どう変わる?自転車に対する法律が改正!H27年6月道路交通法改正

自転車道路交通法改正

平成27年6月1日、自転車の取り締まりが強化されます。

日常車を運転していても、自転車に関わる危ない場面は

本当にたくさんあります。

以前、安全運転に関わる仕事についていたこともあり

安全対策については私自身とても意識している部分であり、

微力ながら少しでも事故を減らす努力として

いろんな事故事例を子供達に伝えたりして

日常を送っています。

ニュースにもなった小学生の運転する自転車が

老人に衝突した事故もそうですが、

高額の賠償請求が課せられる事例もあります。

車だけでなく自転車もきちんと交通ルールを把握して

安全意識を高めることが大切。そのためには

今回のように自転車の取り締まりを強化することも

必要なことだと私は思います。

具体的に27年6月の改正でどういう風にかわるのでしょうか?

見ていきましょう!

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道路交通法上の自転車の位置付け

道路交通法では、自転車は「軽車両」という自動車と同じ

車両の一部です。

自動車教習所で習ったときに、自転車って「車」(車両)と

同じ扱い(定義)なんだ!って印象が残った方も多いのでは?

道路に自転車の絵が書いた、自転車対象の標識や

「自転車を除く」という指示があることでも納得です。

車と同じ車両ですので、罰則がこれまでも当然ありました。

しかしながら、自転車(および歩行者)の

罰則取り締まりにおいては、非反則行為の「赤切符」

(重い違反)であることから、現実は警察も

なかなか取り締まりができなかったのが現状でした。

今回改正の道路交通法の具体的内容

以下の項目です。

自転車運転者講習の対象【危険な行為14つ】

1、信号無視(道交法第7条)

2、通行禁止違反(道交法第8条1項)
3、歩行者専用道での通行義務違反(道交法第9条)
4、通行区分違反(道交法第17条1項、4項、6項)
5、路側帯通行時の歩行者の通行妨害(道交法第17条の2第2項)
6、遮断機(踏切)への立ち入り(道交法第33条2項)
7、交差点での優先道路通行車妨害など(道交法第36条)
8、交差点右折時の車通行妨害など(道交法第37条)優先妨害
9、環状交差点での安全進行義務違反など(道交法第37条の2)
10、一時停止違反(道交法第43条)
11、歩道通行時の通行方法違反(道交法第63条の4第2項)
12、制動装置(ブレーキ)不良自転車運転(道交法第63条の9第1項)
13、酒酔い運転(道交法第65条1項)
14、安全運転義務違反

具体的にどういうことでしょうか?

1つづつ見ていきましょう!

1、信号無視

これは当たり前のことですね。信号は守りましょう。

2、通行禁止違反

道路標識で通行禁止の道路を走行してはいけません。

※自転車もきっちり標識を見るくせづけを。

自転車に関する標識は覚えましょう!

3、歩行者専用道での通行義務違反

歩行者専用道路で、自転車の通行が認められてる時、

歩行者を優先・注意せず通行することは違反になります。

※歩行者専用ですから、あくまでも歩行者優先。

歩行者に優しい運転をいつも心がけましょう。

4、通行区分違反

車道の右側を通ったり、

右側の路側帯を通行することは違反です。

※これは結構見かけますね。

自転車は路側帯ではどちらを走ってもいい

時代もあったので勘違いもあるかもしれませんが

車と同じで左側を通行しなければいけません。

右側を走ることは逆走ということです!

5、路側帯通行時の歩行者の通行妨害

自転車通行可の路側帯で、歩行者を優先せず通行すること。

6、遮断機(踏切)への立ち入り

警報器が鳴っている時や、遮断機が降りているときは

絶対に踏切内に入ってはいけません。

※踏切事故は重大事故につながります。

絶対にやめましょう!

7、交差点での優先道路通行車妨害など

信号のない交差点などで、優先関係を無視して通行すること

は違反になります。

※優先関係は免許をとったりして勉強しないと

きちんとわからない部分があると思います・・。

この辺りを自転車にのる人に徹底できないでしょうか。

8、交差点右折時の車通行妨害など(道交法第37条)

右折時は直進・左折する方が優先となります。

直進車と左折車を妨害してはいけません。

※巻き込みや、右直事故などにつながらないよう

優先関係を守りましょう。

信号機のある交差点では二段階右折、

信号機のない交差点では交差点の内側を大外回りで徐行しましょう。

9、環状交差点での安全進行義務違反など

環状交差点において、車両を妨害したりすること。

10、一時停止違反(道交法第43条)

「止まれ」のある場所で一時停止せず進むこと。

※止まれの標識があるところは、危ないところと認識しましょう!

11、歩道通行時の通行方法違反(道交法第63条の4第2項)

自転車通行可の標識がある歩道を通行する際は、

自転車は車道側を通らなければなりません。

歩道では歩行者優先なので、歩行者を妨害してはいけません。

※歩道では、すぐ停車できる速度を保ちます。

そして、車道よりを通行しましょう。

12、制動装置(ブレーキ)不良自転車運転

ブレーキのない自転車で走行してはいけません。

必ず前と後ろ両方にブレーキ装置があること。

※ブレーキがない自転車は危なすぎますね・・。

13、酒酔い運転

お酒を飲んだら、自転車を運転してはいけません!

※車も自転車も同じです!

14、安全運転義務違反

携帯電話を使用しながら運転したり、

傘をさしながら運転したり

ハンドルやブレーキを確実に操作しないなどの行為は

安全運転義務違反になることがあります。

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自転車運転者講習の対象になるのはどんな場合?

「危険行為を繰り返す自転車運転者」が講習の対象になります。

具体的には、「3年間に2回以上違反を繰り返した場合」です。

3年の間に2回以上、上記の違反をしたばあいに、

公安委員会より「自転車運転者講習」の受講命令がだされます。

「自転車運転者講習」の内容は?

講習の内容

講習時間:3時間

講習手数料:5700円

自動車の違反者講習と同じですが、

自分の運転の危険性を気づかせ、

今後、自らが安全運転を心がけるよう指導します。

この講習代が、実質罰金ということになります。

※子供は14歳以上が対象です。

安全に自転車を運転するために気をつけること

気をつけることはたくさん有りすぎますが、

私が特に気をつけて欲しいポイントをまとめました。

★車道の左側を通る!

★夜間はライトをつける!

★二人乗りはしない!

★信号を守る!

★児童はヘルメットを着用する!

★並んで走らない!

一人一人の努力の効果で事故を減らしましょう!

編集後記

自転車を乗り始めるのは子供の頃がほとんどです。

幼い頃から気軽に乗れる乗り物だけに、

ルールをきちんと知らないまま乗ることが

多いのも現実だと思います。

違反をすると罰をうけるから、法律を守るのではなく

危ない行為だから、法律で罰則が定められるのです

子供達には自転車を乗る上で必要なルールや決まりごとを

身近な大人がしっかり教えることが大切だと思います。

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