雨の日や冬場など、仕事をしていたりすると洗濯物が乾かないし干す場所もない！ってストレスを抱いてる人は多いのではないでしょうか？
部屋干しすると乾かないし、臭くなるし、朝は晴れでも夕立とかきたら、仕事で取り込めないし、冬は暗くなってまた湿気る！こんな悩みを除湿機はすべて解消してくれます。私にとって除湿機はもう手放せない存在。
でも除湿機使うと暑いでしょ？部屋にいれないでしょ？そんな心配もあるようです。でも、使い方を考えればそれも解消しますよ。
この記事では除湿機で暑いってどれくらいの程度なのか？や、実際の使い心地や使い方、除湿機を選ぶ際に必要な仕組みの違いについてお伝えしますね。
これから除湿機を家に導入したいけどどうしよう？口コミとか使い心地知りたい！って場合の参考に是非してくださいね。
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除湿機は暑いから購入しない方がよい？
まず、よく聞く除湿機は暑いんじゃないの？という心配についてです。
除湿機は選ぶ機種によって仕組みが違います。これについては詳しく後述しますが、部屋の温度の上昇具合は違ってきます。
私は除湿機の仕組みの一つである「デシカント式」の除湿機を使っています。この方式の除湿機は実は「部屋の温度が暑くなりやすい」ものです。
正直に言うと・・この場合、除湿機によって部屋の温度は上がります。
冬場だと暑いと感じるほど部屋の温度は暑くなりませんが、夏場は「こりゃー暑い」って言うくらいです。
でもね、じゃあ除湿機はいらないか？って言われると私の場合全然そんなことないんです。使い方さえきちんとすれば、暑くなることよりも洗濯物が乾くことの方がメリットが大きいからです♪
除湿機で暑い部屋になっても快適な使い方は、単純ですけど
- 洗濯物を乾かす場合は専用の部屋を作る
- 結露対策で使いたい場合は、自分たちが過ごさない部屋または時間に使う
これにつきます！
この使い方さえできれば、暑いって心配も解決です。
家電メーカーがとったアンケート調査でも、除湿機購入後の満足度は相当高いんだそうです。
・・で、欲しいと思って除湿機を探し始めると、除湿機の仕組みに種類があることがわかります。
除湿機を選ぶ際にわかっておきたい３つの仕組みの解説と私が選んだおすすめ除湿機をご紹介します！
除湿機の仕組み4種とは
除湿機には4つの乾燥方式の仕組みがあります。
- コンプレッサー式
- デシカント式（ゼオライト式）
- ハイブリッド式
- ペルチェ式
この4つの仕組みはどう違うのかを、良いところと良くないところでみていきましょう。
コンプレッサー式
空気を冷却して、その時にでる結露で部屋の空気中の水分をとります。
湿気に強いし、部屋が暑くなりにくいので夏場にはおすすめ。
【良いところ】
- 消費電力は低め、電気代が安い！
- 夏場など、気温が25度を越えるとパワーを発揮する。
- 部屋の温度があがりにくい。
【良くないところ】
- 冬場に衣類を乾かすのには不向き。
- 本体が重いので持ち運び不便。
- 音が大きめ。
デシカント式（ゼオライト式）
我が家の除湿機はこのタイプです。
製品に装備されている乾燥剤で水分をとり、湿気を吸った乾燥剤はヒーターで温めて水分を蒸発させます。吸った空気で湿度を再び回収し乾燥剤の吸湿性を復活させます。
あ、なんかややこしい説明になりましたが(-∀-`; )、部屋は暑くなりやすいタイプであるものの、冬のなんとなく衣類が乾かないという心配無用な方式です。
【良いところ】
- 寒い場合も除湿能力が落ちず冬場にも適している。（一年間使える）
- 音が小さめ。
- 本体が軽いので移動しやすい。
【良くないところ】
- 室温が上昇する。
- ヒーターを使用するので消費電力高め。
ハイブリット式
コンプレッサー式とデシカント式の両方のいいとこ取りな仕組みはこれ。
デシカント方式とコンプレッサー方式を気温によって切り替える、頭のいい除湿機君です！
【良いところ】
- 気温の変動に左右されない能力を持つので通年使いやすい。
- 気温により除湿方式を変える。
【良くないところ】
- 除湿機そのものの電気代が高い。
- 本体は重い。
ペルチェ式
原理的にはコンプレッサー式のような感じで、ペルチェ素子により湿気がふくまれた空気を冷却→結露→水に変えます。
ペルチェ素子って金属部品で、CPUの冷却などにも使われています。
コンパクトなのが売り！
【良いところ】
- 小型
- 小さいところに使える（押入れとか）
- もう一台欲しいって時に最適
- 静か
【良くないところ】
- 小型な分、除湿効果も小さい
- メインでは使いにくい
4つの除湿機の仕組みを表にまとめてみます。
| 除湿方式 | 電気代 | 音 | 重量 | 価格 | 夏 | 冬 |
| コンプレッサー式 | ○ | × | × | ○ | ○ | × |
| デシカント式 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ハイブリッド式 | △（採用方式による） | × | × | ◎（通年OK） | ||
| ペルチェ式 | ○（ただし能力も低め） | ○ | ○ | ○ | サブ | サブ |
それぞれの除湿機の方式によりメリットとデメリットがあります。使い方や予算などをしっかり決めて、どの部分を重視するのか？優先順位を決めましょう。
総合的にバランスが良い除湿機はハイブリット式除湿機ですね。
私の場合は移動させて使いたかったこと、冬も使いたかったこと、本体の価格のことを考えて、自分にとってのおすすめはデシカント式と判断し、この仕組みを選んで購入しました！
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私が選んだ除湿機のレビュー
私が選んだ除湿機はデシカント方式のもの。メーカーはパナソニックです。
パナソニックのデシカント方式の除湿機です。※現在は生産終了の機種
私の主な使用目的は衣類乾燥。
デシカント方式を選んだ理由は、仕事をしているので梅雨時期だけではなく、帰るまでに暗くなって再び洗濯物が湿ってしまう冬場も快適に使いたかったからです。
じゃー、ハイブリッド式が良いんじゃない？という意見も聞こえてきそうですが、購入しようとした時、ハイブリッド式は高かったので、予算オーバー！
そして本体が重いということだったので、移動させて使いたい私にはおすすめではないと判断しました。
と言うわけで実際の使い心地レビューしてみますね。
除湿機の使い心地は？
まず除湿機そのものを購入してよかったか？ですが、かなり満足度は高いです！
主婦には洗濯物が乾かないってすごくストレスでしょ？仕事が完結しない感じがありますよね。
我が家は５人家族で次から次に洗濯物がでるのに、その日の洗濯物が乾かないなんてつらすぎです。
でも除湿機が我が家にやってきてからはまずこのストレスから解放されたことは大きいです。
除湿機は暑い？
はい、ある程度暑いです〜。でも、我が家の場合は2階の一番小さな部屋に洗濯物を干せるようにしていて、普段はその部屋で過ごさないので全く問題ありません。
除湿機なので、湿気のない感じの暑さなので、暑いとは思うけどうっとうしい感じではないです。
むしろ乾燥した部屋に入るのはちょっと好き（笑）カラッと洗濯物の良い匂いがふんわりしてきます。
除湿機で暑い状態になった部屋から、何もしていなかった部屋に再度移動すると、雨の日はいかに湿度が高いかを体感することもできます。
除湿機の乾燥時間は何時間くらい？
仕事行く前に除湿機をセットして家を出れば、帰ってきた時にはしっかり乾いています。
除湿機の操作パネルです。衣類乾燥モードを使用。
洗濯物の量や干し方、どんな広さの部屋で除湿するかにもよりますが、だいたい7時間程度あれば完全に乾く感じがします。
ただし、普通モードだと乾いてないってこともあります。衣類乾燥の「強」＋「ワイド」＆「スイング広角」の組み合わせが最強！
除湿機のランニングコスト（電気代）は？
私の場合、1日お天気の日には除湿機を使わず、雨の日・天気があやしい日だけ使います。でも気になるのが電気代ですよね・・。
詳しく知りたかったので、しっかりと調べて作成した記事があります。他の部屋干しの方法と比べてみてますので、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください！
除湿機の音は？
デシカント方式は音が少なめという長所がありますが、確かに音は気にならない程度です。風が出てる音がする、って感じです。
私は「強」で使うので、余計に風の音はします。
決して使用中は無音ではないけど、うるさいって感じの音でもないです。
除湿機壊れず使ってます
ちなみに、うちの除湿機は7年くらい使用していますが、全く故障もせずにバッチリ動いてます。
水に関する電気製品は壊れやすいのかなと言う印象がありましたが、いまのところ大丈夫です。
ほぼ雨の日にしか使わないという少ない使用頻度だからかもしれませんが、まだまだ活躍してもらえそうです。
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編集後記
除湿機があれば、家事ストレスは軽減間違いなし。満足度高し。
暑いとか置き場所とかどの方式にするかとか、除湿機を導入するにはいくつかの迷いがあるかと思いますが、洗濯物ストレスは本当になくなります。
雨でも気にしないで済むってだけでも嬉しいですよ♪
除湿機は安い買い物ではないので、購入する前に4つの仕組みの違いを理解したり、製品の価格もしっかり調べましょう。
ぜひあなたにとって洗濯物がストレスになる日があるなら、ぜひ除湿機導入を検討してみてください♪
