限が切れているわけですので、あくまでも自己責任で・・)

今回は、つい迷ってしまう「チョコレートの賞味期限切れ」について調べてみました!
料理ベタ・ズボラな私が、毎日の献立や調理に悩みながらも「ちょっとでもスマートに、ワンパターンにならないように」と書いている「スマズボ具材部シリーズ」です^ ^
チョコレートの賞味期限切れ、食べる?捨てる?

賞味期限が切れたチョコレートは、切れたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限とは、開けずに、書かれた方法で保存した場合に「おいしく食べられる期限」です。
明治のQ&Aでも、賞味期限を過ぎてすぐに食べられなくなるわけではないけれど、風味や状態をよく確認して判断してほしい、と書かれています。
たしかに、賞味期限が切れた次の日から、すぐに腐るということは考えにくいですよね。私も、切れているからといって、すぐには捨てません。
ただし、開封したチョコレートは話が別。明治も、開封後は期限にかかわらず早めに食べてほしい、としています。
(参照:https://qa.meiji.co.jp/faq/show/18657?category_id=249&site_domain=default)
賞味期限切れ1ヶ月・半年・1年・2年なら?
賞味期限は美味しく食べられる期限ですけど、そこから先は「何ヶ月までなら大丈夫」という決まりはありません。開けて状態を見て判断する必要があります。
1ヶ月くらいならまだしも、半年、1年、2年となると、さすがに迷いますよね。どこまでだったらオッケーなのか?調べてみても、メーカーや公的な目安は見つかりませんでした。
例えば、賞味期限がきれて同じ2ヶ月だったとしても、涼しい場所に置いていたチョコと、暑い部屋に置いていたチョコでは、状態が変わってきます。
なので、月数よりも「どこに置いていたか」「開けてみてどうか」で判断するのがいいと思います。ここはあとで説明していきますね。
チョコの種類で賞味期限は違う
もうひとつ、判断の前に見ておきたいのがチョコレートの種類です。
賞味期限はメーカーが商品ごとに決めるので、チョコレートはこれくらい、という一律の決まりはありません。例を並べると、こんなに違います。
| 種類 | 賞味期限の例 | 保存 |
|---|---|---|
| 板チョコ・袋入りなど | 明治の袋入りミルクチョコで14か月 | 涼しい場所(表示は28℃以下が多い) |
| ナッツ入り | 明治のマカダミアで10か月 | 涼しい場所(箱の表示を確認) |
| 生チョコ | 短いもので数日、平均14〜21日ほど | 冷蔵庫(10℃以下) |
| 手作りチョコ | 決まりなし(我が家は2・3日以内) | 冷蔵庫 |
水分が少ないものほど長く、多いものほど短いってことですね。
ここまでの「すぐに食べられなくなるわけではない」は、板チョコのように日持ちするチョコのお話です。
生チョコは水分が多く、賞味期間に関わらず早めに食べるのがおすすめされています。
我が家では次女がよくチョコを作るのですが、手作りのものは冷蔵庫に入れて、2・3日以内に食べています。
(参照:https://www.meiji.co.jp/hello-chocolate/column/57/)
ただ、賞味期限切れのチョコを開けて、一番困るのは、あの白くなっている時ではないでしょうか。みた瞬間、え!ってなりますよね・・
チョコレートが白い!カビ?見分け方
私が捨ててしまったやつです(笑)
チョコレートの表面が白い粉をふいたようになるのは、ブルーム現象と呼ばれるものです。カビとは違い、食べても問題はありません。ただ、風味や口どけは落ちてしまいます。
ということは、私が捨てたチョコも、もしかしたら食べられたのかも・・。
しかも京都府のページによると、ブルームはチョコの新しい古いに関係なく、温度の変化で起こるんだそうです。
暑い所に置かれたチョコレートの「汗のあと」と書かれていて、なるほど…となりました。白い=古い、ではないってことですね。
ブルームには2種類あって、こんな違いがあります。
| 種類 | なぜ白くなる? | 温めると? |
|---|---|---|
| ファットブルーム | 暑さでココアバターが溶けて、また固まった | 白いのが消える |
| シュガーブルーム | 結露の水に砂糖が溶けて、また固まった | 消えずにザラザラ |
ドライヤーの熱風を軽く当てると見分けられるそうです。
(参照:https://www.meiji.co.jp/hello-chocolate/column/106/)
カビとの見分け方
じゃあ、チョコレートにカビは生えないの?というと、京都府のページでは、チョコレートは水分が3%以下と少ないので、カビはまず発生しないと書かれていました。
ただし、絶対ではありません。明治によると、生チョコなど水分の多いチョコは、保管が適切でないとカビが生えることがあります。
東京都健康安全研究センターの資料には、表面が変色したチョコレートを調べたらカビだった、という事例もありました。
外装に湿気を吸った跡があり、温度変化のある場所に置かれて、包装の中で結露したためと推測されています。
チョコの種類を自分で見極められているかどうかもわからないし、100%カビじゃないとは言い切れないので、下記の目安をみて、判断してみてくださいね。
- 白い粉というより、色が変わっている
- 綿のようなものが付いている
- 包装に湿気を吸ったような跡がある
- カビくさい、嫌なにおいがする
板チョコなどで、白い粉をふいたようになっているだけなら、ブルームの可能性が高いです。
(参照:https://www.pref.kyoto.jp/shohikids/choco.html)
(参照:https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/files/archive/issue/kouhoushi/health/KURASHINOKENNKOU57.pdf)
賞味期限切れチョコレート、我が家の判断

では、ここまで調べた上で、我が家はどうしているか。
私は、開けて、様子を見て、変わりがなかったら食べてみます。味が落ちていたら捨てます。
一番長く過ぎていたのがどれくらいかは覚えていないのですが、冷蔵庫の奥で発見したりすると、さすがに怪しんでみます(笑)
我が家は息子以外みんなチョコを食べるので、それぞれが自分のペースで冷蔵庫に入れています。私が全部把握しているわけではないので、気づいたら奥から出てくることもあるんです。
とはいえ「様子を見る」って、具体的にどこを見たらいいの?ということで、私の知り合いで、食品関係に40年勤めていたMさんに聞いた追加の確認方法がこちらです。
- 香りが弱くなっていないか
- 白くなっていないか、口どけや風味が変わっていないか
- ナッツ入りやホワイトチョコは、油の風味が変わっていないか
白いだけなら先ほどのブルームですが、香りも味も落ちているなら、無理して食べなくていいと思います。やっぱりチョコは、おいしく食べたいですもんね。
カビや嫌なにおい、変な味がするものは食べないでください。「消費期限」と書かれたものは、期限を過ぎたら食べないようにしましょう。
チョコレートの保存方法は常温?冷蔵庫?

チョコの置き場所の話が出たので、保存方法も。実は、我が家は夫婦で保存場所の考えが違います。
私は、ある程度常温で置いておきたい派。柔らかめのチョコが好きなんです。でも夫は、どんな季節でも絶対に冷蔵庫に入れる派。いっぱい買うと、冷蔵庫が狭くなって困ります(笑)
どうチョコレートを保存しているの?といろんな人に聞いてみたら、常温派も冷蔵庫派も、どっちもいました。では実際、どっちがいいのでしょうか?
調べてみると、基本は直射日光が当たらない、涼しい場所で常温です。
市販の板チョコには「28℃以下の涼しいところ」と書かれていることが多く、おすすめの温度は15〜18℃なんだそうです。
冷蔵庫から出したばかりのチョコは、とろける感じがないのが、私としては残念。夫は絶対に大好きなチョコを溶かしてはならないという強い想い。
ただし、夏場などチョコが溶けそうな時は、冷蔵庫の出番です。生チョコや手作りチョコは、季節に関係なく冷蔵庫へ。
つまり、涼しい季節は私の勝ち、夏は夫の勝ち、ということですね(笑)
冷蔵庫に入れる時と、開封後の保存方法
食べかけのチョコレート、私はこれまで特に移し替えたりしていませんでした。
いい方法があれば知りたいなと思っていたら、明治のページに書かれていました。開封したままやラップだけだと、ほかの食品のにおいがつきやすいんだそうです。
- アルミ箔で包み、その上からキッチンペーパーで包む
- ファスナー付きの袋に入れる
- 開け閉めの少ない野菜室へ(ねぎやニラの近くは避ける)
- 食べる時は15〜30分かけて常温に戻してから袋を開ける
電子レンジで常温に戻すのは、溶けすぎ、白くなる原因になるのでやめておきましょう。常温に戻してから食べるなら、とろける感じも楽しめそうで、柔らかめが好きな私にもうれしいです。
(参照:https://www.meiji.co.jp/hello-chocolate/column/34/)
それでも白くなってしまったチョコは、どうしたらいいのでしょうか。
白くなったチョコレートの使い道
あの時の私に教えてあげたいのが、捨てる前の使い道。カビや嫌なにおいがなく、そのまま食べるにはちょっと・・という時は、こんな方法があります。
- 細かく刻んで、温めた牛乳と混ぜてホットチョコレートに
- 刻んで、ココアやコーヒーに加える
- 溶かして、いちごなどのフルーツをつけて食べる
他のものと一緒に。いつもとちょっと違う工夫をして、もったい無いを回避!
まとめ
チョコレートの賞味期限切れについて、まとめます。
- 賞味期限が切れても、すぐに食べられなくなるわけではない。何ヶ月まで、という決まりはなく、開けて状態を見て判断
- 白いのはブルーム現象の可能性が高い。色が変わっていたり、綿のようなものや嫌なにおいがあれば食べない
- 基本は涼しい場所で常温。夏や生チョコ、手作りチョコは冷蔵庫
ちょっとしたプレゼントやバレンタイン、日常的なおやつにも身近なチョコレート。とってもおいしいので、無駄なく食べきれるようにしたいですね。
これで白いチョコはもう怖くなくなりましたが、冷蔵庫の場所問題は、まだ夫婦で解決しそうにありません(笑)

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