証明書として何かと必要になるのが住民票。でもしょっちゅう取得するものでもないので、いざとなると住民票はどこでもらえるの?どうやってとるんだっけ?となりがち。
欲しい時にすぐに取得できるように、今回は住民票を取得できる場所や必要な物を紹介します!
住民票はどこでもらえる?入手できる場所一覧表と注意点
まずはどこで住民票を入手できるかです。
そしてどのような方法で入手できるかも大事ですよね。同じ申請場所でも入手方法がいろいろあるんです!
住民登録をしている市区町村
住民票を置いている市区町村の窓口に住民票の取得申請する方法以外にも郵送による申請も可能です。さらにネットからも申請が可能です。
基本的に誰でも申請可能ですが、本人や同一世帯以外の人が申請する場合は委任状が必要になります。
また郵送での場合は返信用の封筒や申請の手数料分の定額小為替が必要になります。いくらになるかは市区町村のサイトに記載されています。
その金額分の小為替を郵便局で購入して郵送することになります。
他にも電話で予約しておく方法もあります。電話での予約は平日に行い土日に受け取るなど曜日が限られていることもあるので各市区町村に確認してください。
住民登録している市区町村以外の市区町村(広域交付)
住民票を置いていない市区町村でも申請は可能です。
その場合申請方法は限られます。窓口のみの申請になり申請者は本人もしくは同一の世帯者のみとなります。
さらに委任状などによる第三者の申請は認められていません。
そしてこの申請では本籍や戸籍筆頭者が記載されない為運転免許証などの更新には使えません。
市区町村の証明書自動交付機
コンビニでの交付が可能になって廃止された場合もありますが、証明書自動交付機がある市区町村では窓口より早くそして安く済む場合が有ります!
ただコンビニと違い平日のみの場合がほとんどでコンビニの方が使い勝手がいいです。
コンビニでの請求
マイナンバー制度が始まってからコンビニでも申請が出来るようになりました。
メリットはどこのコンビニでも出来ること、そして市区町村の窓口で申請するよりも安く済む場合が有ります!
年末年始を除くほぼ毎日利用でき、時間も6時半から23時まで利用できます!
ただしキオスク端末(マルチコピー機)が置いていないコンビニでは交付が出来ないので注意が必要です。
住民票取得に必要なものとは?いる・要らないを明確にしてから出掛けよう!
では次に申請の際に必要な物を紹介します!申請場所や申請方法で必要な物が変わってくるので注意して下さい。
住民票の置いてある市区町村で申請
- 窓口の場合…交付請求用紙(記入するスペースに置いてあります)
・請求者の本人確認書類(健康保険証、免許証など)
・委任状(第三者の請求の場合) - 郵送で申請の場合…請求者の姓名住所電話番号と請求する証明書の種類や必要数を記載したもの(場合によっては便せんなどに記載しても良い)
・証明書の手数料分の小為替
・委任状(第三者の場合)
・請求者の本人確認書類のコピー
・返信用の封筒と返信用封筒の切手
住民票の置いていない市区町村で申請
窓口の場合…請求者の本人確認書類(本人か同一世帯者しか申請できません)
コンビニで申請
マイナンバーカードまたは住民基本台帳カード
ここまで書いて印鑑という言葉が無かったと思いませんか?実は印鑑は必要ないのです!本人確認書類だけは必ず必要になるので忘れないようにしましょう。
住民票はコンビニで取得可能?
マイナンバー制度が始まりコンビニで住民票が取れるようになったのは記憶に新しいと思います。
先述したようにコンビニのキオスク端末から簡単に請求できるようになりました!
必要な物はマイナンバーカードか住民基本台帳カードのみで幅広い時間で利用でき、しかも市区町村で請求するより安いというメリットばかりです!
ちなみにキオスク端末はコンビニ以外でもあり、例えばイオンで置いてあればそこからも申請が可能です!
使い方は行政サービスを選択して、証明書交付サービスを選び、マイナンバーカードを読み込ませます。
後は欲しい証明書の種類や部数などを選んでいくだけです!
ただし、マイナンバーカードを作った際に暗証番号を選んだはずです。この機能を使う際はマイナンバーカードの暗証番号が分からないと利用できません。
不便そうですが万が一マイナンバーカードを落としても個人情報の流出を最小限に抑える為なので仕方ありません。
もし忘れた場合には市区町村の窓口へ行きましょう。
まとめ
住民票の交付には様々な方法が有ることが分かりましたね。
手間暇を考えるとコンビニ交付はとても便利に感じます。
ただ未だマイナンバーカードの普及率は低く申請しに行くのも面倒とも感じます。
今後色んなことにマイナンバーカードが使えるようになるので持ってて損は無いのかなとは個人的に思います。