臨月になり、もうすぐ出産っていう時期は、毎日がドキドキしますね。私も、3人目まで臨月はドキドキしてました。慣れるものではないな〜って実感しました。
そんな私ですが、3人を産んだ時の出産の兆候が全部バラバラだったんです。主にお産の兆候は3つと言われていますが、その全てを体験したことになります。今回はそんな私の体験談を記事にしました!
この体験談をすこしでも参考にしてもらっておおらかな気持ちでお産に望んでもらえたらなと思います♪
3つの出産の兆候とは?
出産のサインには
- おしるし
- 破水
- 陣痛
があります。私は3人の子供を産みましたが、上記の3つの出産の兆候を、上記の順番通りに体験しました。
出産の兆候「おしるし」体験談(初産編)
出産の兆候・・おしるしとは?
出産がもうすぐ!ということで準備をしだす「子宮」が子宮口を収縮させ開きはじめることで、卵膜が破れ出血がおこることです。
子宮頸管の粘液と混ざっているので一般的には粘り気があります。
「おしるしの量・色」・・個人差がすごくあります!
「おしるしから出産までの期間」・・早い人はその日、遅い人は1週間後なことも
「おしるしが続く期間」・・一回少し出て終わりの場合もあり、数日続く場合もある
「初産」の出産体験談
おしるしには個人差がすごくあるのですが、私が体験したのはおしるしがあって2日後、出産を迎えました。おしるしの量は少なく、おりものに血が混じった程度でした。
出産を控えていたので実家でゆっくりしていました。トイレに行った時、おしるしに気づきました。おしるしが出産の兆候であると知っていたので、「もしかして、もうすぐ!!??」といつ来るかドキドキしながら2日すごしました。
2日後、晩御飯の八宝菜を作っていると、陣痛らしき痛みが襲ってきました。でも初産なこともあり、このお腹の痛さが陣痛なのか?がわかりませんでしたが、2日前に出産の兆候の「おしるし」があったことで、きっと陣痛だなと思うことができました。
初産だったので、どうしよう?と不安もあったけど、すぐ出産にはならないと聞いていたので夜中に家で痛みに耐えること8時間・・・間隔を測りながら、うとうとしながら痛みと戦っていました。
間隔がある程度規則的になり、朝になって病院に行くと、子宮口は8センチ開いていて病院到着後2時間ほどで無事に出産!やはりあの時の出血はやっぱり出産の兆候だったのだと確信。おしるしからの出産体験談はこんな感じでした。
おしるしがあったからといってすぐ出産というわけではありませんが、痛み・あまりにも出血が多い・胎動が少ないなど、心配なことがあるような時は、病院にいきましょう!
出産の兆候2人目は「破水」
出産の兆候・破水とは?
一般的な出産時の破水は、子宮口が全開になり、陣痛もピークの頃に破水することがおおいのですが、破水から出産が始まることもあります。
先に破水が始まることを前期破水と言うんだそうです。破水とは赤ちゃんを包んでる卵膜が破れ、子宮の中の羊水が出てしまうこと。
赤ちゃんは子宮の中で羊水の世界に包まれていましたが、破水により、外の世界とつながることになります。こうなると感染してしまうおそれがあるので、破水かな?と感じたら落ち着いて用意をして病院へ!
逆子ちゃんの場合は、羊水がたくさんでてしまうので(赤ちゃんの頭で羊水の出口をふたできない)できるだけ動かずすぐ病院へいきましょう!
破水時は感染の原因になるので風呂やシャワーは入らないようにしましょう。
破水もおしるしと同じように個人差があります。大量、少量、血が混ざったりする場合もあり、匂いも様々。プチっていう音もあるとか、ないとか!
尿漏れか?破水か?始めは疑いますが、尿漏れなら自分で止めれるし、アンモニア臭があるし、おしっこがなければもれなくなります。私は直感的に尿漏れではないと感じました。出ている水?が自分の力ではとめられないし、だらだらと出てくる感じでした。そしてぼんやりあたたかい感じでした。
2人目の出産体験談
私の場合、友達数組と子連れで我が家で遊んでいて、友達を近くの駅まで送って行ったんです。その帰りに寄ったお店でドバッといつもならありえない感覚が・・・
「???!!!」
すぐに破水かなと疑いました。尿漏れとはちがう感覚でした。
タオルとか、何ももってなかったので、焦りながらすぐに店を出て、家にもどりました。今思えば、タオルとかなくても大丈夫な量だったので破水の量は少なめだったと思います。
病院に電話したら、破水かどうか診察するので、念のため入院の用意をしてすぐに来てといわれました。生理用ナプキンをあてて、上の子もつれて、運転して病院へ。診察の結果、破水だろうということで、その場で入院となりました・・。
入院している人たちはみんな産み終わってる中、これから出産の私は不安がいっぱいだったのを覚えています。みんな産み終わってていいな〜って(笑)
19時頃入院したもののすぐに陣痛が来るわけでもなく元気なまますごしていました。本当に産まれるのか不安だったけど、次の日の朝方から陣痛が始まり、数時間病室で耐えて、分娩台に行く10時頃には赤ちゃん出そうで、分娩台に到着後すぐ出産!
私は36週0日で破水したので、予定日より1ヶ月早かったけど、赤ちゃんが2500gを超えてたので無事に元気な赤ちゃんを出産することができました。
37週以前の破水は赤ちゃんの様子を見てお医者さんが判断し妊娠の継続か出産か転院か対応がきまるようです。37週以降の破水はそのまま出産となることが多いです。破水から24時間経つと陣痛誘発剤などをつかう場合もあります。
出産の兆候として破水を経験した身としては、臨月に入ったら生理用ナプキンやタオルなどを持ち歩くと安心!外で破水しちゃうと何も知らなかったら結構焦ります(`-д-;)ゞ
この経験談をもとに、破水しても大丈夫な準備をしてお出かけしてくださいね!そして焦らず落ち着いて行動してくださいね。
出産兆候「陣痛」3人目体験談
陣痛とは?
子宮が赤ちゃんを押し出すために、収縮をおこなうことを陣痛と言います。収縮したり、お休みしたりを繰り返して子宮口を広げていきます。
通常は半日ほどかけて不規則に痛みが数十秒間程度おこり、だんだんと陣痛の間隔が5分、3分、1分と短くなってきて、痛みも激しくなり、子宮口が全開大となり出産を迎えます。
かかる時間は人それぞれ。5時間くらい!というママから1日以上かかったりいろんな話を聞きます。
痛みはとにかく絞られたような感じです!キューーーーって収縮してる感じがわかります。出産が近づくとおこる「前駆陣痛」もありますので、すぐに出産になるかどうかの判断が難しいところです。
初めてだと区別がつけにくいかもしれませんが、忘れた頃に痛むとか、弱いお腹の張り程度で規則正しくなって来ない場合は、本陣痛ではない時が多いです。
陣痛がおこってもすぐにうまれちゃう!ってことはないので落ち着いて感覚を測り、規則正しくなってきたら、病院には陣痛が起こる間隔と陣痛が続く時間などを伝え、産院の判断を仰ぎましょう。
3人目の体験談
録画したドラマを夜23時頃まで見ながら、もしかして痛いかも?と感じ、病院行かないとかな?不安だし念のため・・という程度で電話してみたら、病院側も「念のため来てください」とのこと。
病院いって診察してもらったらなんと子宮口6センチ!!!
「はい!入院!」っていわれて心の準備もできてないまま、即分娩台に案内されました〜(汗)
そのあと3時間ごくらいに出産!早!(笑)さすが3人目という感じで、時間はかからず出産となりました。家で感じた陣痛も3人目だからか?もしかして?というレベルでした。私としてもびっくり。
初産の場合はきっとこうは行かないと思います。出産の兆候が陣痛からの場合、
「始めはゆっくり不定期に痛む→規則的にきつい痛み」というふうに変化します。お腹が痛くなってきた!思ったら焦らず様子を見るようにしましょう。
編集後記
私の出産兆候の体験談をそのまま語ってみました!出産を控え、特に初めてだと出産とはどういうものか想像つかなくてわたしも不安でした。よく体験談とか雑誌でみたりして。
でもこのような出産の兆候を知っていれば、焦らず落ち着いて対応ができると思います。今回の記事であなたが少しでも安心してお産に臨めるように祈っています。
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