「夏至ってなに?」と子供に聞かれて、サラッと答えられなかった経験はありませんか?私はありました(笑)
2026年の夏至は6月21日です。でも、夏至の日にちが変わる仕組みには面白い規則性があるってことをすごく伝えたいです!
ワイドショーやニュースで時期になると特集されたり、スーパーや生協のチラシでも目にしたりする「夏至」という言葉。
今回はこの日にちのルールと、夏至にまつわる風習について、3人を育てながら気づいたり調べたりしたことをまとめたいと思います。
2026年の夏至はいつ?まず日付を確認
子どもに「夏至ってなに」と聞かれたら、ひとまずここだけ答えればOKです。
地球の傾きのせいで、太陽が1年で最も高い位置を通るため、太陽が出ている時間が長くなります。逆に、夜の時間は1年で一番短くなります。
そして2026年(令和8年)の夏至は6月21日(日)です。
実は夏至の日程は例年6月21日が多いのですが、この日程は固定ではありません。次の章で詳しく見ていきますね。
夏至の日にちはなぜ毎年同じじゃない?
夏至の日にちは、かつて4年に一回のペースで6月22日になっていた時期がありました。下の表は、過去から2030年までの夏至の日程です。
★夏至の日にち表★
- 2008年(平成20年)→6月21日※
- 2009年(平成21年)→6月21日
- 2010年(平成22年)→6月21日
- 2011年(平成23年)→6月22日
- 2012年(平成24年)→6月21日※
- 2013年(平成25年)→6月21日
- 2014年(平成26年)→6月21日
- 2015年(平成27年)→6月22日
- 2016年(平成28年)→6月21日※
- 2017年(平成29年)→6月21日
- 2018年(平成30年)→6月21日
- 2019年(平成31年/令和元年)→6月22日(だったとされています)
- 2020年(令和2年)→6月21日※
- 2021年(令和3年)→6月21日
- 2022年(令和4年)→6月21日
- 2023年(令和5年)→6月21日
- 2024年(令和6年)→6月21日※
- 2025年(令和7年)→6月21日
- 2026年(令和8年)→6月21日
- 2027年(令和9年)→6月21日
- 2028年(令和10年)→6月21日※
- 2029年(令和11年)→6月21日
- 2030年(令和12年)→6月21日
※印はうるう年です。
2008年から2018年あたりまでは、4年に一度のペースで6月22日になる年がありました(2011年、2015年)。ところが2019年を境にこのペースが崩れ、それ以降は2026年の今に至るまでずっと6月21日のまま動いていないのです。
国立天文台の長期的な計算によると、このまま2055年まで6月21日が続き、次に日にちが変わるのは2056年(6月20日になる予定)とされています。2026年の今からだと、あと約30年は6月21日のままということになります。なんかすごい・・
うるう年で1日分のズレがリセットされるタイミングと、地球が太陽を一周する時間(約365.2422日)のわずかなズレが少しずつ積み重なることが、この変化の理由だそうです。
気が遠くなるような話ですが、わかるようなわからないような、不思議な気持ちになりますよね。
夏至と冬至を比べてみる
夏至の日にちの変化はわかったけど、では逆に冬至はどうなのか?同じように4年に一度のペースで変わったりするんでしょうか?色々調べていると興味が湧いて調べてみました!
比較してみると面白いです。
- 夏至は6月21日で、2019年までは4年に一度22日になるペースだった。2020年以降は2055年まで6月21日のまま変わらない見込み。
- 冬至は12月22日で、4年に一度21日に。このペースは2200年頃まで続くとされている。
少し日にちのパターンに違いがありますが、冬至は今もきちんと4年に一度のペースで12月21日になっているのがわかります。
夏至はすでにこの「ズレるパターン」が止まってしまったのに対して、冬至はまだしばらく動き続けるというのも面白いところです。
こんなふうな不思議な感じも、個人的には好きですw
夏至について気になったこと
記事を書きながら、私自身も「あれ、これってどうなんだっけ」と思ったことがあります。それは
ってこと。一年でいちばん昼が長い日のはずなのに、6月はまだ梅雨真っ盛りな時期で、正直そこまで暑さを感じる時期ではないですよね?
実際の暑さの本番は、地面や海が太陽の熱をじっくり蓄えてからやってくるので、7月下旬から8月にずれ込むそうです。
「今日がいちばん明るい日なんだよ」と話すし納得感もあるけど、よーく考えてみると地味にさらに謎が深まるネタだと毎年思います(笑)。
夏至の日本の風習、わが家はこうしてます
夏至と言えば何が思い浮かびますか?
冬至はかぼちゃや柚子湯が思い浮かびますが、夏至は冬至に比べて全国的にみるとこれといった習慣はありません。
ただし、地方で見ると色々あります。私は関西人なので、思い浮かぶのはタコ。雑節と呼ばれる節目の一つに半夏生(はんげしょう)というのがあり、夏至から約11日目(年度による)が半夏生にあたります。
このタイミングでスーパーにタコがすごく目立つようになります。
私がタコを使うとすれば、子どもたちが喜ぶたこ焼きです!
タコそのものが目立たない調理法になってしまいますが、我が家ではこれが定番です(笑)。
半夏生の時期にスーパーでタコの特売を見つけると、迷わずたこ焼きパーティーにしています。「今日タコ焼き?」とテンション上がる子どもたちみるのも大好きです。あと何年、できるかなあ。
たこ焼き「変わり種」具材★おいしいものだけ!おすすめランキング
それから地方によってこんな風習もあるようです。
- 奈良ではきな粉餅
- 福井県では鯖(さば)
- 香川ではうどん
- 愛知の一部でいちじく
- 海外では恋愛関係がうまく行く日
特産品を食べる、と言いたい感じにも見えますが、地方ごとに上記のような夏至の習慣もあるようです。
海外では恋にまつわるいろんな言い伝えもあり、夏至は日が一番長い日なので、ヨーロッパの一部地域の日照時間が短い国にとっては貴重な日。だから恋愛も成就するパワーがあると考えられているのかもしれません。
日本ではそれなりに暑い一日となる地域も多いですが、太陽のパワーをもらって元気に過ごしたいですね。
まとめ
- 2026年の夏至は6月21日。2019年を境に日にちが固定され、次に変わるのは2056年の見込み
- 冬至は今もまだ4年に一度のペースで動いており、2200年頃まで続くとされている
- 全国的な風習は薄いが、関西ではタコ(我が家はたこ焼き)など地域ごとの楽しみ方がある
夏至だからと言って祝日ではないですが、夏至についてのあれこれを話してみるととても面白いと思います。
※「夏至」「冬至」は二十四節気の一つです。こちらの記事も読んでみてくださいね!
二十四節気とは?季節の呼び方と意味を知ろう!


