銀行振込をした際、振込先ではいつ入金が反映され、確認できるのか気になりますよね?
家賃の振込では期限があったり、最近ではヤフオクなどの取引時に振り込みをして相手に確認してもらったりと、普段から振り込みの機会はあります。
さらに仕事関係の振込では、取引先に入金完了報告が必要な場合も多く、「振り込んだはずなのに入金が反映されていない」なんてケースも多く見受けられます。
こういったトラブルの多くは、振込の反映が振込んだ時間帯によって変わる、というルールを理解していないことが原因で起こります。
そこで、振込んだ金額が入金先に反映される時間はいつなのか調べてまとめてみました。
振込が入金先に反映される時間は?
銀行振込の時間は、銀行の営業時間である9時~15時が一般的。振込がされてから振込先に入金が反映されるのは平日である必要があります。
土日に振り込んだとしても、それが反映されるのは翌平日の9時になります。金曜日の15時以降に振り込んだ場合も同様です。以下、時間帯別の基本的な振込反映ルールをまとめました。
0時~8時59分までにATMで振込んだ場合
9時までに振り込んだ場合は、一般的に9時00分頃には振込先で入金が確認できるはずです。
9時~14時59分までに振込んだ場合
この時間帯に振り込めば、ほぼ確実にリアルタイムで振込が反映されます。
但し、窓口で直接処理をした場合は、反映が少し遅れてしまうケースもあるので注意が必要です。
窓口の場合は、当日の振り込み件数の多さや、相手銀行の処理によって時間がかかる場合もあります。窓口で入金して当日中に振込先に入金報告がしたい場合は、14時50分には振込を終わらせるようにしてください。
そして、窓口担当者に、できるだけ早く着金するようにしてくださいと一言伝えておくと効果的です。
15時~23時59分までにATMで振込んだ場合
入金が反映されるのは翌営業日の9時となります。平日なら翌日の9時、金土日曜祝日なら翌平日の9時に入金が反映されます。
振込の反映、土日の場合はどうなる?
土日と祝日は基本的に振込処理がされません
。土日でもATMを使って振込をすることは可能ですが、その場合、入金が振込先の口座に反映されるのは翌週の月曜日9時(月曜日が祝日の場合は火曜日)になります。
もしも取引などがある場合には、土日のため振込の確認できるのは月曜日であることを伝えておくと良いでしょう。
ただし、りそな銀行とゆうちょ銀行は例外で、同じ銀行同士なら土日であっても、グループ内取引に限りますが24時間リアルタイムで入金が反映されます。
振込が24時間リアルタイム反映のネットバンキングが便利!
近頃では、リアル店舗を持っていないネットバンキングが人気になっています。
ネットバンキングとは、実店舗を持っていないオンライン上の銀行のことです。手続きがネット上で完結し、手数料も安いため便利に利用することができます。
ネットバンキングでは、土日祝日でも24時間振込が可能な上に入金が即時反映されるというメリットがあります。(*同一ネットバンク同士に限る)
以下に24時間リアルタイムで振込が反映されるネットバンキングを紹介いたします。
- 楽天銀行
- じぶん銀行
- イオン銀行
- セブン銀行
- ジャパネット銀行
- 住信SBI銀行
これらが24時間即時反映の便利なネット銀行です。ネットバンキングを利用したことのない方は、ぜひ口座を開設してみてはいかがでしょうか。
まとめ
銀行振込の反映ルールをしっかりと押さえておけば、思いがけないお金のトラブルを回避することが可能です。
土日や祝日に振り込むと、入金先に反映されるのはよく平日まで先延ばしになるため、できるだけ平日中に振込を済ませておくのが得策です。
「どうしても今すぐに振込を反映させなければいけない!」という場合はネット銀行が活躍するので、楽天銀行やセブン銀行などの講座を1つでも持っておくといいかもしれませんね。