定形外郵便の出し方あれこれ!紙袋で郵送はあり?そんな時の宛名の書き方

スポンサーリンク
<生活・雑学>
記事内リンク先に広告が含まれている場合があります。

通常手紙を出す時、よくある大きさの封筒(定形内の封筒)に切手を貼ってポストに投函すれば終わりです。

しかし最近はヤフオクやメルカリ、ラクマなどで個々がインターネットを介して自由に売買ができ、商品を郵送することが増えてきました。

お手紙やはがきじゃないから、大きさもいろいろ。服1枚を送ったり、箱入りのものを送ったりすることも増えています。

そんな時、自分が送る品物は定形外なのか?それとも定型内なのか。料金は?紙袋はOK?宅急便じゃないとダメ?いざ送ろうとしてみるとわからないということはありませんか?

この記事では定形外郵便の出し方について

  • 荷物が定形郵便か定形外郵便かの見分け方
  • 定形外郵便の料金について
  • 包み方(梱包の仕方)について・紙袋で郵送する方法
  • 宛名の書き方について
  • 発送の仕方

に分けて詳しくお伝えしていきます。

そして他にもあるお得な品物の送り方をご紹介します。ぜひ参考にしてください!

スポンサードサーチ

定形外郵便の出し方

まずその荷物、定形外郵便ですか?定型内と定形外。どう見極めればいいのかと言うのがまずは疑問ですよね。

定形外郵便の定義は簡単に言うと

郵便局が定めている定形内に入らなかったもの

となります。定型内以外は、全て定形外郵便となるのです。

ですのでまずは定型郵便の定義を詳しく見ますね。

定型郵便について

定型郵便の「郵便局が定めている」とはどんな大きさなのでしょう??

定形郵便は、

官製はがきサイズ〜長形3号の封筒サイズまで
(縦23.5センチ×横12センチ×厚み1センチまで)
重さは50gまで

となります。

大きさは官製はがきが最小。最大では縦23.5センチ×横12センチ×厚み1センチまでとなります。

これに該当しないものは全て定形外郵便となり、大きさや重さの定義が変わってきます。

定形外郵便はそれ以外のものと言っても、サイズと重量の決まりはありますので注意も必要ですよ。次に定形外郵便について詳しく見て行きます。

定形外郵便について

定形外郵便は上記以外の大きさのもの全てになりますが、最大の大きさは決まっています。

最大 縦60センチ以内

   及び縦・横・厚み合わせて90センチ以内

重さは4キロまで

最小単位は3センチ×14センチの円筒形、
官製はがきサイズまでとなります
(※特例あり)

 

サイズに決まりはあるものの、極端に大きいもの、小さいもの、重いものでなければ定形外郵便物で送ることができます。

厚みに関しても縦・横・厚み合わせて90センチ以内ですから、封の厚みは考慮されません。箱状のものであっても定形外郵便で90センチ以内なら送れるということですね。

送りたい荷物の大きさを測ってみて、定形外郵便で送るか?それとも宅急便など他の配送方法にするのか?ここで決めることになります。

決める際の大きなポイントとなるのは料金だと思います!

次に定形外郵便の出し方や料金などを詳しくまとめます。

定形外郵便の料金は重量制

ここからは定形外郵便の送り方として、荷物の包み方・送り方・料金などをわかりやすく解説して行きますね。

定形外郵便の料金は重量制を採用しているため、重さによって料金が高くなっていきます。

料金体系はよく変更されるので、こちらの郵便局のHPをみてください。

郵便局 | 日本郵便株式会社
手紙・はがき、ゆうパック、レターパックなど郵便・荷物に関する商品・サービスを目的に合わせて探すことができます。

まあ当たり前なんですが、重くなると結構な金額になってきます。

2kgを超えてくると送付先によっては、定形外郵便を使用せず、他の配達サービスを使用したほうが安くなる場合もあります。

フリマアプリなどで売買した時に商品を送付する時の重さは、個人的には500g以内に済むことが多い感覚なので、その場合は定形外が1番安く済むと考えています。

それ以上の荷物になると、定形外郵便で送るのは一旦考えるべきだと思います。

 

それから、お伝えしているように定形外郵便は重量制。金額が変わるかどうかの微妙な重量な場合もあります。

そんな時は、中身に使用している袋を小さいものにするなど軽量化を測り、できるだけ安く送るようにしてくださいね。

びっくりすることに中に入り込んでいる空気を抜くだけでも金額が違ってくることもあります(経験済み!)

 

支払い方法は、重さを自分で測って該当の料金を切手で貼り付けるか、郵便局で支払います。

紙袋で郵送はできるの?

定形外郵便の送り方紙袋はOK

紙袋もOK

定形外で大きさは色々あるかと思いますが、包み方は至ってシンプルで大丈夫。市販の封筒に入るものはもちろん紙袋で送っても問題ありません。

いびつな形のものや厚みがあるものは、スーパーやデパートでもらう紙袋に入れてガムテープなどでとめ、送ることが出来ます。

私は紙袋の取っ手を切ったり、中に入れ込んで、開口部を二重くらいにおって封をしてからテープで止めて送ることも多いです。透明のテープを使うと見た目も綺麗でおすすめです。

もちろん包装紙やダンボールなどのを使用して品物を包む、または入れるのもOK!

服を送る時は

服を送るなら上の写真のようなアパレルショップでもらうようなビニールにたたんで入れ、きちんとテープで封をして送ることもできます。

結果として定形外郵便はいろんな梱包で送ることが出来ます。梱包材は何であれ、中身が見えないように包み、壊れないように配慮して梱包すれば大丈夫です。

ちなみにフリマで購入してもらった商品を送る場合は、中身がぬれないようにビニール袋や防水加工の袋に包んで送ることがマナーです。

回収日や配達日が雨でも大丈夫なようにしておいてくださいね。

定形外郵便の宛名の書き方

定形外郵便には宅急便のように専用の送り状はありません。

宛先と送り主は、包んだ包装紙などに直接マジックペンなどで書くことも良いですし、別紙に記載してその後セロハンテープなどで貼り付ける形でも届きます。

送るものの形や梱包材の色・素材によって変えることになると思います。白い紙袋などなら直接書きやすいですね。

ビニールなどツルツル素材なら消えてしまってはいけないので、他の紙に書いて貼り付ける方法を取りましょう。

貼り付けるとき、透明のガムテープがあれば宛名の用紙を全体的に覆うように貼り付けることができるのでおすすめです♪

透明ガムテープの幅以下の用紙に宛名を書けば、一発で貼ることができますよ。送り主も同じように貼り付けましょう。

あ、中身入れてしまっては住所が書きにくいし貼り付けにくくもなります。

梱包材に直接描くときは中身に写ってしまう可能性もあるので、荷物を入れる前に住所を書く(貼る)ようにしてくださいね。

定形外郵便の出し方(発送方法)

発送する時は、ポストに投函するか、郵便局に持ち込みます。

ポストに投函できるサイズは限られていますので、いざ送ることになった時ポストの前で困らないように梱包することも重要です。

通常ポストに入るサイズは、24〜29cm×3.5〜4cmのものが多いですので、箱状のような厚みのある品物はポストに投函することができません。その場合は郵便局へ持っていきましょう。

ちなみに郵便局の窓口に行けば、重量を計測してくれるので正確な重さ=料金がわかります。

料金がいくらかわからないと言う不安がなくなるし、その場で支払いを済ませることができますので切手を貼り付ける手間も省けます。

ポスト投函は便利ですが、不安がある場合、大きさが入らない場合は郵便局に行くようにしましょう。

でもその荷物、本当に定形外郵便が一番いいでしょうか??他のお得な送り方も紹介しますね。

他にお得な送り方は?

先ほども書きましたが、個人的に荷物を発送するのは大体500gまでで定形外郵便を使うことが多いです。

でも他にもお得な送り方があります。

  • 34センチ×25センチ×3センチ以内の厚みで送れるなら→クリックポスト
  • 直接渡し希望な場合はレターパックプラス(赤い方)。厚みが3センチ超えてもOK!
  • どうしても宅急便になるなら、ゆうぱっくの持ち込み割引

クリックポストはネット申し込みと家での印刷が必要ですが、安く送れます。

クリックポストの料金と発生のタイミング!送れないものはある?
クリックポストは料金の安い荷物の送り方の一つとしてかなり使えるサービスです! クロネコメール便と比べても、発送可能なサイズ(特に厚み)と料金を見るととてもお得と感じます。そしてクリックポストの料金設定もとても覚えやすいものになってます。 ク...

レターパックには2種類ありますが、赤い方のレターパックプラスなら厚みが3センチ超えてもオッケー(蓋が締まればいい)なので、いびつな形のものなどは送りやすいです。

宅急便になるなら集荷してもらわずに持ち込み割引を使いましょう。

メルカリなら簡単に手続きができるクロネコヤマトのネコポスやゆうゆうメルカリ便も安く送れますよね!

今まではこBOONと言うファミリーマートで送れるお得なサービスがありよく使ってましたが、残念なことにサービス終了してしまいました。

定形外の補償について

定形外郵便は補償がありません。

郵便事故などにより荷物が万が一なくなったり傷ついたりしても何も補償をしてもらえないので、大切なものを送る場合には保障付きの宅配サービスを使いましょう。

料金や大きさ、厚さで発送方法を選びがちですが、補償の面でもどうなのか?考えて決めましょう。

スポンサードサーチ

編集後期

定形外郵便は比較的安い値段で品物を送ることが出来るため、とても便利です。さらに定形外郵便は送り方も、専用の用紙などがなく包み方もシンプルですので使いやすいです。

ただ、補償がないというデメリットもあります。

送料と補償の両面から考慮して決めましょうね。

定形外郵便は送り主と受取主が了承済みであれば、料金的にはどんどん活用すべき送り方です。ぜひお得に利用してくださいね。

タイトルとURLをコピーしました