車の免許と一言で言っても、いろんな種類があります。
いざ履歴書などの書類に免許を持っていることを書こう!と思ったとき「あれ?運転免許の正式名称なんていうんだろう?」となってしまいがちです。
「運転免許」でも通じるかもしれませんが、やはり正式名称をきっちり書くと印象も違います。運転免許の正式名称をきちんと書くために、免許の種類をみていきましょう。
車の免許の種類
車の運転免許は、3つの種類に分けられています。
- 第一種免許
- 第二種免許
- 仮免許
それぞれ見ていきますね。
第一種免許(9種類)
一般的な運転をするための免許はこの第一種免許の事をさします。
ただし履歴書に書く際には「第一種」と書く必要はありません!
持っている免許については下記のように書きましょう!
- 普通自動車免許
- 中型自動車免許
- 大型自動車免許
- 原動機付自転車免許
- 小型特殊自動車免許
- 大型特殊自動車免許
- 普通自動二輪免許
- 大型自動二輪免許
- けん引免許
※第一種とつけて書いても、間違いではありません。
※AT限定免許については後述します。
第二種免許(5種類)
第二種免許とは、お金をもらって人を運ぶときに必要な免許で、タクシー・バス・運転代行などです。
第二種免許は、旅客運送を行うために取る特殊な免許です。履歴書に書くときは下記のように第二種免許としっかり記載しましょう。
- 大型特殊自動車第二種免許
- 普通自動車第二種免許
- 中型自動車第二種免許
- 大型自動車第二種免許
- けん引第二種免許
第二種免許の取得は第一種免許をとるよりも厳しい条件をクリアしないと取得できません。
実質第二種免許を必要としない仕事でも、車に乗る機会があるなら履歴書に書くと有利になるはずです!
仮免許(3種類)
仮免許とは、免許を取る練習をするため、路上に出る際に必要となる免許。
履歴書などに書く事はないかとおもいますが・・記載しておきますね。
- 大型自動車仮免許
- 中型自動車仮免許
- 普通自動車仮免許
中型(8t限定)って?
2007年6月 免許制度の変更で中型免許が新設された際、2007年6月以前に免許を取った人については8t車まで運転ができるようになっています。
それ以降免許を取った人は、普通自動車5t車まで。中型免許を取った人は5t以上11t未満の車を運転できます。
この免許を持っている人については、中型自動車免許(8t限定)と書く必要があります。
履歴書など書類の書き方
書くときには取得日と正式名称を書きます。
平成27年 5月 普通自動車免許 取得
平成27年 5月 普通自動車第二種免許 取得
平成14年 5月 中型自動車免許(8t限定) 取得
取得日の確認方法
免許の左下を見てみましょう!
「二・小・原」は二輪免許と原動機付自転車免許取得日
普通免許のみ取得場合は「他」の欄の日付をみましょう。
その他の四輪免許も取得している場合は、一目ではわからないので
運転免許経歴証明書を発行しましょう。
履歴書に書く際は、古いものから全て書きます。
他にも書く事が多くて省略する場合は、大きい免許を書く事。
大型免許を持っているという事は、普通自動車は運転できる事がわかります。
AT限定免許はどうするの?
職種によってはマニュアル免許が必須の場合がありますが、特に指定がない場合AT限定(オートマチック車限定)については書いても書かなくても大丈夫とされています。
ただし先方に誤解を招いてしまったりすると印象が悪くなるケースも。きちんと伝えるためには取得した免許が何かをしっかり伝えるべきだとおもいます。
オートマチック車限定免許を履歴書に記載するときは(AT限定)と付け加えましょう。
平成27年5月 普通自動車免許(AT限定) 取得
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編集後記
運転免許は一つの資格です!
しっかり正式名称を使って相手に伝えましょう!