食器を洗ったあと、なにげなく使っている食器用ふきん。
「拭くだけだから清潔でしょ」と思っていたら、実は食中毒の原因になることもあるとわかって驚きました。
厚生労働省の令和6年(2024年)食中毒発生状況によると、原因施設が判明した事例のうち飲食店が548件(64.9%)と最多ですが、次いで多いのが家庭で108件(12.8%)。
もし家で食中毒がおこったら・・と思うと怖いですよね。ふきんだけが食中毒の原因ではないと思いますが、自分の意識で防げる部分でもあるので、できることをする、という意識を持っておくことは必要ですよね。
今回は食器用ふきんの洗い方の注意点から、見落としがちな保管方法、それから使い捨てという選択肢まで、私が調べてわかったことをまとめます。
食器用ふきんの洗い方、実はここに注意が必要でした

食器用ふきんは食器を洗った後の水分を拭き取るのに使いますが、「水分だけで汚れてないから」とそのままシンクに掛けっぱなしにするのはNGです。
これ・・やっちゃいますよね・・。一回一回洗うのも大変と思うのが正直なところ。
雑菌は高温多湿な環境が大好きなので、湿ったまま放置するとあっという間に増殖してしまうんです。もしふきんから匂いがしてきたら、それは雑菌が大繁殖しているサインなので使用をやめましょう。
洗うときは香りや蛍光成分の強い洗濯洗剤ではなく、食器用洗剤や専用洗剤、固形石鹸がおすすめ。台所仕事が落ち着いたタイミングで手洗いし、しっかり乾かすのがベストです。
そして週に1〜2回は除菌もしておくと安心です。塩素系漂白剤なら水1Lに対して約6cc、2分ほどの浸け置きで十分。電子レンジでの方法もあります。
詳しい除菌方法はこちらにまとめています。

食器用ふきんは洗濯機で洗うと清潔?それとも逆に汚い?

毎日ふきんまで手洗いするのはしんどいですよね。台所仕事が終わった〜って思ったらすぐに休みたいですもん。(笑)
簡単に洗いたい!と思う方なので、結論から言うと、私は洗濯機で洗うのはOKだと思っています。
ただ、直接食器を拭くものなので、なんでも一緒に洗うのは気が引けるという人もいるはず。
我が家は家族の人数が多く1日2回洗濯機を回す時には、バスタオルやタオルと同じ回に入れています。さすがに子どもの体操服や靴下と一緒は気が引けます・・。
他の洗濯物や洗濯槽の衛生が気になる方は、無理せず手洗いを選ぶのがおすすめです。少ない枚数なので、時間に余裕があるときにさっと洗うくらいでちょうどいいと思います。
台拭き全般の洗い方(手洗い派・洗濯機派の比較)はこちらに詳しくまとめているので、あわせてどうぞ。

食器用ふきんの保管方法
洗って除菌したあとも、保管場所を間違えるとまた雑菌が繁殖してしまいます。
ポイントは「完全に乾かしてから、湿気の少ない場所にしまう」こと。保管方法別の特徴を比較してみました。
| 保管方法 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 引き出しに収納 | 一番安心。畳んで収納。引き出しの位置によっては湿気に注意 | きちんと管理したい人 |
| カゴに収納 | 通気性が良い。カゴ自体を置く場所は棚の上など高い位置がおすすめ | 見せる収納が好きな人 |
| 吊るしておく | 枚数が少ない場合におすすめ | ミニマルに管理したい人 |
私自身は引き出しに収納しています。キッチン周りに置くのが便利ですが、できるだけ湿気の少ない場所を選ぶのがコツです。
「完全に乾かす」ことさえ守れば、収納場所自体はそこまで神経質にならなくても大丈夫だと思います。
使い捨て・代用品という選択肢
最近は食器洗浄機がある家庭も増えていて、大きな鍋やフライパンなどそこに入らないものだけをふきんで拭く、というケースも多くなっています。我が家も食洗機から溢れた食器を拭く程度です。
それくらいの使用頻度なら、洗濯や除菌の手間を考えて使い捨てにするのもアリです。
キッチンペーパーなら拭くたびに捨てられて清潔ですし、洗うコストもカットできます。捨てる前に他の場所も拭くこともできますし。
私も初めは「使い捨てはもったいない」と思っていたのですが、頻度や手間を考えて使い捨てにすることにしました。
実は洗濯や除菌の手間を考えると意外と経済的です。私の職場でも、手を拭くペーパータオルを食器用として使っていますが、コップを洗って拭くだけなら十分で使い勝手も良いです。
使い捨てにするのはもったいない、という人には不織布ふきん(キッチンクロス)もおすすめ。薄手で洗いやすくすぐ乾くので扱いやすいです。
編集後記
食材にどれだけ気を使っていても、ふきんの清潔さを怠ってしまっては元も子もありません。
洗い方・保管方法・そして使い捨てという選択肢まで、自分に合った方法で無理なく清潔をキープしていきたいですね。
どれくらい食器を拭くか?とか、使い捨てだったら捨てる前にこれできる!とか総合的に考えて、ベストな方法探してみてくださいね。


