気合いを入れて肉じゃがを作ってみたけれど、とても1日じゃ食べきれない!!でも、肉じゃがってどうやって保存すればベストなの?鍋ごとの保存が正解?小分けにしておくほうがいいの?
そもそも肉じゃがって何日もつの?食べられなくなったらどんな風になるの?
日持ちがしないなら、弁当とかに使って早めに食べきる方がいいの?リメイク必須?これらについて、うちの場合も交えながら具体的にご紹介します。

今回の記事は主婦ならたまに作る「肉じゃがの日持ち」について!
料理ベタ・ズボラな私が、毎日の献立や調理に悩みながらも「ちょっとでもスマートに、ワンパターンにならないように」と書いている「スマズボ具材部シリーズ」です^ ^
肉じゃがは何日もつの?翌々日?1週間?見た目や匂いでわかるコツ
がんばって作った肉じゃがが残ってしまった場合、捨てるのはもったいない。けれどどれくらいまで置いておけるのか、不安になってしまいますよね。
その肉じゃががまだ食べられるかどうかを判断する目安はコレ!
肉じゃがが食べられるかどうかを見分けるポイント
こんな状態が見られる時は、残念ですがもう食べられないというサインなので諦めましょう。
ただ、ここで注意したいのが、匂いも見た目も普通なのに、危ないことがあるという点です。
煮物やカレーなどで起きやすい「ウェルシュ菌」という食中毒の菌は、増えても食べ物があまり変わらないので、気づかないまま食べてしまいやすい、と農林水産省の資料にも書かれていました。
それから、匂いが正常でも冷蔵庫に入れておいて、翌日出してみたら蝋状の白い膜が張っている場合があります。
これは肉から出た脂分が冷やされて固まったものですので、温めれば溶けて見えなくなりますので、温めてから食べましょう。
肉じゃがは冷蔵保存が基本です。常温では条件により、翌朝にはもう食べられなくなっている可能性も!
長く持たせたいなら、あら熱が取れた状態で清潔な容器に移しかえて冷蔵庫で保存しましょう。
ただし農林水産省は「できるだけその日のうちに食べきる」としているので、念を押して食べる前には、見た目、匂い、味をチェックしてからにしましょうね。
次作る時はたくさん余ることがないように、作る量具合も覚えておくといいですね。
肉じゃがの日持ちには具材による違いはあるの?
肉じゃがの基本的な具材は、牛肉、じゃがいも、たまねぎ、にんじんですね。
具材ごとの日持ちの違いは、公的な資料では見つかりませんでした。それよりも気をつけたいのが、さっきも出てきた「ウェルシュ菌」でした。
ウェルシュ菌は土の中などに広くいる菌で、野菜に付いていることもあります。肉・魚・野菜を使った煮物(カレー、シチュー、肉じゃがなど)で起きやすい食中毒の原因として知られています。
ウェルシュ菌が増えるというのは、腐るのとは別の話。見た目や匂いが変わらないまま菌が増えて食中毒をおこすことがあるそうです。
だから「具材が何か」よりも、作ったあとにどれだけ早く冷やして、どう保存するかのほうが大事なんですね。とはいえ、作るときは余らせないよう考えて作ったほうが良いです。
では、余ってしまった肉じゃがは、どう保存するのがいいのでしょうか?
肉じゃがを出来るだけ長く日持ちさせるのには鍋ごとが良い?
多く作りすぎて余った肉じゃがを、出来るだけ長く日持ちさせたいと思うならば、鍋に入れたまま放置するのはNGなんです!
ウェルシュ菌が増えやすい温度を避け、できるだけ短い時間で冷やしたいからです。農林水産省のページには、小分けにしたほうが、鍋ごと冷蔵するより早く冷めるという実験結果が紹介されていました。
あら熱をとったら、底の浅い平たい容器や保存袋に小分けにするのがおすすめです。
残ってしまって保存しておきたいのなら、鍋から出して冷蔵庫に入れる
鍋で保存した場合、食べる前は、おたまで鍋底からよく混ぜて、中心まで十分に再加熱するようにします(めやすは75℃以上)。温め直すと、ウェルシュ菌が出した毒素は働かなくなると言われていますが、芽胞は熱に強いので、「温め直したから絶対安心」とは言えません。
さらに食べる前には、食中毒の危険がないかを臭いや見た目などで確認してよく注意してから食べるようにしてください。
ただし、冷蔵保存した場合でも2日以内に食べ切るくらいを目安にしてくださいね。食品メディアでは冷蔵3〜4日とするところもありましたが、肉じゃがの公的な基準は、私が調べた範囲では見つかりませんでした。
肉じゃがの冷凍保存は?
冷凍庫でそのまま凍らせて保存すると、食材の食感が著しく低下するのですが、日持ちの長さを重視するのであれば、冷凍保存もできます。(次の項で詳しく書きます)
でも美味しく保存したいのであれば、冷蔵保存がおすすめです。
肉じゃがを作り置きしたい!冷凍保存するには
いつでも食べられるようにと、「肉じゃが」を作り置きをしておきたい人は冷凍保存はどうなの?と考えると思いますが、じゃがいもをそのまま凍らせた肉じゃがはおすすめできません。
凍らせたじゃがいもって、さあ食べようと解凍した時に水っぽくてべちゃっとしてとっても美味しくなくなるんです。
肉じゃがに限らず、自宅で作ったカレーを冷凍保存する時も「じゃがいも」は抜いて冷凍するというのが主婦の常識。
では肉じゃがは?カレーと同じように肉じゃがのじゃがを抜いたとしたら、なんの料理かわからなくなってしまうんですけど、うちの場合は、じゃがいもをできるだけ入れないようにして冷凍しています(笑)
同様に糸こんにゃくや、しらたきもいったん凍らせて解凍すると固くなってゴムのような食感になって美味しくないです。
どうしても冷凍したい場合はじゃがいもをつぶしてから冷凍する方法や、生のまま調味料と一緒に下味冷凍して調理を簡単にする方法も紹介されていました。
冷凍の日数は3〜4週間が目安で、食べる時は中心までしっかり温めましょう。
肉じゃがを常温で置いちゃった。これってどう?
夜、家族が食べると思って置いてたら忘れてて、朝起きたらそのまま…。あとで冷蔵庫に入れようと思ってたのに〜!なんてことはザラにやっちゃう私( ; ; )
他の物を食べたとか、置いてあるのに気が付かなかったとか、残業で遅くなった夫やアルバイトから帰った子どもに冷蔵庫に入れておくよう頼んでおいたら、昨日の肉じゃがを朝まで放置していたことはありませんか?
万が一冷蔵庫に入らない、入れ忘れてしまった場合は、気づいた時点ですぐ冷蔵庫に入れましょう。公的機関は、調理した食品を室温に長く置かないこと、保存するなら10℃以下か55℃以上を保つことをすすめています。
冬であっても、最近の住宅は気密性が高いので室温がある程度しか下がりません。なので常温保存はおすすめできないんです。
家族の健康のためにも常温で置いてしまったものはどんな季節であっても、食べない方が良いです。「菌が大好きな温度になってしまっている可能性が高い=短い時間でも菌が繁殖する」ということなのです。
我が家の場合
ここからは個人の体験談というか、個人の見解なので参考になりませんが・・我が家はとても古い家なんです。
子どもたちの食事が遅くなって、冷蔵庫に入れることを覚えていたとしても、鍋がまだ熱いまま寝る時間になってしまうこともあります。
そんな時かつ、真冬で次の日は朝早く起きることが確定している場合は、鍋ごと玄関の寒い場所に置いて、朝起きたらできるだけ早く冷蔵庫へ入れることもあります。そして食べる前に再加熱しています。
これは私の話で、おすすめしているわけではありません。公的機関は、調理した食品を室温に長く置かないこと、保存するなら10℃以下か55℃以上を保つことをすすめています。いちばん安全なのは、小分けにして冷蔵庫です。熱い鍋は真ん中が冷めにくく、農林水産省も、小分けのほうが鍋ごとより早く冷めるとしているためです。
やはり、健康を害さないためにも常温保存ではなく必ず冷蔵庫に入れて保存するのがベストです。わかっているのに、眠い夜は冷めるのを待ってられない・・
だからこそ、食べる時に便利で、冷凍もしやすい小分け用の保存容器を用意しておけば、悩まずバッチリですね!
肉じゃがは次の日の弁当に入れられる?翌日だから問題ない?
ちゃんとした方法で冷蔵保存した肉じゃがであっても、お弁当に入れるのはちょっと怖い…。そう感じていませんか?
家族の健康のためにもお弁当に入れて持たせるのはやめておいたほうが正解です。
それでもどうしても入れたいの!!と、いう方も居る?かもしれませんので、そんな時の必殺技をご紹介します。
もし、前日の残り物の肉じゃがをお弁当に入れるとしたら「アレンジ料理」が、おすすめです。日持ちしない肉じゃがを、アレンジしてからお弁当に生かしてみましょう。
おすすめお弁当用肉じゃがアレンジ
〇肉じゃがアレンジコロッケ

〇肉じゃがアレンジオムレツ

昨日の肉じゃがを、コロッケやオムレツにアレンジして、もう一度中までしっかり火を通せば、お弁当に入れやすいおかずに早変わり!
ただし、温め直しで毒素は働かなくなっても芽胞は残るので、保存状態が悪かったかもしれない場合や夏場、長い時間持ち歩くお弁当は無理しないでくださいね。
そのままお弁当に入れるのはちょっと不安な肉じゃがも、アレンジしてもう一度火を通すことで無駄にならず、おいしく食べられますよ!
余った肉じゃがのリメイク術は、こちらにまとめています。

まとめ
この肉じゃが大丈夫かな・・?少し不安な時は、必ず見た目や匂いをチェックしてください。ただ、匂いや見た目が普通でも安心とは限らないので、冷やし方と保存の仕方が一番大事です。
余ってしまうとやっぱりもったいないですし、やはり健康のためには、控えめに作って、早目に食べ切ることが一番良い方法です。
野菜や肉の量をしっかり把握し、次に作る時には余らせないようにしたいですね。
結局、熱い鍋を前に「もう寝たい」と思った夜に、小分けして冷蔵庫まで頑張れるかどうか。そこが一番の分かれ道なんでしょうね・・(笑)

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