赤ウインナーは体に悪い?普通との差は?実際のところ調べてみました!

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赤ウインナーは体に悪い? <生活・雑学>
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かわいいお弁当作りに欠かせない存在とも言える、赤ウインナー。タコさんにカニさんとアレンジすると愛らしさ満点ですよね。

日本人ならきっと1回は食べたことがあるのでは?な赤ウインナーですが、体に悪い!そんな印象を抱いている人も多いのではないでしょうか?

実は私もその一人で、色をみるかぎり体に言い訳はないよな・・というのが正直な印象でした。

とはいえ赤ウインナーは入れるだけで映えるので、子供のお弁当には入れたいのも本音。本当のところはどうなんだろうか?栄養素はどんな風?普通のウインナーとどれくらい違うのだろう?と疑問を抱いている人必見!

赤ウインナーの体に悪いという噂と実際の栄養素について調べてみました。

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赤ウインナーは体に悪い?なぜ赤いのかなど色々しらべてみた

赤ウインナー

小さい頃から普通にスーパーに置いてあって、当たり前に食べていた赤ウインナー。今でも種類は少ないけどウインナーコーナーにありますね。

でも昨今では色の薄いウインナーを買った方がいいという感じになっていて、赤ウインナーは誰もが知るロングランヒット商品なのに、気持ち的に使いづらい。

その理由は、原材料にありました。実際に販売されている、『丸大食品 赤ウインナー』の原材料を調べてみると、

  • 鶏肉
  • 豚脂肪
  • 豚肉
  • 決着材料(でん粉、植物性たん白、ゼラチン)
  • 食塩
  • 砂糖
  • 香辛料/加工でん粉
  • 調味料(アミノ酸等)
  • リン酸塩(Na)
  • 保存料(ソルビン酸)
  • 酸化防止剤(ビタミンC)
  • pH調整剤
  • 発色剤(亜硝酸Na)
  • 着色料(アナトー、カルミン酸)

おいしさや見た目の綺麗さ、長く保存できるようにと試行錯誤された、いわゆる食品添加物がいろいろ入っていて、なんなら材料よりも添加物のほうが多いくらいです。

食品添加物=体に悪い というイメージなので、体に悪いと言われているわけです。

その中でも悪く言われているのが着色料

そもそも赤ウインナーができたのは昭和初期。色を付けずに作られていたウインナーでしたが、当時は材料の質が悪く、その色のせいでまったく売れなかったそうです。

戦後、食品着色料が認可され、ウインナーを赤く染め上げたところ、「赤い色がご馳走・特別な食べ物」というイメージがあったことも手伝って、売れ行きが伸びたのです。

しかしそのうち赤ウインナーに当時使われていた合成着色料にはタール色素が含まれていて、健康に影響を与える=体に悪いと言われるようになってしまったのです。

では今も同じか?というとそうではなく、時代が進み国の規制は厳しくなっていきました。

現在では自然由来の着色料が使うメーカーが多く、丸大食品の赤ウインナーもアナトー(ベニノキ)、カルミン酸(エンジムシ)で色が付けられているので、よほど大量に食べない限り健康被害はありません。

赤ウインナーが体に悪いという噂は、昔の話ということなんですね。

お弁当に使いたいけど我慢していたというお母さんは、次からたまには赤ウインナーを取り入れてみてください!

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赤ウインナーの栄養素はこちら。赤くないウインナーと比較してみた!

赤ウインナーが体に悪いというのは昔のこと、というのはわかりましたが、実際のところ普通のウインナーと栄養素に違いはあるのでしょうか?

代表的な2つの商品の栄養素を比較してみることにします。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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『丸大食品 赤ウインナー』の栄養成分(100g当たり)

  • エネルギー308kcal
  • たんぱく質11g
  • 脂質27.4g
  • 炭水化物4.4g
  • 食塩相当量1.9g

『日本ハム シャウエッセンの栄養成分』(100g当たり)

  • エネルギー325kcal
  • たんぱく質12.4g
  • 脂質29.3g
  • 炭水化物1.9g
  • 食塩相当量1.9g

似たような感じですね!栄養成分を比較してみると、あまり大差はありません。

少し違っている原因は、主な原材料の肉の種類が違うからです。赤ウインナーは鶏肉と豚肉、茶色いウインナーは豚肉だけ。

栄養を考えてどちらを食べようか迷っている人がいるならば、どちらもあまり変わらないので、その日の気分や他の料理との相性などで決めてもいいのかな?と思います。

ただし原材料を見てみると赤ウインナーの方がなんだかんだと原材料が多いのは気になるところでもあるし、そもそも加工品で、塩分も気になるので、大量に毎日食べないようにはしてくださいね。

ウインナーってそのまま食べてもいいの?

ウインナー生

実は私の母は長年、某ハムソーセージメーカーに勤めていたことがありました。

「格外」と言って、規格外だけれど食べるのには支障のない商品を、社員価格で買えるシステムがあるので、冷蔵庫にはいつもハムやウインナーがありました。

ということで、夕方帰っても親は仕事で不在。

学校から帰っておなかすいた~と言う時に、お菓子がないからと、冷蔵庫の中にある赤ウインナーや茶ウインナーをあたためもせず食べていました。

大人になって、会社の人が「旦那が生でウインナーを食べていて信じられない」ということを言っていたことがあり、当時はウインナーをどうやって食べるのがいいか悪いかなんて考えてもなかったな・・と感じました。

で、実際のところウインナーは生で食べてもいいのかどうなのかですが、

・・そのまま食べてもいいんです。

しかし、確認して欲しいことがひとつ!『加熱食肉製品』と袋に記載されていることが条件です。

記載されていない生ウインナーやフレッシュウインナーは、加熱してからでないと食べることができませんので、要注意です。

もちろんですが、賞味期限や消費期限、未開封か開封後かなども確認して食べてくださいね。

どちらかというと、あたためた方がよりおいしく衛生的だとは思いますので、そのままはおすすめしませんが、お腹を壊すということはなさそうです。

赤ウインナーは体に悪い?まとめ

ベストセラーでロングセラー、みんな大好き赤ウインナー。

赤色がきついと、避けていましたか?今は昔よりも規制が厳しくなっているので、着色料も安全なものになっています。

適量を守れば被害がでることはありませんので、お弁当にタコさんやカニさんにして入れて可愛くしてくださいね。

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