土用の丑の日のうなぎが高すぎる!代わりに選んだもの、うちの場合

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土用の丑の日ウナギ食べる意味 行事・季節
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スーパーで土用の日を知り、土用の丑の日が近づくたびに、スーパーのチラシを見てはため息をつき、店頭ではうなぎのパック、手に取って値段を見て、そっと棚に戻す。

「…また高くなってる」

3人の子どもを育てながら、土用の丑の日にうなぎを家族5人分そろえようとすると、もう普通の食費では到底おさまらない。気づいたらうちはスーパーでうなぎを買わなくなっていました。

この記事では、そんな我が家が「うなぎの代わりに選んだもの」と、ここ数年でたどり着いた答えを正直に書きます。

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2026年の土用の丑の日はいつ?

いつもスーパーでうなぎを見て知ることも多いのですが、まず気になる今年の日にちから。

2026年(令和8年)夏の土用の丑の日は、7月26日(日)の1回のみです。

昨年・一昨年は「一の丑」「二の丑」と2回あった年もありましたが、今年は1回だけ。二の丑はありません。

土用の丑の日は年に4回(冬・春・夏・秋)ありますが、うなぎを食べる習慣があるのは夏だけ。2026年は冬に1月27日・春に4月21日と5月3日・夏に7月26日・秋に10月30日があります。

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うなぎ、なんでこんなに高くなったの?

「昔はもう少し気軽に買えた気がする」という感覚じゃなかったですか?それ、正しいです。

ちょっと調べてみたんですけど、うなぎの値段は2003年以降じわじわと上がり続けています。総務省の統計によると、スーパーのうなぎ蒲焼きの全国平均価格(100gあたり)は、2017年頃の1,120円から2026年4月時点で約1,449円まで上昇しています。

スーパーで売られている国産うなぎの蒲焼きは、今では1尾1,700〜2,500円以上が当たり前。5人家族でそろえようとしたら、うなぎだけで1万円近くなることもあります。ひえ〜!

なぜこんなに高いのかというと、養殖に必要な稚魚「シラスウナギ」の漁獲量が減り続けているからだそう。

ニホンウナギは国際自然保護連合(IUCN)に絶滅危惧種として指定されており、資源量の減少が価格高騰に直結しています。

正直なところ、すぐに解決する問題ではない感じですね。

うちがスーパーのうなぎをやめて、鰻屋に行くようになった理由

我が家がスーパーでうなぎを買わなくなったのは、家族5人分の量の問題が大きかったです。

子どもたちが小さいうちは、食べる量もそれほどでもない。分けて満足できてました。でも3人が高校生・大学生になると、1尾では全然足りない。何尾も買えばそれなりの金額になる。それなら…という話です。

転機は3年ほど前。旦那と2人で記念日に名古屋の有名な鰻屋さんへ行ったことでした。

「うまい!」一口目から感動ーー!

スーパーのパックを自分で温めたのと全然違う。タレの香り、ふっくらした身、皮のパリッとした感じ。「うなぎってこんなに美味しかったっけ?」と2人で顔を見合わせました。

鰻屋さんは初めてじゃなかったんだけど、ゆっくり味わって食べるのが相当久しぶりでびっくりしちゃいました。

子どもたちが小さい頃は、高価な店にはなかなか行きづらかった。でも今は、うなぎの価値もわかる年齢になっています。「多少高くても、年に1回みんなで本物を食べに行く」という選択肢が現実的になってきたんです。

先日は長男の成人のお祝いに食事に行こうと声をかけたら、自分から「うなぎがいい」と言い出しました。子どもがうなぎをリクエストする日が来るとは。

新しくできた鰻屋さんに家族全員で行ったのですが、全員が「美味しい」と言っていました。特に次女が「もう一回行きたい」とあれから繰り返しています。(次女は普段から食に一番うるさいので、この一言はかなり信頼できる評価です笑)

家族が大きくなったことで、かえってうなぎとの付き合い方が変わった。我が家はそんな感じにアップデートされました。

でも、お店は何度も行けない。じゃあ土用の丑はどうする?うなぎの代わりはないの?と言う疑問も生まれますよね。

うなぎの「代わり」、正直なところ

「うなぎが高いから代わりになるものを」と検索する気持ち、よくわかります。私もそう思っていた時期がありました。

実は土用の丑の日の本来の風習は「うなぎ」ではなく、「丑の日に『う』のつく食べ物を食べて夏を乗り切る」というものでした。うなぎはその中の一つなんです。

江戸時代に平賀源内のアイデアで「土用の丑の日=うなぎ」が定着したと言われています。

なので、土用の丑の日はうなぎの代わりに「う」のつくやつにしてみるのはどうでしょう?!それか、うなぎに似たアレ・・

候補はこういったものです。

  • 「う」のつく食べ物:うどん・梅干し・瓜(きゅうり・スイカ・なす)・牛肉など
  • アナゴ:うなぎに近い見た目と食感。タレをかければ雰囲気は出る
  • ナマズ:近畿大学が開発した「うなぎ味ナマズ」が有名だが、2026年時点でもスーパーへの一般普及はなし。毎年土用の丑の日に近大の飲食店で限定販売されているのみだが、食べることが出来るとアツい

「うなぎの代わりに梅干しやうどんを食べる」は、実は本来の風習に近いとも言えます。安心してうなぎ以外にしちゃいましょう!

土用の丑の日の「う」のつく食べ物の例:うなぎ・うどん・梅干し・瓜類(きゅうり・スイカ・なす)・牛肉・うずら卵など。うなぎにこだわらなくてもOK、というのが本来の姿です。

ただ正直に言うと、土用の丑の日の代わりはあっても、「うなぎの代わり」として満足できるものは、なかなかない。

アナゴはおいしいけどうなぎじゃないし、ナマズはまだ食べる機会すらない。

だから、うなぎに関しては「うなぎの代わりは探さない。年に1回、鰻屋で本物を食べる」になりました。

土用の丑の日にうなぎを食べる意味と由来

食卓でちょっと話したくなる豆知識として、簡単にまとめておきます。そもそも土用の丑の日ってなんなんでしょう?

土用の丑の日の「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間のこと。年に4回あります。「丑」は十二支の「うし」で、昔は日付を十二支で数えていたため、12日に一度「丑の日」が巡ってきます。

土用は18日間なので、その中に丑の日が2回来る年もあります。それが「一の丑」「二の丑」。

夏の土用の丑の日にうなぎを食べる理由で有名なのが「平賀源内説」。夏は旬ではないのにうなぎが売れなくて困っていた鰻屋が、江戸時代の蘭学者・平賀源内に相談したところ「本日土用の丑の日」と書いた看板を出すよう提案され、大ヒットしたという話です。

「それ、ただの宣伝やん!」と子どもにつっこまれた我が家ですが(笑)、でもうなぎが栄養豊富で夏バテ防止に効果的なのは本当なので、この風習は今も続いているのだと思っています。

まとめ

  • 2026年の夏の土用の丑の日は7月26日(日)の1回のみ
  • スーパーの国産うなぎは1尾1,700〜2,500円以上。高騰は当面続く見込み
  • 「う」のつく食べ物(うどん・梅干し・瓜など)を食べるのが本来の風習で、うなぎにこだわらなくてもOK
  • ナマズはまだスーパーで買えない。うなぎの代替は現実的にはまだ選択肢が少ない
  • 我が家は「年1回、鰻屋で家族全員で食べる」スタイルに落ち着いた

土用の日に毎年チラシを見てため息をついていた時期から、いつのまにか「土用の丑の日にこだわらずうなぎ食べるなら鰻屋」になっていました。

子どもが自分からリクエストしてくれるようになったのは、正直ちょっと嬉しかったです。

高くなったうなぎだからこそ、土用の丑の日に無理して買うんじゃなく、土用の丑の日はうなぎいがいの「う」のつく食べ物で。

そしてうなぎは鰻屋で記念日に。

我が家の土用の丑の日の過ごし方と、ちょっとした知識、参考になれば嬉しいです。

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