「熱が出た 中身は全部 期限切れ」
……あるある、これ。うちだけじゃないですよね?
子供って、突然怪我したり、熱を出したりしてママもびっくりすることがありますよね。でも、そういう時って決まって突然やってくるんです。
救急箱のメンテナンス、ちゃんとできていますか?薬には使用期限があります。ママは毎日忙しいので、そこまで手が回らない日がしょっちゅうなのはよくわかります。でもいざという時のためだからこそ、自分なりのルールを決めて中身をチェックしておきたいですよね。
この記事では、ルールの決め方と子供がいる家庭の救急箱の中身リストをまとめました。3人育ててきた中で「これはあってよかった!」と確信したものと、「なくてもよかったな」と感じたものも正直に書いています。参考にしてもらえたら嬉しいです。
うちが期限切れをやらかした話と、点検日を決めた理由
救急箱の中身って、意識していないと使用期限が切れてしまっていることがあります。気づいたら「あかんやん!全部期限切れやん!」というのを、うちでも何度か経験しました。
それだけ怪我や病気がなかったということだから、それはよかった!でも、救急箱はいざという時に使うもの。やはりいつでも使えるものを入れておきたいですよね。
阪神淡路大震災を経験して決めたルール
私は関西在住で、阪神淡路大震災を経験しました。たまたまその日は友達と朝練する約束をしていて、普段なら絶対寝ている時間に起きてすぐトイレに行っていた時に揺れがきたんです。本当にたまたまでした。
あの時の場面はよく覚えています。1月17日になると、多くのニュース番組で阪神淡路大震災を振り返る報道があります。そのニュースを見るたびに、きちんと備えておかないといけないなと再認識して、救急箱をチェックするようにしています。
東日本大震災があった3月11日、防災の日(9月1日)など、普段の備えについて考えるきっかけになる日を「年に一度の救急箱の点検日」に設定するのがおすすめです。
うちのマイルール
- 大きな災害があった日(1月17日・3月11日・9月1日)に点検する
- 大掃除のタイミングで必ず見る
- 怪我をするたびに補充・点検する
年に一度は必ずチェックする習慣、一緒につけていきましょう。
子供がいる家庭の救急箱|基本の中身リスト
常備しておきたいものをリストにまとめました。この他によく飲んでいる薬がある場合は予備を入れておくと安心ですよ。
ケガの手当て用品
- ガーゼ(大・小):傷が大きい時は大判を。小は拭き取りや小さな傷に
- ホワイトテープ:ガーゼや包帯を止めるテープ
- 包帯:細すぎないものがおすすめです
- 絆創膏:大人が思う以上に子供は貼りたがります。複数サイズを用意して
- ハサミ:ガーゼを切るための救急箱専用を
- ピンセット・毛抜き:トゲが刺さることは意外と多いんです
- 消毒液・アルコール:手指や器具の消毒用として。※傷口への使用は現在の医療では推奨されていません(後述)
薬・その他
- 体温計:平熱を知っておくことも大切です
- 冷えピタ:熱の時・冷湿布代わりに
- 湿布(冷・温):両方あればなおよしです
- 風邪薬:子供から大人まで使える総合風邪薬を選んで
- 解熱剤:病院でもらったものを保管しておくと安心
- 虫刺されの塗り薬:子供はかきむしるので必須です
- 胃腸薬:大人が必要な時に
- 綿棒:薬を塗ったり細かい作業に
- 爪切り:ささくれや爪が割れた時にも使えます
- 目薬:ものもらい・充血など
- オロナイン:万能薬として常備しておくと便利です
3人育てて「これは要る」と確信したもの
防水フィルム
これが意外に必要でした。ちょっとした怪我なら問題ないかと思っていたんですが、ひどい傷の時、保育園の先生から「プールの時は保護してあげてくださいね」とアドバイスをもらったんです。
ガーゼで傷を覆って、上からフィルムで保護するだけ。子供が生まれるまでは使ったことがなかったけど、あると本当に安心でした。傷がしみて痛い時のお風呂にも役立ちますよ。
子供用浣腸
赤ちゃん時代、便秘気味の娘に使っていました。綿棒でこちょこちょしたりもしたんですが、やっぱり浣腸には敵わない(笑)。
真っ赤な顔して踏ん張る姿がつらそうで、それから常備するようにしました。ひどくなる前に早めに対処できるので、あると安心ですよ。
ワセリン
皮膚が弱い子供のおむつかぶれや乾燥対策にも使えます。
傷口の保護にも使えるので、一つあるとかなり助かります。
※薬用ゼリー
これはうちでは使ったことがないんですが、薬を嫌がって飲ませても吐いてしまうという子に役立つと聞きました。必要な子には用意してあげたいですね。
逆に「なくてよかった」と感じたもの
子供専用の風邪薬
すぐに病院に行けないときには便利かもしれませんが、結局は病院で診てもらうことになります。
一度買ってみたものの余って使用期限が切れてしまいました。それ以降は家族みんなで使える総合風邪薬に切り替えています。
消毒液について【最新情報】
救急箱の定番といえば消毒液ですが、実は今の医療では傷口への消毒は不要というのが常識になっています。消毒液は傷を治そうとする細胞まで傷つけてしまうので、正しい処置は「流水でよく洗う→乾かさずに保護する」なんです。
「え、知らんかった…!それ私だけじゃないよな?」と思いました。これはわりと最近広まってきた話で、昔は消毒が正解とされていたんですよね。
傷の正しい手当て方法については、こちらが参考になります。
なお、消毒液は手指や器具の消毒には引き続き有効です。「傷口には使わない」と理解した上で救急箱に入れておくのはOKですよ。
外出用ミニ救急セットは何を入れる?
救急箱を丸ごと持ち歩くわけにはいかないので、携帯用を作っておくと便利です。公園などで怪我をしても慌てずにすみます。
- ガーゼ
- ホワイトテープ
- 絆創膏(数枚)
- 毛抜き
- ビニール袋1枚
- 体温計
カバンにいつも忍ばせておくと安心ですよ。
よくある質問Q&A
Q:救急箱の中身はいつ点検すればいい?
A:年1回は必ず点検しましょう。防災の日(9月1日)や大掃除のタイミングに合わせると忘れにくいですよ。怪我をしたあとも必ず補充・確認する習慣をつけておくと安心です。
Q:子供用と大人用の薬は分けて入れるべき?
A:分けて管理するのが理想ですが、最初から子供・大人両方に使える総合薬を選んでおくと管理が楽です。子供専用薬は使わないまま期限切れになりがちなので注意してくださいね。
Q:救急箱に消毒液は必要?
A:傷口への消毒は現在の医療では不要とされています。ただし手指や器具の消毒には有効なので、「傷口には使わない」と理解した上で入れておくのはOKです。
まとめ
- 救急箱は「ある」だけでなく、中身が使えるものでないと意味がありません
- 点検日を決めて、年1回は必ず見直す習慣をつけましょう
- 傷口への消毒は不要、流水で洗って乾かさずに保護するのが今の正解です
年齢が変わって用意するものが変わったりすることもあるので、定期点検は欠かさず行うようにしましょう!


