勝毎花火大会は年々運営方式が変わっており、現在は入場方法・チケット制度・駐車場の仕組みが当時とは大きく異なっている部分があります。実用的な最新情報は必ず勝毎花火大会公式サイトでご確認くださいね。
この記事は「大阪からフェリーで来た旅行者が、何も知らないまま参戦してどうなったか」という体験記です。今との違いを感じながら読んでもらえたら嬉しいです。
お盆の時期に北海道へキャンプをしに、大阪からフェリーで行きました。1週間滞在の車中泊の旅で、自由に動くのが私たちのスタイル。
そんな旅の途中で勝毎花火大会があることを知って、「行こう!」と思い立ったんです。
勝毎花火大会の経験がない大阪人が、行き当たりばったりで参戦する。電車ならともかく、車で行く。
「駐車場、停められるかな」「どれくらい混んでるんやろ」と不安はありましたが、経験したことをそのまま書けば、これから行く方にとって何かしら参考になると思ったので記録に残します。
この記事での情報は2017年のものです。今とは変わっている部分も多いので、最新情報は公式サイトをご確認のうえで、ひとつの体験談として読んでいただけると嬉しいです。
駐車場とシャトルバス(2017年当時)
2017年当時、勝毎花火大会では特設駐車場が2カ所用意されていました。
- 芽室帯広IC特設駐車場(芽室町東芽室北1線28)
- 北愛国交流広場特設駐車場(帯広市愛国町10番1)

勝毎花火大会のチラシより

勝毎花火大会のチラシより
特設駐車場からは専用シャトルバスが運行されていて、会場の西側にある乗降場まで連れて行ってくれます。この乗降場は少し離れたところにありましたが、十分歩ける範囲です。

勝毎花火大会チラシより
シャトルバスは有料で、往復料金が大人1,000円・子供500円。5人家族の私たちには「高い!」と感じた金額でした(笑)。
運行時間は行きが13時始発〜18時30分最終。13時〜16時30分は30分間隔、16時30分〜18時30分は15分間隔で運行していました。帰りは21時から随時運行、最終21時45分。
もう一つの方法として、帯広駅周辺に駐車して駅からシャトルバスや路線バスを使う方法もありました。料金は片道大人170円・子供90円とお手頃。ただし帰りの便が少なく、「歩いて帰る覚悟が必要」な状況でした。
現在は特設駐車場からのシャトルバスは有料観覧席チケット所持者のみ利用可能に変更されています。最新の交通情報は公式サイトでご確認ください。
結局、何時に行けばいいの?(2017年当時)
具体的に言うと、ベストは12時台でした。最低でも16時までには駐車場に着いていたいところでした。
花火大会が始まる2時間前の17時半ごろには、みんなすでに現地でご飯を食べたり話したりしながら過ごしていましたよ。
場所取りのこと(2017年当時)
2017年当時は無料の一般開放席があり、当日に場所取りができました。前日からの場所取りは禁止でしたが、当日の12時ごろに行けばまだいい場所が確保できる状況でした。
整理券席(午後2時から配布)や有料観覧席もあり、私たちは一般開放席Bで観覧しました。下のほうが少し見えない場面もありましたが、十分に楽しめましたよ。
現在は入場チケット制に完全移行しており、チケットなしでは入場できません。無料席は十勝在住者限定の事前申込制です。遠方から行く場合は有料チケットの事前購入が必須です。
帯広駅で過ごした時間も最高だった
場所取りを済ませた後、花火大会が始まるまで帯広駅周辺を散策しました。
有名な豚丼屋さん「ぱんちょう」と「六花亭」に行けたのも、このときの思い出です。

有名な帯広の豚丼屋さん

ぱんちょうの豚丼!

帯広六花亭

六花亭
早めに場所取りを済ませて、帯広の街をぶらぶらして、それからシャトルバスで会場に戻る。こういう楽しみ方ができたのも、時間に余裕を持って行動していたおかげでした。

駅からのシャトルバスに乗って戻りました
私たちが最高の花火を見られた理由
ここが、この記事で一番伝えたいことです。
2017年当時、勝毎花火大会が行われる十勝川の河川敷の一部はキャンプエリアになっていました。花火大会会場まで徒歩圏内。
キャンプをすることで駐車場も自然と確保できる。花火の後もそのまま泊まれるので渋滞とも無縁。これが最高の方法だと、あとから気づきました。
私たちが到着したとき、キャンプ場はすでに満員。「ダメかな、じゃあどうしよう」と途方に暮れていたところ、声をかけてくれた人がいたんです。
何度も勝毎花火大会に来ている近畿キャンパーさんと北海道キャンパーさんでした。「大阪ナンバー」の見るからにキャンパーな私たちを見て、声をかけてくれたんだと思います。
狭くなるにも関わらず、少し車を移動してスペースを作ってくれて、「ここに入りなよ」と。
お言葉に甘えて車を停めさせてもらい、その日はそこでキャンプをしました。周辺のキャンパーさんたちとも会話が弾んで、花火大会を一緒に見て、本当に思い出に残る夜になりました。
何も知らずに来た大阪の旅行者を、こんなに温かく迎えてくれた。ありがたかったし、北海道の人の優しさが身にしみました。
現在、河川敷でのキャンプは条例で禁止されてるみたいです。
トイレは早めに!
18時台にトイレに行ったら、終わるまで45分かかりました(笑)。
花火が始まってからトイレに並んでいる場合じゃないので、早めに確実に済ませておくことを強くおすすめします。子どもがいる場合は特に、絶対に早めに動いてください。
花火ショーの感動

勝毎花火大会は、ただの花火大会ではなくてショーとして開催されます。
2017年は6部構成で、ゲーム音楽に乗せた花火、美・笑・驚・快の4つのテーマの花火、日本の花火の美しさ、未来型花火ショー、十勝を花火で演出、グランドフィナーレ。どのパートも本当に感動しました。

大阪の花火大会もいくつか行ったことがありますが、ショーとして完成されているレベルが違うって感じました。
何も知らずに来た私たちが、花火にもそうですが、人とのふれあいにも、こんなに感動するとは思っていませんでした。
まとめ
- この記事は2017年の体験記。入場方式・チケット・キャンプ場の扱いなど、今とは大きく変わっています
- 最新情報は必ず勝毎花火大会公式サイトで確認してください
- 見知らぬキャンパーさんに助けてもらって最高の夜になった体験は、今でも鮮明に残っています
- 花火ショーとしての完成度は本当に高い。遠くから行く価値がある花火大会だと、今でも思っています
北海道キャンプのついでに行き当たりばったりで参戦して、こんなに素晴らしい体験ができるとは思っていませんでした。いつかまた行きたいなと思い続けている花火大会です。


